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THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR GRATEFUL SPOONFUL@神戸ワールド記念ホールに行ってきたのよ

行ってきたのよつってもう先週の話ですね。私事ですが、このライヴ明けの出勤日に異動が決まりまして、家を決めたり引越し業者見積もったりなんだりかんだりらじばんだり、「現実」という名の怒涛の波にのまれて消えていたわたくしでございます。しかし消えていたとはいえライヴに行った記録は残す、残します、ただしもはやレポではない。それが何かと言われたら何かはわからん。金なら返せん(このネタわかる人いるかしら)。

 

スペードマークの公演は武道館に続いて2回目で、観客としてはもう持ち札はわかってるからどーんと来いやあ!って感じでしたが、いやーそうはいってもいろいろあるねスペード!吉井さんも思わず「ほんとスペードなんかある、本数一番少なくてよかった」とか本音が吹きだそうってものですよ。とかいってあーた、最終日は中継されるんだけどね!?

 

序盤から吉井がかなり客席を煽ってくるなーと思っていて、サイキックの頃にはもう見ているこっちも汗だくだし、吉井もい〜い感じに汗をかいてて、MCで「あつい〜〜〜スペードあつい〜〜〜〜」とか言ってたんですよね。それでこの調子でいくと、Tacticsのイントロはかなりぐいぐいくるのでは?と楽しみにしてたんだけど、曲が始まったらシールドの不具合だったのか、吉井が何度も右手で確認する素振りをしてて、下手の袖に向かってなんか、アピールしてたんですよ。で、イントロのエマのギターが入るところでギターを取り換えてました。わー赤いファイアーバード何度見てもちょうお似合い、と嬉しく見ていただけに吉井の素振りにも動揺したしファイアーバードが引っ込んだことにも動揺したし、いや吉井さんご本人が動揺していたかどうかはもちろんわかんないですけど。

 

スペードセットリストはこのあとChanges Far AwayをはさんでJAMにつながるんですけど、こういうときやっぱりJAMの楽曲としての強さちゅーか、大舞台での強さを改めて実感しましたね。これまで、それこそむちゃくちゃプレッシャーのかかるところでも披露されてきた曲だけに、この曲をやるとステージも客席もかならずあるレベルまで集中力が高められるというか、強靭な曲だなーと思いました。そういう楽曲があって、そしてこの日もイントロのハイハットでわあっと歓声がおこっていて、いつでもそういう空気を醸し出せる曲を持っている強みを感じたというか。

 

で、私としてはスペードの特異点(そのマークでしかやらない的なことだ)としては、どうしてもパンチドランカーからのROCK STARにフォーカスしてしまうんだけど、吉井のギターはさっきTacticsで持ち替えた黒のテレキャス(?)のまんまで、それで再集結後何度かこの曲がセットリストに入るところに立ち会ったけど、いつもあの間奏のところでなんとなく4人がドラムを中心に輪になる、みたいな構図になることが多いんですよね。それはむちゃくちゃぐっとくる光景なんだけど、この日は吉井はひたすらギターをストロークすることに集中していて、その姿のなんともいえない孤高さというか…私この人のこういうところにめちゃくちゃ惹かれてるんだなあということを改めて思い知らされた感じがした。私が大好きだったとある役者さんについて、「あれだけ愛され求められていてもどこかに孤独の影があった。その影があのひとの色気だった」と評した方がいて、ほんっとそうだ…!と芯から同意したのだけど、吉井和哉という人にもやっぱりそれを感じるのだ。メンバー同士が仲良しだとか、オーディエンスとの求め求められる関係とか、そういうものの濃厚さとはまったくべつに、ひととして圧倒的に「ひとり」だと感じさせるところがあの人にはある。

 

スペードのテーマは攻撃、攻撃といってもいろんな攻撃がある、甘い攻撃も…という言葉通りというか、セトリ入りした「甘い経験」。最初、歌い出しの雨の音ソフトから…でパタッと吉井が歌うのをやめてしまって、えっ!?何が起こった!?と思ったんだけど、しれっと戻ったので「なんやったんや…」と思うにとどまってました。で、あれが出たのよ、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」が!!ご丁寧に腰をフリフリ仰ってました。あの蜂のように刺す、踊るんだ、からの「俺と同じ踊りを踊れ」のキレッキレの動き!いやあ楽しかったです。

 

ところがそのあとのMCで吉井がやけに神妙に「…さっきのおれだよね?」と言い出し、エマと顔を見合わせ、拍が早かった?けんけんぱの…とか言ってるように聞こえ、えっこの人たちあの曲のことけんけんぱつってんの!?クッソ萌えるじゃん!!と勝手に燃え上がりましたけど全然的外れかもしれません。エマとユーが?ミーが?と言い合い、わかんない…あとで映像で確認しよ!とか言ってたのでロック界にいち早くビデオ判定を取り入れているTHE YELLOW MONKEY様でございます。しかし聞いているこっちにはいまいち判然としなかったのも事実。歌い出しで途中でやめたのそれでだったのかなあ…とか思っていたら、吉井「なんか、お詫びする?ここでしかやんないよ?」当然のように沸く客席!!それを抑えて「大したことない!いやそんな期待されても困る!なんなら見なくてもよかったぐらいなやつ!」とやけに予防線を張るので、このあたりでなんか空気が怪しいぞ…と思い始めた私であった。

 

その前のMCを引っ張って、「50代になると大抵のことがぼんやりしてくる、頭のうしろのほうに小人がいてそれがしっかりするときもあればしないときもある、それをうまく働かせるにはいつもと逆のことをするといいんだって!」と心なしか嬉々として語る吉井。そして「じゃ、楽器を逆の手で持って!」ここでもう、腹をくくっているであろうエマとヒーセが粛々と楽器を持ち変える姿、爆笑しました。立ったままだと弾けないのでモニタに腰かけるエマとヒーセ。吉井は吉井でアニーに「アニーも逆の手で叩いて」それにアニーが「うん、地味だけど…」吉井「足はさすがに無理だから…」アニー「足も逆にしようか?」アニー!吉井を甘やかしすぎだぞ!で、吉井はなにをやるかつったら「俺はマイクを逆の手で持つ」。メンバー3人の手がサッとあがって吉井を指さしたの、いい光景でしたね。いやもっともなツッコミだよ!吉井「いやマジで歌いにくいんだって!ホントホント!歌本めくりにくいし!」いやおまえがいつ歌本をめくったんだよ、絵に描いたようなような吉井の「ホントホント」事案、笑いました。

 

で、「じゃあチェルシーガールね」つって始めたんだけど、いやもう始まらない始まらない。エマのギターが始まらない。ヒーセはヒーセでとりあえず「ぶおぉん」っていう最初の一音だけ構えててギターお構いなしに弾いて吉井に「ちゃんと聞いて!」って叱られて(おまいう)、アニーはアニーで「どこで入ったらいいかわかんない〜」つってニコニコしてるし、いやはや楽しいバンドですよ。しかし、メンバーにやらせる肚なのにその前のMCで「大したことない」とか言っちゃう吉井、マジ吉井。おまえのそういうところが大好きだよ。順手に持ち替えた後3人がちろっとチェルシーのイントロやってくれて、吉井はそれにのっかって歌詞を前後テレコにするっていう今なぜそのチャレンジ精神!?みたいなのを発揮してて最後の最後まで爆笑でした。ホントに愉快な人たちだよ!

 

SUCKの絡みのときにエマが首に貼ったタトゥーシールに吉井ががっつりキスしにいったり、そのときにモニタに抜かれたエマの顔が最高だったとか、向かい合ってキス(これ最近このスタイルだけどなぜ隠す?まさかの宝塚スタイルなのはなぜ?)するときにエマが吉井の頭をかき抱いててもはや完全にギターから手を離しとるやないかと笑いつつ、後ろのおねーさんがこれ以上ないぐらい(やめないで)の意味の「や〜め〜て〜」と叫んでて面白かったなー。

 

そうかと思えばバラ色のときのMCで、「昔は自分をネガティブに見ちゃうところがあったけど、このメンバーと出会ってからはそれを肯定してもらえて自分の世界が一気に広がった気がした、このバンドはマイナスもプラスに変えてしまうような何かがある、ファンの皆さんにもそういう存在であるといいなと思う」と真摯に言葉にしてくれたりして、この笑いとシリアス、おふざけと感動のツートンカラーの縞模様の波、これこそTHE YELLOW MONKEYだよな…!なんて思ったりしました。でもほんとう、このバンドのもっとも美しいところのひとつですよね。世間からみればマイナスに思えるようなことが、自分だけの宝に思えてくる、そういう魔法をかけてくれるというところは。

 

あとそう!これ武道館のときも書こうと思って抜け落ちてたんだけど、アンコールいっぱつめの「毛皮のコートのブルース」。吉井のシアトリカルな空気もすばらしいし、こういうとき一瞬で淡々と職人…!みたいな佇まいになるエマとヒーセもぐっとくるんだけど、この初期THE YELLOW MONKEYの雰囲気を決定づけるような楽曲の空気って、アニーのドラムがむちゃくちゃ大きいんだなって思ったんですよね。やっぱりアニーのドラムってすごくドラマチックなんですよ。それが毛皮のコートのブルースもそうだし、もっといえばシルクや4000粒みたいな楽曲は、アニーのドラムが大きくサインしてるんだなっていうのを改めて思い知らされた感じがします。

 

さてこういうレポではないただただ思いの丈だけ縷々書く、みたいなのも久しぶりなので、調子に乗ってもうちょっと書いてしまうけど、この先GSツアーの話はビタイチ関係ないので別に読まなくてもいいやつだよ。

 

私はやっぱりなにをどう転がってもパンチドランカーの女なので、ひときわ思い入れが強いんですけど、この日の神戸での「パンチドランカー」、113本、いいときもわるいときもこのバンドに付き合ってきた楽曲のタフネスさに、どうにも胸が熱くなってしまったんですよね。これは私の悪い癖なんだけど、あまりにもこのバンドに思い入れ、執念を燃やしすぎて、メンバーやバンドそのものだけでなく、楽曲にまで物語性を見出すようになってきちゃっているのがたちが悪い。

 

あのツアーが過酷で、良い思い出ばかりではなくて、多大なる疲弊を引き起こした、そういういわば鬼っ子のようなところがあるのも、わたしにとって肩入れしてしまう要因なのかもなと思う。そういえば、この間発売になった雑誌のインタビューで、吉井さんが「ずっと好きでいてくれたファンの怨念」と表現していて、やっぱりわかってるなーと思ったんでした。愛情じゃないんだよね。少なくとも私は愛情だけじゃもたなかった。これはこの間久しぶりに再会した友人にも言ったけど、愛情じゃない、執念だったんですよ。執念があったから私はこのバンドをずっと心の中で燃やし続けていられた。そしておそろしいことに、パンチドランカーを聴くと、やっぱり今でも私の執念に火がつく。まだまだまだ見えないまだわからない、まだまだまだ消えないまだ倒れない、まだまだまだやめないまだ眠れない…。

 

かつてこのブログでTHE YELLOW MONKEYの全曲感想なんてエントリを書いていた時、パンチドランカーの項を私はこうしめくくっている。「奇跡でも起きない限り、この曲をライブで聴くことは多分もう、二度とないだろう。」奇跡は起きた。こうして、新しいアルバムを引っ提げたツアーのいちメニューに加わっていることが、いまだに夢のように思える。ある女性歌手の「歌わなかった方がよかった歌なんてない、歌手を悪くした歌なんて絶対にない、絶対にね」という言葉を借りれば、どんなアルバムもどんなツアーもどんなライブも、アーティストを悪くしたものなんてないのだと思うし、こうして新しいツアーで私の執念の火種となっている楽曲に出会い直すことができることに、毎回しびれるほど感動している。

 

GSツアーも残りいよいよわずか、私はオーラス熊本2daysに参加する予定です。熊本、お初におじゃまします!楽しみです!
 

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01:23 | comments(2) | -

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR GRATEFUL SPOONFUL@日本武道館に行ってきたのよ

ツアー初日の約1か月前に告知された追加公演。追加!ここにきて!しかも平日!休み、取れんのか!?正直、きびしい!でも、武道館!揺れる想い、身体中感じて!と揺れまくりました。揺れたあまりに動揺がすぎてツイッターの検索窓に「追加」と放り込んでしまった私。検索してどうする。しかし今になってみれば「何を迷っていたのかおぬしは…」という感じですね。終わってみれば一択だった。来てよかったです。

 

さて今回は1日目がすでに福井、秋田を経たクローバー、2日目が本ツアー初出しのスペードという変則コンビ。なので感想にこまる!どうしても初物に寄りがち!でもクローバーも楽しかったんだよおおん!ということでいつにも増して雑多感ありますがご容赦ご勘弁!

 

・1日目、普通席だったんだけどたぶんここがSUPERとの境目…っていう通路際でしかもアリーナ前方だったので、いやマジで普通のお値段でこの席…と真顔になるやつ。ちなみにエマ側でした。今回エマ側の引きがすごい!ありがたい!ありがとう!
・クローバーのオープニング、Love Hommeで吉井がライト持って出てくる演出最高っすよね。お友達が「小道具の和(カズ)降臨」(小道具持たせたら仕事がすごい的なアレ)つっててホントそうよな…と思いました
・BURNのくねくね踊りも絶好調だったね
・嘆くなりの「劇薬のミルフィーユ」で股間をさわさわしててうんうん知ってる知ってるお前の比喩は天才だよってなりました。あと嘆くなりの時のエマのギターすごい。もう、すごすぎて面白い。自由だな〜!
・SHOCK HEARTSのとき上手にきてくれて、1階スタンドからタオルもらったの広げてたのここだっけ?ノールックで投げ返しててお客さんもナイスキャッチしてた
・目の前でえーっくす!ジャンプやってくれてうれしかったです…かわいい…
・前方サイド席は近くにきてくれたらめっちゃ近いけど(当たり前だよ)しかし視界がもうそこにロックオンするので逆サイドとかセンターとかで何やってるかまったくわかんないという諸刃の剣。武道館はモニタもふり仰がないと見られないし
・クローバーはChanges Far Awayから球根の流れも好きなんだけど、今回どのメニューもこの曲の前後にわりと重量級の曲を配してて、ってことはこの曲がいいアクセントになってるってことなんだろうなーと思ったり
・Changes Far Awayのキラキラレーザーを指ではじいてハープみたいにしてるのかわいい。ああいうのってまさにツアーで恒例になっていくのそのものだよなー


・クローバーのメニュー、セットリストの流れがすごく良くて個人的にむたくた好きなんだけど、今回福井ぶりに見たら若干の曲順入れ替えがあったのでびっくりした。前はSPARKからの赤裸々だったけどばるんばるんからになってて、SPARKはtitta tittaのあとになってた。でもってラブショーがアンコールにずれてアンコールが5曲構成。秋田もそうだったみたいですね
・しかし赤裸々、ほんといつ何時でも5万点叩き出す。吉井も武道館の直径を猛ダッシュで歌って転がって柵にからみついてすごかった
・赤裸々でダッシュしすぎたのかそのあと「今酸欠になったわ」「昼に食べたものがここ(喉元)まできた」「ちょっと長く喋るよ!」とか言ってらっさいましたね。しかしそのあとのトークの、平日の武道館やっぱりいい、みんな仕事してきてるからね、ホラ、顔に責任感がある!と適当極まりないことを言ってて、しかもこの「顔に責任感」気に入ったのかそのあとも何度も言っていた
・火曜日のLa.mamaでのライヴの話も出て、渋谷から九段下、La.mamaから武道館、なんて最高の移動なんだってゆってたなあ
・ライヴの方に話が行きがちだけど…とドームツアーの話にもなり、今回のツアー名古屋が取れなくて、いやホントに最近会場を抑えるのが大変で…なので、今年の12/28は名古屋で!
・メカラウロコは去年終わったけどぉ…ともモソモソ仰ってましたな。いいんじゃない!何回でもよみがえればいいんじゃない!
・「今回のツアーでも4種類のメニューでやっている我々…ドームツアーもとうぜん、ぜんぶセットリストちがいます!なのでホラ、チケット取るのもカンタンでしょ?電子でビーっと」お前の電子チケットのイメージなんなんだ
・あとやっぱこれぐらいの時間スタートでないと…とまたもや言っていた。夜から男め…
・今日のSUCKは絡み(つってもつかつかとエマの正面に立ってちゅーするだけ)(だけってあーた)ありだったんだけど、ちゅーしてる最中にエマがやおら右手を挙げたのがおかしくておかしくて、あれなんのサインだったん!?
・バラ色前のMCだったかなー、エマがよく言うんだけど、30周年っていっても15年ぐらいしか活動してなくて、でもその15年の間もバンドのことをずっと想ってたし、メンバーのことも思ってたし、みんなの中にもずっとバンドの事を思ってくれていた人もいるかもしれないし、生きるのに必死だった人もいるかもしれないしって
・ここで「生きるのに必死だったひと」ってことを言えちゃうのがねえええ、本当に真の所で吉井和哉というひとを信頼するところだし、この人のなんつーか…やさしさとも違う、人間として大事なことを分かってるひと、という感じがあって、すごく好きだ

 

・2日目は前日と打って変わってまさに武道館の天井、2階最後列から。ハンパないぜ落差
・暑さで倒れないようにそれだけは気をつけよう!とおもってむたくた熱中症対策していきました…おかげで無事帰還。よかっぱ
・さてスペード、「攻撃」のタグだそうなので、どんなセットリスト!?1曲目なに!?と思ったらダイヤとかぶったのでちょっと意外でした。全パターンオープニング変えてくるわけじゃないのか〜(やる人の苦労を度外視した発言)
・そしてライトが点いて吉井の衣装を見た瞬間「赤い!」よくよくみたらSWITCHの表紙のやつでは!?しかしこんなに真っ赤で攻めてくるのめずらしい!あとのMCで今日は赤がテーマ、みたいなこと言ってましたねー(アニーも赤ラメぽかった)
・昨日は吉井がジャケットなしで、今日はヒーセがジャケットなし(ゼブラ柄のシャツ。おっしゃれー)エマの衣装はひらっひらしてた
・最初吉井サングラスしてるのかな?って思ったけどしてなかった。照明の加減でした。いやしかしサングラスめっきりしてこなくなったね!それだけ武装しなくてもステージに立てる心境ってことなんだろうなー


・TacticsとかChanges〜からのJAMとかの流れもダイヤと共通だけど、でもJAMはねえ、スペードに入るような気がしていた。他のシングル曲でもマーク共通のものもあるので、ダイヤだけってことはないよなーと
・しかし、どれだけ演奏を重ねても、やっぱりあのイントロで沸き立つ声というのはあって、その人にとって最初のJAMというのがいつでもあるんだよなーということをライヴに来ると実感する
・そういえばTacticsで吉井ちゃんが赤のファイヤーバードを使ってくれててぴゃーーーーんと奇声を発して大喜びしてしまった。宮城で持ってたよってのを見かけてナンダッテーーーと思っていたのだ
・つい先日ギブソン社が売れなくなったファイヤーバードをキャタピラでひき潰している動画を見ちゃって、ああ…吉井ちゃんがかつて愛したファイヤーバードが…ってかなしい気持ちになったばっかだったので、また使ってくれたのむちゃくちゃ嬉しかったです…本当に!よくお似合い!
・テーマが赤だから使ってくれたのかなー(むかしのやつとおんなじではないだろうけど)

・サイキック癸垢發韻辰海Δ瓦屬気燭任呂△辰燭韻鼻▲好據璽匹瞭丹枦澄覆修離沺璽でしかやらないキモといいますか)ってなんざんしょ…?と思っていたら!ら!まさかのパンチドランカー!
・なるほど攻撃…!そりゃそうだ!そりゃそうだ!
・ヒーセがインスタであげてくれてたあのTシャツの…陰陽のマーク…心憎すぎるやろ―――!
・わたしはなんだかんだ言ってもパンチのツアーに魂のかけらを置いてきた人間なので、あのただひたすらかっこいい、音の重なっていくイントロと、全員が暴走しているようで統制のとれた間奏の果ての、まだまだまだ見えないまだわからないって叫びにどうやっても胸が熱くなってしまうのだった
・しかもだよ、そのあとにROCK STARてあーた!もうまんまパンチのアリーナツアーのワンツーじゃんか
・そして胸がいっぱいになりながらも吉井がマイクをとって花道に行こうとしてスカしたのを見逃さない私(見逃してやれ)
・ROCK STARガチ勢なのでいつ何時でも嬉しいのはもちろんだけど、パンチからの流れで聴くとまたひとしおですよ。吉井が最後の「ししししんぶん」とスクラッチしてたの、アニーがめっちゃウケててよかったなー
・しかしROCK STARはブースターとしての貫禄が違うというか、これを差し挟むことによって次のALRIGHTのテンションがいつもより3倍高めの入りになってますがなにか?みたいになるのですごい。もう毎回2曲目にROCK STARをやればいいのでは(暴論)(ガチ勢ですから)

 

・titta tittaの前のMCで、吉井がドームツアーの話をしようと思ったのか、12/28はこのメンバーで初めてライヴをやった…と話し始めたら、うしろでエマがつつつつとヒーセのとこによっていくではありませんか
・吉井「ちょっと!何話してんの!ピンスポ追っかけてるんだからね!」えへへ、と笑うもヒーセに話すのはやめないエマ。二人に近寄る吉井。見守る観客
・吉井「………ぜんっぜん関係ない話してる!!!次の次の曲の話してる!!!」「おれさあ、またなんか間違ったこと言ってヒーセに確認しに行ってんのかとおもったじゃんか!!」ちがうちがう、と手をひらひらさせて笑うエマ。吉井「あんた天然すぎるよ!」
・そう、実はこの前に吉井が昨日のMCで、ドームツアーを「名古屋と、大阪と東京が2daysづつ」つっちゃったのを「おれいろいろ間違ってたねきのう!大阪1日だけです!」って訂正があったばかりだったのだ
・しかし吉井のかわいいところは「で、相談おわったの?」って聞いてくれちゃうとこ(きゅんきゅんしちゃうね!)
・そして小首をかしげて(あんなに小首をかしげる、という表現がしっくりくる人います!?)またてててとヒーセに近づくエマ
・ふたりともイヤモニ外してまさにひそひそ密談。自由か!自由だな!
・ながいよ!とヤジが入ったりしつつ確認が終わったのかサムズアップするヒーセ。あーまじでステージ上にかわいいしかない時間だった。そしてトークの地図を見失い「なんの話してたっけ?」と聞く吉井に「12/28が…」と話を継いでくれるアニー。ほんとうにアニーがいるからこのバンドもってますよ
・そして「次の次の曲」のイントロできっとみんな悟ったはず、ふたりが何の相談をしていたかを!そう、きました「甘い経験」!!!
・パンチドランカーやってROCK STARやって甘い経験まで…あーた…ワシを泣かせようとしとるんかいっていう…
・しかし甘い経験である。泣くどころではない。踊るしかない。そして間奏で期待通り、エマとヒーセのけんけんぱが観られたのであった…!!!この相談だったんだね!!!やる?やらない?どこでやる?みたいな話してたんでしょうか…
・パンチのツアーではふたりがあの動き(正確にはケンケンパではないんだけど、歌詞にもあるので何となく皆そう呼んでいた)をやるのが恒例で、かつ、追いかける吉井から逃げまどいながら二人でやるのが恒例だったりしたのだ…そして私はこの曲でいつも向かい合ってニコニコけんけんぱをするふたりをみるのが三度の飯より好きだったのじゃよ…
・吉井がちがうとこでひとりけんけんぱしてたのがまたね、哀愁あって好きでしかなかった。そうでなくちゃ
・加えて甘い経験のもう一つの恒例があの「おれと同じ踊りを踊れ」である。そして期待以上の、吉井のキレッキレの踊り!一緒にやりたかったけど、さすがに武道館2階のX列では限界があるざんす〜!!

 

・今までの3つのメニューはぜんぶアンコールのラストの曲前にメンバー紹介だったのに、スペードだけ本編のI don’t knowの前にメンバー紹介をしたので(ヒーセのコールを良いの考えてきたからって1日目から披露してた「ああせいこうせいうるせい」ってなんか元ネタがあるんでしょうか?)、ってことはアンコールはど頭に重めの曲をやって、最後畳みかけるのかな?と思ったわたし
・重めの曲、で予想したのがシルクとか、毛皮のコートのブルースとか…人生の終わりとか…だったんだけど、9999のダウンロード特典でもあった毛皮のコートのブルースでした。どこかでやるかな!とは思ってたので、また武道館で聴けてありがたい
・なんとなく本編で9999の曲は出し切ったかなって気もしてて(4パターン全部でやる曲と、4つのうち2パターンでしかやらない曲があるよね)、じゃあラストなんなんだろう、と思ったらASIANだった、わけなんですけど、いやここからがすごかったね
・もうそれこそ200回を優に超える回数やってきた(昨日もやったし、なんなら20本目のこのツアーだけでも今日で20回目である)あの、「あかつきにーーー!!!はてるまでーーーー!」のコール。日本国旗に敬礼を、を言ってくれるのが武道館の良さよなー、なんて思って、かなしき、エイジアン、と続くと思ったところにまさかの「ザ!イエロー!!」ここでむりやり「ボーイ!」につなげた吉井。
・まさかの ザ イエロー ボーイ
・ねえさん事件です(古いわ)
・改修前の最後の武道館で、最後の曲がASIANなんて最高のシチュエーションで、って思うだけにもう動揺が激しかった。私の。
・でも吉井さんもめちゃ動揺したんじゃない?あの「爪を立てる」のところもさ、立てようとしてからシャツのボタン外してない!ってなって外してからやってたもんね
・しかもアウトロもいつもなら「きさまと俺とは同期の桜」のところで締めに入っちゃった。やめて!私が動揺でしぬ!いやしなないけど!っていうか瞬時に演奏ついていった3人がすごいけど!あっ鶴ちゃんも入れて4人がすごいけど!
・ま、まじか…でもさすがにASIANやり直したりしないよね…そうか…これで…最後…と思ってたら吉井がもう間、髪を入れずに「ちょっとまって!!!!」
・「間違えた。いろいろ間違えた」「ザイエローボーイつっちゃった」「改修前最後なのにこれじゃだめだ!」「もう1回やる!バラ色の最後のとこから」大歓声大声援。むちゃくちゃわらってるヒーセとアニー
・しかし思うに吉井、マジでめちゃ動揺してたね。やり直しの1回目「日本国旗に敬礼を」が抜けて「まって!日本国旗に敬礼をが抜けた」。そしてもはや吉井が何も言わずともバラ色終わりから始めてくれるメンバー。愛だろ、愛
・まさに3度目の正直となった、「暁に果てるまで、日本国旗に敬礼を、悲しき、ASIAN BOY!!」のコール。いままでで一番大きい「イエッサー!!!」の声。鳴らない特効。湧き上がるみんなの笑い声。むったくたいい笑顔のアニーとヒーセ、2回目?関係ありませんねと言わんばかりに花道で今まさに初めて弾きますみたいな顔でソロを弾き倒すエマ、もはや捨て身というかヤケクソというか、はちゃめちゃに動き回る吉井
・武道館の天井を突きやぶるほどみんなが笑って、ブチ上がって、愛と笑いと最高にかっこいい音楽と、最高にかっこいいロックバンドがいて、みんながそのバンドを大好きで、そういう瞬間が、奇跡のようにあの5分間に凝縮していたとおもう
・終わった後、観客に手を振ってハケようとするメンバーを吉井がひきとめて(そんな風に見えた)センターで肩組んで、そのあと4人がお互いにハグして、なんだろうねこの武道館ならではの「オーラス」感。まだツアーは続くんだけどさっ!

 

いやあもう最後のね、ザ・イエローボーイ事件はきっと後々まで語り継がれるんだろうけど、これスペードだけアンコールが3曲なんですよね(全体の曲数はクローバーも一緒)。でもって、他の3つは最初と最後の曲は9999の曲からチョイスされてるんですよ。でも、あのASIANのあとに9999の曲を持ってこないからこそメンバー紹介が本編に入ったんじゃないかなって気がするんです。

 

それでこれはもう私の妄想と断じてくださって結構なんですけど、改修前の日本武道館にTHE YELLOW MONKEYが立つのはこれが最後、だからこそラストナンバーをASIANにしたかったのかなーなんて思ってしまうんですよ。うん、そう、わかってる!それは私がこの曲に思い入れがあるからで、もっというと武道館で演奏されるASIANに思い入れがあるからで、このバンドが存在しなかったそれこそ15年もの間、もういちど武道館で悲しきASIAN BOYを聴けるなら、この先の自分の願い事は叶わなくてもいい、とまで思っていたからだってことは、つまり私の思い入れのなせる妄想だっていうのはよくわかってるんです。

 

でもずっと12月28日にこの武道館に立ちながらも、この曲をソロのステージでやることのなかった吉井和哉のことを思うと、そういう妄想がこのひろいインターネットの隙間にあってもいいじゃんか、と思ったりもするのだった。

 

私はそういう物語を勝手に描いてしまう人間なので、だから本当になんでいま、ここで!?というような間違いがあってむたくた動揺してしまったんだけど(物語の美しい着地に執着してしまう物語厨のダメなところ)、でもさ、もうひとつ別の物語を描くなら、きっと武道館の神様が、まだ終わるなよって、もうちょっと聴かせてくれよって、いたずらしたんじゃないかなって気もしちゃうんですよね。

 

もちろん完ぺきに、一部の隙もなく幕が閉じられるのもそれはそれで最高に美しいけれど、でもたとえば20年前にステージで同じことがあったとしたら、きっとこんなふうには終わってなかったんじゃないかなって思うんですよ。休止があって解散があって、再集結して、いろんなものを飲み込んで噛み砕いて、ファンもアーティストも年齢と時代の坂を超えて、みんな人生一敗地にまみれて、でもどっこい生きてるシャツの、いや違った武道館の中だからこそ、あのうそみたいに多幸感しかない終幕につながったような気がしてくるんです。

 

武道館とTHE YELLOW MONKEYっていうのはやっぱり特別で、彼らも本当に心底この会場を愛してたし、その愛に武道館も応えてくれてたし、まさに相思相愛ということばがぴったりだったとおもう。その武道館が改修される、建て替わっちゃうわけではないけど、どんなふうになるのかはまだわかんない。だからこうしてその改修前に、武道館に愛されたバンドとして、THE YELLOW MONKEYの新しいアルバムを引っ提げたツアーのひとつとして、ここに還ってくることが出来て本当によかったと思います。武道館だからこそ見ることが出来る、吉井がふとした瞬間に国旗を見上げるときの、あのなんともいえない佇まいを目に焼き付けることができて、よかった。最後の最後に、ファンだけでなく武道館というハコにもこのバンドが愛されてることを実感できて、よかった。私にとっても忘れられない一夜になりました。ありがとう日本武道館、また会おう、同じ場所でまた会おう!
 

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21:57 | comments(10) | -

大きな卵の中で

フラ…発売日ですよってにー!


いや昨日入手してたんですけど、週末にゆっくり見ようか、今見ようか逡巡しているうちに時間がすぎてしまい、結局「…ちょっとだけ!」と言って見始めたら止まらなかったやつでした。とはいえ全部見ちゃうと翌日ゾンビ化することは目に見えてたので、泣く泣くSPARKで打ち切って、さっき天国旅行から最後まで見ましたの。

 

いやー………かっこよ!!!!!

 

知ってた。知ってたけどね。2017年12月の東京ドーム2days、実際行ったし、「愛と笑いの夜だった。イエローモンキー のかっこいいところだけでなくサービス精神ありすぎるトンチキなところがたくさん見られてよかった。」って自分でもツイートしてたけど、やっぱり大箱中の大箱で、どちらかといえば演出過多だった部分の記憶が残ってて、東京ドーム円盤発売!って聞いても「あのメンバーが燃えてるやつだよね」って演出の方を先に思い出しちゃう感じがあったんですよね。

 

でもこれ実際見てみると、当たり前だけれど彼らにとっての文字通りの大舞台に挑む緊張感があるし、緊張感があるってことは気合が入ってるってことだし、だけどもう昔みたいなピリピリした空気じゃなくて、肩の力がいい感じに抜けてるようなところがステージ全体に満ち満ちてて、それがまずすごくよかった。でもって、こうして映像化されたのを見ていると、東京ドームに挑む気合はもちろん漲ってるんだけど、でもいい意味であのひとたちがステージでやってることって変わらない、こんなにシンプルで、ロックンロールのかっこよさをつきつめたようなことを、キャパが500でも、3000でも、10000でも、50000でも、同じことをやってるんだなってことがよくわかったんですよね。

 

なにしろ、オープニングがWELCOME TO MY DOGHOUSEなんだもんね。いやー、この曲のポテンシャル、純度の高さ、メンバーのカッコよさを結晶にしたらこの曲になるんじゃないかというぐらい、ここにすべてが詰まりまくってる。

 

カメラワークも、スイッチングが落ち着いててすごくよかった。じっくり見られる感じ。よくお友達と吉井とかメンバーの動きが「スローじゃないのにスローに見える(ほど劇的)」って話をするんだけど、実際に合間合間にスローのショットがあって、これがまた、絵になるんだ!これは個人的な感想ですけど、勿論4人ともいいんだけど特にヒーセの「ここだ!」というショットの逃さなさ、素晴らしいんじゃないでしょうか。いやもう何回「かっこいい…」ってうわごとのようにつぶやいたことか。あとマジでエマが王侯貴族。なにあの愛され王族感。ひれ伏しちゃう。ASIANの「爪を立てる」のときの舐めるようなカメラワークも最高に推せる。

 

リハの様子や舞台裏でのショットが差し挟まれてるのも楽しかった。福井サンドームでリハをやったんだよー、ってこの間のサンドームのライヴで仰ってましたが、ほんとにセットをがっちり組んでて、ど、どんだけ金かけてるんやー!ってなるやつだった。花道走ってきてそのまま歌おうとして吉井が「歌えるかい!」ってノリツッコミ的なことしてるの笑いました(でもマジであの距離を走って歌うのすごい)。あとねえ、本編のアンコール待ちのとき、ステージではHorizonのPVが流れてたけど、その後ろで準備しているメンバーの映像がむちゃくちゃ嬉しかったです。アニーめっちゃ歌ってたね。吉井が「すごくいい、最高だわ」って話してたり、ステージに出る前の彼らの表情って、オフとオンの間みたいな、すごくセクシーだと思うんだよなあ。

 

彼らのことを好きになってそれなりの年月が流れたけど、でもこうしていつも「かっこいい」を更新してくれて、ほんとうにわたしはいいバンドを好きになった…って自画自賛しながらプライマル。を見てたんだけど、でも、そうは言っても、解散してたんだけどね、解散して、もう永遠に失われてしまったって、そう思いたくなくて、でもそう思わなきゃいけないような気もしてて、そんな時間もあったんだけどねって、そんなふうに諦めながら何かを捨てずにいた時間のことを思い出しちゃったりしたんですよね。そんで、何しろプライマル。だからさ、本当によくぞ帰ってきてくれた…って、なんでここで泣く!?みたいなタイミングでオイオイ泣きだしちゃったりして、ほんとこの情緒どうにかしたい。そんな情緒をどうにかしながらも吉井が「キツかったら脱ぎゃいいじゃん 今度は何を着てみようか」でジャケット脱いで投げるところでピャーーーって雄叫びあげたりもしてたのでまさに病膏肓というやつですねこれは。

 

しかもそのあとのALRIGHTがまた素晴らしくて、あの周回花道を4人で囲むとこ!アニーの挑みかかるような目線、最高だった。そのあとのMCからのJAMがさああ、あのヒーセの表情…ううう…。あそこで「みんなに聴いてもらいたいけど、でもひとりひとりに歌いたい」って、最高のMCじゃないですか。魂の入ったJAMだったし、ほんと…いいバンド好きになったな私…(話が戻った)。

 

しかし4人が4人とも、むちゃくちゃデコラティブで派手で、お着替えしたら輪をかけて派手で、ステージの上ではあんなにオラついてて、かと思えばあのオープニングの卵のところに移動するときとか4人4様すぎて笑うし、ステージの上で交わされるアイコンタクトやボディタッチが絶妙に可愛らしいし、ほんとうに見ていて飽きない。

 

演出の過剰さのインパクトが強かったけど、でもこうして映像を見るとそのことよりも彼らが東京ドームを「自分のハコ」にしている様子がありありとわかる、なによりも最高にかっこいいライヴ映像でした。

 

とはいえー!それ以外のライヴのアレもアレですからね!?いつでもWELCOMEですからね!?そこんとこよろしくおねがいします!!!!
 

23:41 | comments(4) | -

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR GRATEFUL SPOONFUL@マリンメッセ福岡に行ってきたのよ

イエ〜イ3年ぶりのマリンメッセー!3年前もこれぐらいのタイミングで来た気がしますね。しかも今年は博多祇園山笠と日程がばっつりかぶるという!祭だ祭だ!

 

この福岡が私のダイヤ&ハートオーラスだったんですが、いやー初日ダイヤのライヴが個人的に、きわめて私の理想に近いライヴで、たとえこれでダイヤ&ハートだとお別れだとしても…わがSPOONFUL人生に一片の悔いなし!と高々と拳を突き上げたくなったわたくしでございます。以下両日の覚え書き、もちろん曲バレてまっす!

 

・開演時刻ちょい前あたりから手拍子やまずほぼ総立ちの客席。福岡!アツい!
・この恋のかけらの最後、アニーってば吉井のまねっこ(片手を上げた姿勢のまま)してるのね…下ろすタイミングも一緒!かわいいかよ!
・熱帯夜で絡み合う吉井とエマの足。そういえばここんとこ熱帯夜のアウトロでフーッフー♪のレスポンス復活してるよね
・砂の塔めっちゃよかった、こんなにいいとは。ラスサビ前で吉井が頽れて歌ったのがどちゃくそ絵になってたし、赤い照明が映えるし、それでうつむき加減の顔の下でくちびるの端ゆがめて嗤うの性癖に刺さる、なんかねー、ちょっと麗奈っぽかったよ
・Breaking The Hideで吉井がジャケットを片方だけ肩脱ぎして、歌いながら一瞬で肩を入れるというジャケットプレイが拝めました…ありがたい…寿命が伸びます…
・この日は9999の曲たちの輝きつーか、ここまでツアー本数重ねてきて地力がついてきた感つーか、とにかくライヴ全体にぶ厚さがあったのがものすごくよかった


・Tacticsのイントロの煽りもどんどん吉井が自由自在になってきてて、静岡の時は思えばむちゃくちゃ丁寧に基本に忠実にやってたんやなーと思ってニヨニヨするなど。「腰を軽く振りましょう」が出て思わずな、なつかしーーーーー!!!と声が出た。しかも吉井、腰は柔軟性が大事!と言いながらむちゃくちゃ腰を動かして柔軟性を見せつけてて、またそれをアップで抜くカメラマンさんっていう。どんな現場よ

・しかし、ダイヤのセトリのたびにおんなじこと言うようで申し訳ないが、天国旅行はやっぱすごいね。もちろん今まで何度もライヴで体験してきたけど、今回のツアーではその存在感に毎回新鮮に心動かされている。あとアニーのドラムがめっちゃいい。
・吉井、ジャケットもう脱いでてボウタイもほどいてたんだけど、ギターをかがんでストロークするときにほどけたボウタイを跳ねのけながら弾いてるのがちょうちょうちょうかっこよかった
・Changes Far Awayのとき吉井が、後ろから照らしてるきらきらレーザーに自分の手があたると…影ができるぞ!?ということににわかに気がつき(今!?)最後まで手をひらひらぴらぴらさせていた。そしてそれを見て笑うアニー。ええ光景やで
・ダイヤのセトリでここにポツっとJAMが入るのも好きなのだ。こういう位置で演奏されるのが新鮮でもあるし(解散後はソロであれバンドであれ、オーラスに近いところに持ってこられるのが常だったから)、それでいてどこにいても埋もれなさがある。毎回ぐっときちゃうよ


・Balloon Balloonの冒頭で流れる映像のときに「ジャコウネコ…」ってお友達と頷きあっているんですけど、この日うしろから「ラスカルかな?」と声が聴こえて吹きそうになった。アライグマじゃないと思うよ!
・私何を隠そう手拍子あんまり好きじゃないマンなんですけど、ばるんばるんは手拍子でもり上げるのアリな感じがしたなー
・そしてSPARK!いやもうこの日のSPARK最高だった。言うてわたしそれなりの回数SPARK現場立ち会ってますけど、マジで最長不倒だったのでは
・なにしろヒーセのキレッキレ度合いがすごかった。2回目のAre you ready to spark?のシャウトったら!!かと思ったらエマはエマでギターソロでぶいんぶいん言わせた後、カメラ目線で「にこっ」。あの激しさのなかでこの一瞬のさわやかな高原を吹き渡る風(のようなエマの笑顔)(何言ってるかわかんなくなってきました)。このメンバー全員がかっこよさ殴り合うようなのが本当に本当に何よりの大好物
・どうでもいいことですけど吉井が「本当のチミの顔が見える」つっててなぜ訛ったし…ってなった


・LOVE HOMME、どちゃくそえろかったなー。「わたしはあなたのLOVE HOMME」でくるりと華麗なターンをきめたのもよかったし、何しろ全般動きがえろい。囁き声バージョンなのもよかった…。そうそう、イントロでちゃんとエマをカメラで抜いてくれてた!えらい、えらいぞ
・しかもここから天道虫ですよ、最初のMCで「日常のいろんなものはきだして…」つってたのをここで受けてのとっぱち「はきだせふくおかーーーー!!!!」のアオり!!!さいっこう!!!
・このカッコイイにカッコイイを上乗せしてくるようなのがほんっと私がこのバンドから離れられない理由
・太陽が燃えているのときに吉井が花道からステージのヒーセに「ひーせええええ!」って呼びかけて、ヒーセがぶいんぶいん弾きながら笑ってたのが最高でした

・MCで、会場に来るまでの道すがら山笠の締め込み姿の男衆を沢山見たことに触れ(この日は「ふんどし」と言ってて、翌日は「あれは締め込みっていうとですよ!」と訂正されたことまでご丁寧に話していた)、ワゴン車の中でヒーセと大興奮だったらしいです。たしかに非日常感あるよね(私も会場に来るときに見かけた)。野性が目覚める…とか言ってたので、この日のギラッギラ感は締め込みによって生まれたものなのかもしれない(違うかもしれない)。
・これ完全に私事ですけどSUCKのときとかあまりのメンバーのギラギラぶりに見惚れてたぶんはじめて「でっかいいちもつべいべー」を叫び逃しました。痛恨。

 

・2日目ハートも客電落ちる前からほぼ総立ちと手拍子の福岡!
・いやー途中のMCでも吉井ちゃん言ってたけど、愛されたい構われたいという名のワインで血ができてる(嘘です)吉井ちゃんだもの、「福岡大好き、そりゃ好きじゃないところなんてないけど、特に好き!」とか言うわけですよね
・そうそう、いつも楽園の「猫も連れていこう」のところ吉井のリアクション楽しみにしてるのに、モニタで抜いてくれないことが多くて(あそこで吉井を抜かなくてどーする!とぷんすこしていた)さびしかったんだけど、この日はばっつりおさえててくれて、吉井はちびいねこにゃーんをなでりなでりしたあと懐に入れていた。ねこになり〜た〜い〜(名曲)。
・Love Sauceで最近エマをさして「この男ひどい男だよね」を歌うことが多いんだけど、この日はエマが下手のヒーセのところにぴとっとくっついてて、それをみた吉井が「この男たちひどい男だよね」とアレンジさせていた
・あと「君にKISS!」のレスポンスを煽るのに「お互いの暗黙のタイミングで」\なんて言うんでしたっけっ!/ってぶっ込んできたのめっちゃ笑いました。新しい。新しい。
・Titta Tittaの時にも言ってたよね、ラーマラーマ!\なんて言うんでしたっけっ!/
・個人的にTitta Tittaはこのバンドならではの盛り上がり爆発力があって好きなのだ。吉井ちゃんもっと煽ってもいいよ


・吉井、ラブショーの時にエマのBOXティッシュをひっつかんで、それを振りまきながらステージを闊歩するという新技を披露したかと思えば、そのBOXティッシュをやおら振りかぶって無人のステージにぶん投げるというやらずぶったくりぶり
・知らないホテル、私はあなたのエマ(正確にはあなたは私のエマ、ではないか。私はあなたのエマだとお前エマなのかよってなっちゃう)(どうでもいい)、とラブラブぶりが頂点に達した吉井、下手花道でとうとうエマの前でねそべり「エマエマショー」と替え歌。もう好きにしてください
・おちょける吉井を見て破顔一笑のエマ最高にかわいかったよー
・今日は絡みありSUCKだったけどもはや別にちゅーしてるところ隠す必要ないのではっていうのとあの事後感のすごいエマのアップが毎回ほんとうに腹筋を殺す。なんてゆかいなバンドなんだ!

 

・MCでいきなり「今日はあんまいなかったね、お祭りのひと…」と残念そうな吉井。「明日がすごいんでしょ?やり放題だって聞いたよ?」どこ情報だよ!あと、言葉遣い!
・ふんどしではなく締め込みという、って話から「女性は締め込まないの?女性の場合ははめ込みなの?」などと言い出し、挙句「もうね、おれはシモに生きる!」「イエローシモンキーだ!」などと堂々宣言する吉井なのであった。時代の流れ…知らない子ですね!って感じですが、あとで「不適切な発言があったことをお詫びします」とニヨニヨしながら言っておりました
・昔はライブの後打ち上げ二次会三次会当たり前だったけど、今は会場に着いてストレッチ、ライブをやってまたストレッチ(ひとりエッチとかまた言わないでもいいことを言うシモンキー和哉)、ホテルに帰ってどこにも出かけずに寝るみたいな。だから唯一ライブの場だけがその土地の人と触れ合える場なんだよ、だからライブがめちゃくちゃ楽しみなんだよ、だって。
・でもそこで、我々の思ってるロックンロールの概念が通用しなくなってきた、歌詞を書くのでも言葉に気をつけなきゃいけなかったりとか、それにちゃんとアジャストしながら唯一無二の、音と楽曲とルックス(これ言ってくれるのが最高)であり続けたいみたいな事を言ってくれるのがね、吉井お前は本当に嬉しい男だよってなるやつ
・この日はほんっと最初っからヒーセがゴリゴリにかっこよくて、ASIANの最後とかさ、いつもステージの真ん中でエマと並んで弾くじゃないですか。あんとき、エマはいっつもヒーセの顔をちょっと見るんですよね。でもヒーセってあんまり見つめ合ってってタイプじゃないの(すごくニコニコしてるけど)。でもさー、この日の最後のASIANはもうエマとヒーセががっつり向かい合ってオラオラで身を乗り出さんばかりに弾き倒してたんですよ。鬼か!かっこよさが鬼級か!!!


・メンバー紹介の時吉井が「アニーにもあれ言わなきゃね、最近エマとかヒーセにもいってるやつ」って言い出したのでおっ誰をたとえで出すのかな!と思ったら「ロジャー・テイラーにフレディ・マーキュリーがいるように…」いや逆、逆
・そんで「初出しの情報!」とか言うから何かと思ったら、菊地兄弟幼かりし頃、親子連れの押し売りがきて狛犬の置物を売りつけられてのりこママ困っちゃってそしたら幼き菊地兄弟が「買ってあげてよぉ」と言ったのでとうとう購入に至った…という話でした
・吉井はその話を楽屋で最初にアニーに聞き、そのあとおにいちゃんに聞き、「アニーはねお父さんに似て厳格だから、でもお母さんすごくやさしいひとで、エマはお母さん似で浪費がひどい、カードの請求がすごい」と話の転がる先が見えないトークを繰り広げたのでエマがおいおいと泣いていた(面白すぎて)
・ラブショーで吉井が撒き散らしていたのはエマの涙拭き用ティッシュらしい。吉井「ほんとだよ!いつか物販で売ります」商魂!
・この話のオチは、狛犬の置物買って、でもいいことあったんでしょ?という吉井にアニーが答えた、「あったよ!だっていまここにいるじゃん」ですね(満点回答)
・ちなみにヒーセはKISSのラストツアーでたいへんらしいです(だよねえ〜)。チケット代が20万とか…30万とか…いやいや驚きません、思う存分追っかけてヒーセ!

 

いーやーたのしかったなー。最初にも書きましたけどこれでダイヤもハートもラスト、しかしあまりにも最高に最高だったので本当に思い残すことはありません。いやクローバーとスペードにはめっちゃ思い残してますよ!つーか吉井ちゃん、1日目のMCでスペードはまだ曲きめてない、リハもしてないつってた。マジか〜。なにしろ初日が武道館2日目ってものすごいとこにぶっ込まれてるし、この武道館が改修前武道館ラストになるわけで、どんな構成になるのか、どんなセトリになるのか楽しみでハゲそうですよ。

 

1日目はアリーナの41列めのヒーセ側の端っこで見ていて、わたしはちびっこなのでこうなると視界的にはなかなかにきびしいものがあるんだけど、でも本当にこの日のライヴ最高だったんですよね。私はTHE YELLOW MONKEYというバンドが好きで、このバンドが見せるいろんな顔が好きだけれど、でも私の根っこを抑えているのはこの人たちがなによりも「しぬほどかっこいい」瞬間を見せてくれて、その「かっこいい瞬間」に立ち会うことで自分が今、ここにこうして生きているってことそのものに興奮させられるような、そういう瞬間があるからなんです。この日のライヴはそういう瞬間を浴びるようにくれた。あのSPARKほんとうに…ほんとうに、メンバー4人が「かっこいい」って武器で殴り合うようなあの感じ。THE YELLOW MONKEYの楽曲ではなんといっても(曲の構成も関係あるだろうけど)WELCOME TO MY DOGHOUSEが、犬小屋がこのカッコイイの最長不倒を叩き出す4番打者って感じなんだけど、そういう雰囲気がこの日のSPARKにはありましたね。

 

私はしつこいオタクなので自分が初めてTHE YELLOW MONKEYのライブに行った時の席を覚えていて、アリーナの53列だったんですよ。何が見えてたんでしょうね、あの時のわたし。でも53列だろうがなんだろうが、運命は変わる時は変わる。音を立てて。41列目でも2列目でも、ひとしくブチあがることができるのはそういうことを知ってるからだし、THE YELLOW MONKEYが常にそういうライヴを私たちに見せてきてくれたからだよなーと心から思います。本当に最高だった。こういう夜があるからツアーはやめられない。

 

さて!わたしの次なる約束の地は日本武道館!こんな真夏の武道館、たぶんあのひとたちはじめてだし、そもそもツアーでの武道館(年末メカラ以外)もパンチ以来だし、もっと言ったら武道館で2daysも当然だけど再集結後お初ですよ。楽しみが!!!すぎる!!!!
 

00:07 | comments(4) | -

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR GRATEFUL SPOONFUL@さいたまスーパーアリーナに行ってきたのよ

イエーイ3年ぶりのたまアリ〜!そして七夕〜!3年前の再集結ツアーのときは七夕が大阪城ホールで、そのときのMCがやたらおセンチだったって記憶があるのと、もとからバンドのエポックな日付(ex.7/7、1/8、12/28)に敏感肌の吉井ちゃんなので、今日明日もなんかその話に触れたりするかな?と思ってたんだけど、触れたりするどころじゃなかった。もはやこのたまアリ両日が七夕だよ!THE YELLOW MONKEY全員集合!テイストにあふれてて楽しい&おもしろ&かっこよすぎという、満漢全席のようなこのバンドの良さを体現した二夜でしたね。

以下ダイヤ&ハート関係なしの曲ばれありまくりメモ書きでっす!

 

・土曜日のお席がたまアリ200レベルのまさにステージの真正面!という席で、距離はあるんだけどやっぱり真正面…良い…「こうやって見てほしい」と思って作られてる演出を完全に享受できるのプライスレス
・照明がほんっとかっこよかったし、バックのセットとの動きの連動も滾るし、あの花道とステージ上の反射板を使った照明がまためっちゃ効果的なんだ
・これはダイヤもハートもそうだったんだけど、吉井の歌い方がちょっと昔を彷彿とさせるというか、いや昔よりもちろんうまいんだけど、スコーンとスイートスポットに当たったときのような伸びがあるときもあれば、そうじゃないんだけどちょっとねじ伏せるような声で歌いきってる時があって、これがご本人の言う「うまく乗り越える突破口」なのかはわかんないけど、私はこういう歌い方にめっちゃ弱いしただでさえ色気だだ漏れなのにセクシーが渋滞事故起こしてた
・あと私はダイヤのときの吉井のお衣装が好きすぎるね!ジャケットもシャツもドンズバで好き…
・ヨコハマー!に負けず劣らずサイタマー!を連呼しまくっており、たまアリを新しい聖地にしたい発言、埼玉大好き発言などなどいろいろ飛び出しました。ハートの日なぞ曲中で「タマはありますかー!タマはありますかー!」とコールしててなんの話だよっていう。タマはないけどタマありだね!とも言ってたね。なんの話だよ(2回目)


・ハートの日のMCで、この会場に来る道すがら自分やヒーセのルーツの場所を通って懐かしい気持ちになる、昨日も昔バンドをやっていた友人が来てくれて、またバンドやりたくなったと言ってくれた、最高に嬉しい言葉だったと言ってました
・しかし本当に七夕推しすごかったな。初日にいきなり最初のMCで「明日は七夕」「七夕と言えばTHE YELLOW MONKEYが一回目の解散をした日」それ今言う〜!?「そして2013年に僕がもう一回バンドをやりませんかとメールを送った日です」そっちだけでよくない〜!?
・この話は後半のMCでも言ってて、吉井のメールに対するメンバーからの返信、エマが「じぇじぇじぇ」で、これはオッケーなのかそうでないのか…と一晩考え翌日「これやるってこと?」と聞き直し「あっぜんぜんオッケーよ」と返信があったエピも披露してました。吉井「相変わらずやきもきさせる男です」
・2日目は2日目で開口一番の煽りが「今日は何の日かわかってますかー!」だったのでもう爆笑しましたね…ほんと七夕大好きだね吉井ちゃん!


・そしてバラ色前のMCでは前奏で「鶴ちゃんのこのピアノの調べを聞いているとなんでも告白できそうな気がする」とか言い出し、今まで数多の媒体で再結成のきっかけを2013年にハイドパークで行われたストーンズのライヴを見て、バンドってやっぱりいいな!って思ってメンバーにメールした…と言っていましたが!ストーンズの!ハイドパークのライヴは!7月13日です!というタネ(タネ?)明かしをしたのだった
・いや、これ吉井のモバイル遡れば一発で判明するし(会員の方はぜひ2013年7月13日の吉井さんのピンクをご覧ください、写真撮りまくりでめちゃかわういですよ)、まあ勘違いしてんのかな!ぐらいでそんなに深く捉えてなかったわけですけど、こんな場所でそれをわざわざ言っちゃう吉井…かわいいかよ…挙句「これはついてもいい嘘!」あっはっは
・だから吉井和哉の言うことはくれぐれも信用しないでください、って言われて大丈夫!そこは!わかってる!と口走ったわたしだ(色男の口説き文句は真に受けちゃいけない)
・逆に口に出さなくてもあれほどステージの上で言葉なき言葉で語るものが雄弁なひともいないと思うしそこはめっちゃ信用してるのわし
・そして結局メンバーにメールを送ったのはイギリス!ストーンズも見に行く!ブライトンも行く!(行ってました)しかも七夕!ってことで送ったってことがわかったわけでエモみが増しただけな気がするっていうね!

 

・ダイヤのセトリは中盤の天国旅行の支配力がすごく高いよね。初日に見た時も(初日ぶりのダイヤだったの)96年〜97年頃にタイムスリップしたような錯覚に陥る、と思ったけど、これだけ遠くから見ててもやっぱり思ったし、本当に曲のパワーがすごい
・TACTICSもイントロのコール&レスポンスでの煽りがどんどん自由になってて、そうなんだよこういう一見なんでもないコール&レスポンスで客の温度を上げるのがホントに上手いんだよこの人たち…
・両日とも歌詞での遊びが多くて、絶好調ぶりが見て取れました。初日のSUCKの「君の彼はゲイで…アーンドデブー!」の切れ味の鋭さ忘れがたい
・LOVE SAUCEも、最近「少し苦しい」あたりの歌詞をアレンジしてたけど、今日は歌詞通りだなーと思ってたら最後の最後「君を食べる フルコースで」どぎゃーーん
・バラ色で「長い鎖を引きちぎっても」って歌ったの久しぶりでめっちゃドキッとしたし、そのときの鎖を文字通り引きちぎるアクションの吉井さんがめっちゃかっこよかったんでした
・太陽が燃えているのとき、上手花道のお立ち台にいた吉井がヒーセに向かっておいで!ヒーちゃんおいで!つったのすんげえかわいかったし、全然遠いのにおいで!ヒーちゃん!と一緒に手招きした私たち
・同じ場所でまた会おう、を「おなじ埼玉でまた会おう」。埼玉愛されてるなー!
・ASIANで夢よ飛び散れ花となれのとこでいつも介錯するけど、斬った首(のジェスチャー)を取り上げて顔を寄せてキスしたので「サ、サロメー!」と大興奮したよね


・あとやっぱり初日はSUCKがすごかったね。なにがって、全方位ですごかったね。吉井がマイクスタンドからマイク剥ぎ取りながら「今日だけサービス!」って言い放ってエマの足元に寝転がってふり仰ぎながらのギターフェラに突入したのもすごかったし、起き上がって吉井がエマにキスして、そのあとでっかいモニターにエマがアップで抜かれて…その時の顔!顔ったら!もう爆笑しました。もはや誰もエマさまには逆らえないよ!
・しかもアウトロで吉井が突然「THE YELLOW MONKEY IS MY LIFE」と英会話口調で喋り出し、延々イエス、オフコース、とてけとう会話を繰り広げるふしぎ空間にもう脳が溶けるのを感じました。いちいちイエスイエスと相槌をしてあげるヒーセのやさしみライセンスったら
・でもそこまでgdgdになってもいっぱつのTHE YELLOW MONKEY IS YOUR LIFE!!!のコールで立て直してくるあいつの膂力な〜
・2日目はなんだか吐息の年末決算大放出セールもかくや、なぐらいサービスしまくってて、Ballon Ballonのど頭の吐息もやばかったし、追憶のマーメイドのイントロでカスタネットかよってぐらい一拍おきの吐息の合いの手があったりして、おいおいこんなに頂いちゃっていいんですかってなりましたよ
・あとLOVE HOMMEの時さ、モニタに当然ヒーセと吉井が抜かれてるんだけど、このイントロのとこエマとアニーもかわいいのでみんな抜いてほしい。ほしいの。ほしい宣言


・メンバー紹介で笑ったのは2日目のエマのやつね!私は寡聞にして元ネタを知らなかったんだけど(後でお友達に教えてもらいました)「この世界には2人のエマがいる」って時点で「????」ってなったし、「エマかエマ以外か」っていやじゃあエマじゃねえじゃん!ってなりましたよ。正解は「この世界には2種類の人間がいる。エマかエマ以外か」ですね
・最近吉井はヒーセのことを「兄貴」って紹介することが多いけど、それを受けてヒーセが吉井のことを「かわいい弟分です」つったのがめっちゃ滾りました
・あと2日目はエマもヒーセもなぞらえがあった(ミック・ジャガーにキース・リチャーズがいるように…、ポール・スタンレーにジーン・シモンズがいるように…)ので、アニーにも!ください!って声が巻き起こるのもむべなるかなです。吉井ちゃんよろしくお願いします。

 

いやはや本当に楽しかった、最高のライヴでした。心なしかたまアリも小さく感じるほど一体感があった。笑ったし、カッコよさに酔ったし、っていうかもういい加減長い間このひとたちの「かっこいい」を受け取ってきて、そろそろスタンプカードいっぱいかな?ってなってもいいのに、まだまだカッコイイを更新してくるのすごい。

 

いつになるかわからないけど10枚目のアルバムが新しいTHE YELLOW MONKEYの最高傑作になるとか、まだツアー続くけどそしたらまた水面下で皆を楽しませることを考えてる、とか言った舌の根も乾かぬうちに2日目の終演後また!ぞろ!カウントダウンがきたりして、もちろんお友達とああでもないこうでもないと予想の雨を降らせましたが(当たったらすごいな)、30周年のロゴと一緒に出たのでその関連なんだろうなー。なんにせよ、先のお楽しみがあるってすごい、幸せなことです。がんばって、生きる!それしか言えない。さてわたしの次なるスプーン一杯はなんと!今週末の!福岡!2days!もう、すぐそこ!!!待ってろよー!!!!
 

23:43 | comments(6) | -

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR-GRATEFUL SPOONFUL-@横浜アリーナに行ってきたのよ

行ってきたのよっつって、もう2週間も前の話ですよ。今が横アリと次のたまアリのちょうど中間地点みたいな感じですかね。一応書き出してはみたものの、もはや誰もレポ的なものは求めてらっさらないと思うし、そもそも書く必要もないんですけど、もうこれ習慣なんで勝手に私の思い出話のテイで書きます。まあいつもそうじゃねえか!と言われればそれまでなんですけどね!

 

週中ド平日の開催、しょうじき厳しい!厳しいが、しかし、THE YELLOW MONKEYの横アリを完全スルーするなんてあっしにゃできません!ということで2日目ハートのみの参加でございました。

 

アリーナという名の横アリのスタンド後方のお席で、横アリやっぱでかいなー!と改めて思いました。しかし、吉井ちゃんは絶好調だったですね!後日ご本人が実はかるくギックリ腰やっちゃってたと明かされてましたが、マジでそんな空気なかった(ラブショー終わりの時だけ下手花道から戻る時にずーっと膝で歩いてたのが気になったけど、そもそも腰をやってる場合あの姿勢はラクなのかそうでないのかもわかんない)。トラブルがあると逆に燃えるタイプっての、もちろんよくわかっておりましてよ!

 

あとね、MCでも横アリを「聖地」と言ってくれてましたが(これだけでもむちゃくちゃうれしゅい)、この日見てて思ったのはおそらく横アリがいちばんご当地コールが多い!「ヨコハマー!」「ヨコハマー!」何回言うんや。もう絶対そこぶっ込むタイミングじゃない!ってとこでも「ヨコハマー!」大好きなんだね!そして、言いやすいんだね!

 

途中でふっと息をするように最高、大好きとつぶやいていたのがなんかすごくよくって、わたしもだよーーーと心の中でおおきくお返事しておきました。

 

その絶好調な吉井ちゃんが開口一番「最高の金曜日にしようぜー!」つったのはホント最高の出来事でした。聞いてるこっちは「ん?金曜日って言った…気がする?気のせい?」みたいな感じで流そうとしてるのに、暗転明けないうちからクフフって笑い声が響いて、吉井ちゃん自ら「もう曜日もわからなくなって…」て、爆笑しました。イインダヨ!イエローモンキー曜日ダヨ!うんうんそうだねそうだね(甘いファン)。

 

絶好調の時の吉井ちゃんらしく節回しグイグイ変えてきたり歌詞の一部をつるっと変えてきたりがふんだんに散りばめられてて、楽しいんだろうな!っていうのがもう如実でした。そういえばジャケット脱ぐのも早かった…もうちょっとおじらせモード見せてくれてもよかった…。ラブショーのときに花道から降りて最前の柵前まで出るんだけど、花道から降りる前にちょうど「私はあなたの馬」のトコで、吉井がちょうキョロキョロしてエマを探してたのがおかしかったです。ひさびさにあなたは私のエマが出そうな雰囲気だったのにな!惜しい!ちなみにエマはその時鶴ちゃんといちゃついてました(この男ひどい男だよね)(ってLOVE SAUCEの時指さして歌ってたね)。「それじゃさよならお元気で」のあと「まださよならじゃない!」つったのもかわいかったな。そういえば、この日はSUCKで絡みがあったんだけど、あれやるやらないっていつ決めてるんだろ?てっきりハートの日はやるのかなっておもってたら大阪はやんなかったし。ステージ出る前に今日やる?やらない?みたいな事前確認してたらどうしよう(どうもしない)。もうYES/NO枕でも置いておけよ!って昭和なツッコミをしてしまう私。

 

この日のセットリストで印象に残ったのは、パールと、そしてなんといってもSO YOUNGでした。それはもちろん、場所が横浜アリーナってことと無関係ではないのだ。再集結後何度かこの曲が演奏されるところに立ち会っているし、もっといえば吉井和哉のソロのときにもこの曲が演奏されていたことがあるけど、当たり前だけれどその時に聴く曲の雰囲気は今から「あのとき」を振り返っている色合いが濃かった。だからなんとなくやさしい匂いのする曲に感じたりもしていた。しかし横浜アリーナで聴くと…これはもちろん私の心情が大きく左右しているからこそなんだろうけど、「あのとき」に時間が巻き戻っているように感じられたのだった。痛く、苦しく、切なく、その切なさの果てのきらめきがまとわりついていたようなあのときに。

 

横浜アリーナでのTHE YELLOW MONKEYと聞いてFIX THE SICKSのツアーを思い出す人もいれば、スプリングツアーを思い出す人も勿論いるだろうけど、私は多分この先も永遠に、あのパンチドランカーのツアーを思い出さずにはいられないだろうと思う。113本の果てのあの4日間は、思春期とは関係なく訪れるその人の人生の「青春」の最高潮の1ページだったとあらためて思う。私の敬愛する劇作家がかつて「あなたがこの旗揚げ公演を見たと語るだけで、カウンターの片隅で見知らぬ人と10分間の幸福なお酒を飲めるだけの持続と魅力を作るつもりです」と書いたことがあるが、まさしくあの体験は私にとってそれに類するものだったのだ。

 

終演後、そうしてあの時を過ごした人たちと久しぶりの再会を果たしたり、ホテルの部屋で友人たちとTHE YELLOW MONKEYのことも、吉井のことも、全然関係ないことも飽くことなく喋り続けて、翌日は皆で中華街に繰り出して、10分間の幸福なお酒どころではない、人生の楽しさが凝縮されたような時間を過ごして、二度と戻らない美しい日々は戻ってくることもあるんだな!と3年前にも思ったことをまた思って、夢のような時間でした。夢のような時間すぎて、すっかりでろでろに記憶が溶けて、いまや「たのしかったなあ…」とあほの子みたいに繰り返すしかできないし、そんなテキストしか書けませんが、でも本当は感想なんてそれでいいんだよね!

 

間もなく7月に突入ですが、わたくしはたまアリ&福岡の連打、その間に何故か東京出張という文字通りニシエヒガシエ大忙しの文月を過ごす予定でございます。いよいよTHE YELLOW MONKEYの夏本番!て、梅雨入りしたばっかだけど!
 

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THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 -GRATEFUL SPOONFUL-@大阪城ホールに行ってきたのよ

当初は大阪両日参加予定だったんですけど、仕事の都合で金曜日どうしても休めない!(うえに、次の週横アリのために休む)となり、初日はトレードでお嫁に出し、2日目ハートのみの参加となりました。しかしトレードシステムほんとべんりね。あっという間にもらわれてゆきました。お金のやりとりとか住所聞いて発送して…みたいなことをやらなくていいこと考えるとそりゃシステム利用料ぐらい発生するよねと思う我。しかし、会場入りするときに立ち見のお客さんの列形成見てたけど、こんなに立ち見のお客さんいるのか!と思ったし、公式トレードでも若干枚数残ってたのを当日券とか立ち見からの振り替えとかに再販できたらもっとよいのにねとも思った。以下めっちゃ曲ばれしてるのでお気をつけください〜

 

静岡ぶりのハートライヴでしたが、1か月半ぐらい空いているし、その間にクローバーが挟まったこともあっていい感じにセットリストの記憶も薄れており新鮮に楽しめてよかったです。吉井さんも途中で「今日の公演はハート、昨日はダイヤ、でも1か月ぐらい間が空いてるから忘れかけてる」と言ってました。今んとこ同じマークの公演でのセトリ入れ替えはない感じですね。

 

この日はステージ正面よりちょいヒーセ側よりのスタンド後方だったので、ステージ全体がよく見えた!関西地方、なにげにこうした大きめのハコでのライヴって再集結した年以来というのもあるし、土曜日、2日目、爆発する準備は整った!って感じの会場の雰囲気で、客電落ちる前から総立ち+手拍子で盛り上がっててすごかったです。

 

静岡2日目のときにはガッツリメイクだったけど、どうやらあれは「平成で終わり」らしくこの日はいつも通り。でもそんなこと言っててわかんないと思うけどね!吉井さんてそういうこと(○○はもうやらない、みたいなこと)つるっと言うけど、実際自分が「やりたいな」と思ったときには「でも前もうやんないって言ったしな…」みたいな前言にぜんぜんとらわれない人なので(ええように言うた)やる気になったらまたやるんじゃない!かな!

 

静岡2日目のときはむちゃくちゃ花道に突進してたような気がするけど、この日はそうでもなかったなー。ラブコミのときに下手花道に来て、前方のお客さんの手をぺちぺち叩いたりタオルをもらって顔を拭いて返したりしてかなりコミュニケーション取ってたんだけど、まるでわが身はむせび泣く、で後ろふり返らずに「ギター!」でエマの立ち位置指さしたらそこにいたのがヒーセだったのでちょう笑いました。あとラブコミのアレンジ(愛してくれ乱れてくれの歌い方とか、かもーん!ていうタイミングとか)があまりにもなじみのある過去の映像のまんまで無駄にニヤけてしまった。そうそう、天道虫ラスサビ前の「フォー!」は吉井が「おおさかー!」のご当地コール合図だったのでむっちゃアガりましたね。そういえば、奇しくもこの日の吉井のモバイル質問コーナーで「上着を脱ぐタイミング」の話が出てたけど、この日はど頭3曲でもう上着オフってた。つーか、なんなら2曲目でももう脱ぎたそうにしてたんで、そうとう暑かったんでしょうな…ヒーセもエマも本編中に脱いでたもんな…。

 

Love Hommeでは吐息まじりを入れてきたりして、あいつ…わかってやりよる…あとギターとドラムが入るタイミングのカウント足でとるのやめて…いややめないで…めっちゃ好き…ってなりましたね。モニタに映る黄色い猿の映像、「出る、出る」でいっぱい出てくる律義さに初めて気がついた!そのあとスササササといなくなるのも面白い。楽園の猫コーナー(コーナーではない)、今日は両手に抱きかかえてるバージョンだった。新しいな。その楽園終わりのときにマイクをぶつけたのかなんかのトラブルなのか、異音が入るようになってしまって、吉井が代わりのマイクを持ってこさせて交換したんだけど、Love Sauceを歌い出したら音が出ない!吉井さん気がついてたのかな〜。イヤモニしてるからわかんなかったりするのかな。そのまま音の出ないマイクで歌いながらエマのほうに寄っていったので、スプリングツアーの時みたいにすんのかな(A HENでマイクを落として壊れて、そのままつかつかエマの方に寄ってってエマのマイクぶんどって歌った)と思ったけどしなかったね。そうこうしているうちに音が出てホッとした…マジでヒヤッとしたぜ…。この曲、「これは愛だといつもその時は思う」って助詞の使い方がマジ神がかってるなっていつ聴いても感心するんだけど、この日はさらに「僕は苦しい いつも苦しい 僕は淋しい 君も寂しい」って歌詞を変えてて、ヒヤーーーその反射神経SUGOSUGI――――って参っちゃったよわたしは。

 

パールで花道出るかと思ったけど出なかったな〜。あの人波の真ん中で吉井が歌うの絵になってて好きだったからちと残念。あと私静岡も大阪もパールのイントロをちゃんと認識できてなくて自分で自分にがっかりだ!Changes Far Awayのとき後ろのスクリーンにモノクロの映像が出るんだけど、モニタにはメンバー越しでその映像(モノクロ)が映し出されてて、なんかそれこそエマとかが絵本の中にいるような味わいになっててすごくよかったです。SO YOUNGのときはモニターがオフになってるんだけど、こうしてスタンドの後方席から、モニタなしでステージの4人を見ていると、これだよこれっていうか、この距離感が私とこのバンドの距離感だなーってしみじみ思いました。パンチドランカーツアーの時はアリーナでもモニタがなかったから、そういう刷り込みみたいなのもあるんだと思う。しかも曲が曲なのでここはおセンチの花が咲き乱れちゃいました。

 

追憶のマーメイドのイントロが流れると観客のうわあっていうリアクションを眺めてしまい、うんうんそうだよねと謎目線で頷くヲタクになってしまうんですが、あんっなに演奏されなかった曲がこうしてバンバン聴けるようになるって、レアが当たり前になるって本当にすばらしい。バンドが今いて、活動してて、今と未来があるからこそのたのしさ。

 

titta tittaの前のMCで「4つのメニューがあるけどこの前の同じメニューが1か月前で忘れてきてる」と言いながら、「でも我々、慣れがいちばんだめですからね!こうした刺激がないと…」と言ってはみるもののメンバーの反応も客席の反応もいまいち悪く、突如「伝わってますー?大阪、おとなしくないッスか!?大阪の人喫茶店とかでめっちゃ大きい声で喋ってるじゃん!居酒屋とかでめっちゃうるさいじゃん!」と客席を煽ったの面白かったです。このあとも「伝わってる?」を気に入って何度か口にし、「これいいな…」と気に入った様子の吉井さんであった。あと「ラーマラーマ」「シータシータ」をシンガロングさせるの新しい。この曲、メンバー全員がなんともいえず楽しそうなんだよねー。アニーがいつもこの曲の吉井を見て笑ってるの最高にいい光景。

 

続くラブショー、のっけからカメラマンにセクハラする吉井。しかもかがんでカメラを見上げる目線の吉井がステージ後部の大きいモニタにどばーん!と映るのでマジでこれはモザイク案件なのでは…みたいなエロさ満載でした。そのあと吉井が花道に出たんだけど、久しぶりに「知らないホテルへ行こう」が出てキャーとなってたら、吉井がやおら自分が目の前にきて興奮している観客のモノマネ(口に手を当てて手を伸ばしてやたら振る)をやりだして、それがまあおかしいしかわいいしおかしいし、あなたの馬は結局歌わなかったんだけどいいもん見れました。花道から降りたままステージ前方をぐるっと回り、最前列のお客さんをバックにDメロを歌ったんだけど、完全にぶち上がった男子が最前にけっこういて、なかなか楽しい光景でしたね。そんで下手の花道まで来た吉井がそこでエマと行き交う形になったんだけど、エマの前で歌ってた吉井がやおら花道の縁に腰かけ、横をぽんぽんと叩いてエマにも座れと促し、エマが吉井にもたれかかって吉井はエマの腰に手を回しそのままエマが吉井のスキャットを追いかけるようにギターを弾くという「何を見せられているんだ我々は…」といった一幕が展開したのでありました。そして個人的にツボだったのはそのラブショーのアウトロの音締めを、吉井が花道でエマの腰に手をまわしたままふり返ってステージのアニーに指で合図したことで、おまえー、おまえのー、そういうとこ!そういうとこやぞ!が今日も出ましたね…ホンマに罪な男…。そして立ち上がる時にはギターを持ってて立ち上がりにくいエマを察して助け起こしてたね…老々介護…とかおもってごめん…(笑)

 

さっき思う存分いちゃこらして満足したのかSUCKは普通にシンプルSUCKだった(今日押してるから!ってエマに言ってたのはそういうことだったのか)(ちがうだろう)んですけど、アウトロのユアラーイフのとこで、今日一瞬静寂になった瞬間に「抱いて―!」の声が飛んだんですよね。個人的にはあそこ静寂が好きなタイプなんですけど、今日はたぶん吉井の波長とその声が合ったんだろうな〜、吉井が笑って盛大な投げキス送って、沸く観客をもっともっとって煽って、モニタに自分のアップが抜かれてるのを把握しつつ変顔までやってみせてむちゃくちゃ楽しげでした。そういえばbe my suckerのとこもオーサッカーとご当地を混ぜ込んできてたな…。

 

アンコールいっぱつめはHorizon。これは完全に好みですけど、この曲はさいごのオルゴールが鳴り終わるまで拍手がないほうがスキ(福井のときそうだったね)。メンバー紹介で吉井がエマのときに「ミック・ジャガーにキース・リチャーズ、ロバート・プラントにジミー・ペイジがいるように、吉井和哉には菊地英昭がいます」とか言い出して、いやもちろんそういう見方をしたことないとは言わないけど(特にペイジとプラント)、本人に言われるとなかなかの破壊力だな!と思ったりして。なかなかないぜこんなバンド、と言いながら、さらに「そしてうちにはジーン・シモンズみたいなベースがいます」と紹介。ヒーセが多少大袈裟にシモンズ師匠みたいな顔とか振りとかしたら「本当にそんなひとになっちゃうよ!」とたしなめたのがなんかおかしかったなー。

 

SUCKやラブショ―のときのはっちゃけ具合がすごく楽しかったので、MCで吉井が「見てればわかると思うけど、THE YELLOW MONKEYやってると楽しいんですよね」って言った時も「そうだろう!そうだろうよ!」となったし、メンバーも楽しそうでしょ、みんなも楽しいでしょ、だからTHE YELLOW MONKEYをずっとやっていきたいんですよねっていう言葉もすとんと胸に落ちたというか、いやほんとうにそうなるといいねって思いましたよね。心から。そうなるに決まってるとかずっと、とか永遠、みたいなことを信じるタイプではないんだけど、この「今」がずっとこの先もあればいいなっていう感じ。

 

俺ね、今日突然トイレで思ったんだけど…トイレっていうのが申し訳ないけど、漠然と83歳まで現役でやるって。そしたらみんなも年を取って、結婚して子供がいたりして、その子供はいい感じに大人になってたりして…。83までってのは表舞台でってことよ?そのあともやるんだよ?そのあとはライヴハウスとかで座ってやるタイプのライブをやる。(ヒーセを見て)ベースは息子さんに代わってるかもしれないけど!

 

このメンバーに出会って人生を捧げて、悲しいことがあってもメンバーがいるからいいやって思えたりして。人生にはいろいろ、思ってもみないつらいことがあるけど、本当にあるけど、悲しいことがあってもでもイエローモンキーがいればいっかって…あんまり思えないかな?でもそういう拠り所になれたらうれしいです…伝わってる?

 

あんまり思えないかな?って自分で言ってて照れたというか、はにかんだふうの吉井が本当にむちゃくちゃいい顔をしてて、でもこれは掛け値なしに、わたしもふだん「いろいろしんどいことがあるけど、でもTHE YELLOW MONKEYがいてツアーやってくれるからいっか、って、なんとかやってこ!と思うし、思ってるし、それは多分この会場にいる多くの人が思ってることじゃないかなと思うんだ。そりゃ思わず伝わってるよー!って叫んじゃうってもんですよ。

 

本編ラストが「この恋のかけら」(この時の照明マジ最高っすよね)で、終わるとステージ上部のモニタが下りてくるので、スパッと終わるのも個人的には好きなところ。それで今日は正面からようやくあの新曲の歌詞が見れた!むちゃくちゃかっこいいよねアレ。歌詞も音もかっこいい!

 

今回のツアーではこの大阪から横アリがいちばんタイトなのかな?土日の開演時間が早いことをぼやいてらっしゃいましたが(とはいえこのあと時間あるんでしょ?THE YELLOW MONKEYがこうだったああだったとかおしゃべりしてってね、とアフターへの理解も万全であった)、次の横アリは平日で開演時間も通常ベース!大阪から間髪入れずのタイミング!思い入れも思い出も因縁も山とある横アリ!爆発しないわけない!という感じですよね。私はまたも2日目、ハートの日にお邪魔する予定でっす!
 

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