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THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR GRATEFUL SPOONFUL@日本武道館に行ってきたのよ

ツアー初日の約1か月前に告知された追加公演。追加!ここにきて!しかも平日!休み、取れんのか!?正直、きびしい!でも、武道館!揺れる想い、身体中感じて!と揺れまくりました。揺れたあまりに動揺がすぎてツイッターの検索窓に「追加」と放り込んでしまった私。検索してどうする。しかし今になってみれば「何を迷っていたのかおぬしは…」という感じですね。終わってみれば一択だった。来てよかったです。

 

さて今回は1日目がすでに福井、秋田を経たクローバー、2日目が本ツアー初出しのスペードという変則コンビ。なので感想にこまる!どうしても初物に寄りがち!でもクローバーも楽しかったんだよおおん!ということでいつにも増して雑多感ありますがご容赦ご勘弁!

 

・1日目、普通席だったんだけどたぶんここがSUPERとの境目…っていう通路際でしかもアリーナ前方だったので、いやマジで普通のお値段でこの席…と真顔になるやつ。ちなみにエマ側でした。今回エマ側の引きがすごい!ありがたい!ありがとう!
・クローバーのオープニング、Love Hommeで吉井がライト持って出てくる演出最高っすよね。お友達が「小道具の和(カズ)降臨」(小道具持たせたら仕事がすごい的なアレ)つっててホントそうよな…と思いました
・BURNのくねくね踊りも絶好調だったね
・嘆くなりの「劇薬のミルフィーユ」で股間をさわさわしててうんうん知ってる知ってるお前の比喩は天才だよってなりました。あと嘆くなりの時のエマのギターすごい。もう、すごすぎて面白い。自由だな〜!
・SHOCK HEARTSのとき上手にきてくれて、1階スタンドからタオルもらったの広げてたのここだっけ?ノールックで投げ返しててお客さんもナイスキャッチしてた
・目の前でえーっくす!ジャンプやってくれてうれしかったです…かわいい…
・前方サイド席は近くにきてくれたらめっちゃ近いけど(当たり前だよ)しかし視界がもうそこにロックオンするので逆サイドとかセンターとかで何やってるかまったくわかんないという諸刃の剣。武道館はモニタもふり仰がないと見られないし
・クローバーはChanges Far Awayから球根の流れも好きなんだけど、今回どのメニューもこの曲の前後にわりと重量級の曲を配してて、ってことはこの曲がいいアクセントになってるってことなんだろうなーと思ったり
・Changes Far Awayのキラキラレーザーを指ではじいてハープみたいにしてるのかわいい。ああいうのってまさにツアーで恒例になっていくのそのものだよなー


・クローバーのメニュー、セットリストの流れがすごく良くて個人的にむたくた好きなんだけど、今回福井ぶりに見たら若干の曲順入れ替えがあったのでびっくりした。前はSPARKからの赤裸々だったけどばるんばるんからになってて、SPARKはtitta tittaのあとになってた。でもってラブショーがアンコールにずれてアンコールが5曲構成。秋田もそうだったみたいですね
・しかし赤裸々、ほんといつ何時でも5万点叩き出す。吉井も武道館の直径を猛ダッシュで歌って転がって柵にからみついてすごかった
・赤裸々でダッシュしすぎたのかそのあと「今酸欠になったわ」「昼に食べたものがここ(喉元)まできた」「ちょっと長く喋るよ!」とか言ってらっさいましたね。しかしそのあとのトークの、平日の武道館やっぱりいい、みんな仕事してきてるからね、ホラ、顔に責任感がある!と適当極まりないことを言ってて、しかもこの「顔に責任感」気に入ったのかそのあとも何度も言っていた
・火曜日のLa.mamaでのライヴの話も出て、渋谷から九段下、La.mamaから武道館、なんて最高の移動なんだってゆってたなあ
・ライヴの方に話が行きがちだけど…とドームツアーの話にもなり、今回のツアー名古屋が取れなくて、いやホントに最近会場を抑えるのが大変で…なので、今年の12/28は名古屋で!
・メカラウロコは去年終わったけどぉ…ともモソモソ仰ってましたな。いいんじゃない!何回でもよみがえればいいんじゃない!
・「今回のツアーでも4種類のメニューでやっている我々…ドームツアーもとうぜん、ぜんぶセットリストちがいます!なのでホラ、チケット取るのもカンタンでしょ?電子でビーっと」お前の電子チケットのイメージなんなんだ
・あとやっぱこれぐらいの時間スタートでないと…とまたもや言っていた。夜から男め…
・今日のSUCKは絡み(つってもつかつかとエマの正面に立ってちゅーするだけ)(だけってあーた)ありだったんだけど、ちゅーしてる最中にエマがやおら右手を挙げたのがおかしくておかしくて、あれなんのサインだったん!?
・バラ色前のMCだったかなー、エマがよく言うんだけど、30周年っていっても15年ぐらいしか活動してなくて、でもその15年の間もバンドのことをずっと想ってたし、メンバーのことも思ってたし、みんなの中にもずっとバンドの事を思ってくれていた人もいるかもしれないし、生きるのに必死だった人もいるかもしれないしって
・ここで「生きるのに必死だったひと」ってことを言えちゃうのがねえええ、本当に真の所で吉井和哉というひとを信頼するところだし、この人のなんつーか…やさしさとも違う、人間として大事なことを分かってるひと、という感じがあって、すごく好きだ

 

・2日目は前日と打って変わってまさに武道館の天井、2階最後列から。ハンパないぜ落差
・暑さで倒れないようにそれだけは気をつけよう!とおもってむたくた熱中症対策していきました…おかげで無事帰還。よかっぱ
・さてスペード、「攻撃」のタグだそうなので、どんなセットリスト!?1曲目なに!?と思ったらダイヤとかぶったのでちょっと意外でした。全パターンオープニング変えてくるわけじゃないのか〜(やる人の苦労を度外視した発言)
・そしてライトが点いて吉井の衣装を見た瞬間「赤い!」よくよくみたらSWITCHの表紙のやつでは!?しかしこんなに真っ赤で攻めてくるのめずらしい!あとのMCで今日は赤がテーマ、みたいなこと言ってましたねー(アニーも赤ラメぽかった)
・昨日は吉井がジャケットなしで、今日はヒーセがジャケットなし(ゼブラ柄のシャツ。おっしゃれー)エマの衣装はひらっひらしてた
・最初吉井サングラスしてるのかな?って思ったけどしてなかった。照明の加減でした。いやしかしサングラスめっきりしてこなくなったね!それだけ武装しなくてもステージに立てる心境ってことなんだろうなー


・TacticsとかChanges〜からのJAMとかの流れもダイヤと共通だけど、でもJAMはねえ、スペードに入るような気がしていた。他のシングル曲でもマーク共通のものもあるので、ダイヤだけってことはないよなーと
・しかし、どれだけ演奏を重ねても、やっぱりあのイントロで沸き立つ声というのはあって、その人にとって最初のJAMというのがいつでもあるんだよなーということをライヴに来ると実感する
・そういえばTacticsで吉井ちゃんが赤のファイヤーバードを使ってくれててぴゃーーーーんと奇声を発して大喜びしてしまった。宮城で持ってたよってのを見かけてナンダッテーーーと思っていたのだ
・つい先日ギブソン社が売れなくなったファイヤーバードをキャタピラでひき潰している動画を見ちゃって、ああ…吉井ちゃんがかつて愛したファイヤーバードが…ってかなしい気持ちになったばっかだったので、また使ってくれたのむちゃくちゃ嬉しかったです…本当に!よくお似合い!
・テーマが赤だから使ってくれたのかなー(むかしのやつとおんなじではないだろうけど)

・サイキック癸垢發韻辰海Δ瓦屬気燭任呂△辰燭韻鼻▲好據璽匹瞭丹枦澄覆修離沺璽でしかやらないキモといいますか)ってなんざんしょ…?と思っていたら!ら!まさかのパンチドランカー!
・なるほど攻撃…!そりゃそうだ!そりゃそうだ!
・ヒーセがインスタであげてくれてたあのTシャツの…陰陽のマーク…心憎すぎるやろ―――!
・わたしはなんだかんだ言ってもパンチのツアーに魂のかけらを置いてきた人間なので、あのただひたすらかっこいい、音の重なっていくイントロと、全員が暴走しているようで統制のとれた間奏の果ての、まだまだまだ見えないまだわからないって叫びにどうやっても胸が熱くなってしまうのだった
・しかもだよ、そのあとにROCK STARてあーた!もうまんまパンチのアリーナツアーのワンツーじゃんか
・そして胸がいっぱいになりながらも吉井がマイクをとって花道に行こうとしてスカしたのを見逃さない私(見逃してやれ)
・ROCK STARガチ勢なのでいつ何時でも嬉しいのはもちろんだけど、パンチからの流れで聴くとまたひとしおですよ。吉井が最後の「ししししんぶん」とスクラッチしてたの、アニーがめっちゃウケててよかったなー
・しかしROCK STARはブースターとしての貫禄が違うというか、これを差し挟むことによって次のALRIGHTのテンションがいつもより3倍高めの入りになってますがなにか?みたいになるのですごい。もう毎回2曲目にROCK STARをやればいいのでは(暴論)(ガチ勢ですから)

 

・titta tittaの前のMCで、吉井がドームツアーの話をしようと思ったのか、12/28はこのメンバーで初めてライヴをやった…と話し始めたら、うしろでエマがつつつつとヒーセのとこによっていくではありませんか
・吉井「ちょっと!何話してんの!ピンスポ追っかけてるんだからね!」えへへ、と笑うもヒーセに話すのはやめないエマ。二人に近寄る吉井。見守る観客
・吉井「………ぜんっぜん関係ない話してる!!!次の次の曲の話してる!!!」「おれさあ、またなんか間違ったこと言ってヒーセに確認しに行ってんのかとおもったじゃんか!!」ちがうちがう、と手をひらひらさせて笑うエマ。吉井「あんた天然すぎるよ!」
・そう、実はこの前に吉井が昨日のMCで、ドームツアーを「名古屋と、大阪と東京が2daysづつ」つっちゃったのを「おれいろいろ間違ってたねきのう!大阪1日だけです!」って訂正があったばかりだったのだ
・しかし吉井のかわいいところは「で、相談おわったの?」って聞いてくれちゃうとこ(きゅんきゅんしちゃうね!)
・そして小首をかしげて(あんなに小首をかしげる、という表現がしっくりくる人います!?)またてててとヒーセに近づくエマ
・ふたりともイヤモニ外してまさにひそひそ密談。自由か!自由だな!
・ながいよ!とヤジが入ったりしつつ確認が終わったのかサムズアップするヒーセ。あーまじでステージ上にかわいいしかない時間だった。そしてトークの地図を見失い「なんの話してたっけ?」と聞く吉井に「12/28が…」と話を継いでくれるアニー。ほんとうにアニーがいるからこのバンドもってますよ
・そして「次の次の曲」のイントロできっとみんな悟ったはず、ふたりが何の相談をしていたかを!そう、きました「甘い経験」!!!
・パンチドランカーやってROCK STARやって甘い経験まで…あーた…ワシを泣かせようとしとるんかいっていう…
・しかし甘い経験である。泣くどころではない。踊るしかない。そして間奏で期待通り、エマとヒーセのけんけんぱが観られたのであった…!!!この相談だったんだね!!!やる?やらない?どこでやる?みたいな話してたんでしょうか…
・パンチのツアーではふたりがあの動き(正確にはケンケンパではないんだけど、歌詞にもあるので何となく皆そう呼んでいた)をやるのが恒例で、かつ、追いかける吉井から逃げまどいながら二人でやるのが恒例だったりしたのだ…そして私はこの曲でいつも向かい合ってニコニコけんけんぱをするふたりをみるのが三度の飯より好きだったのじゃよ…
・吉井がちがうとこでひとりけんけんぱしてたのがまたね、哀愁あって好きでしかなかった。そうでなくちゃ
・加えて甘い経験のもう一つの恒例があの「おれと同じ踊りを踊れ」である。そして期待以上の、吉井のキレッキレの踊り!一緒にやりたかったけど、さすがに武道館2階のX列では限界があるざんす〜!!

 

・今までの3つのメニューはぜんぶアンコールのラストの曲前にメンバー紹介だったのに、スペードだけ本編のI don’t knowの前にメンバー紹介をしたので(ヒーセのコールを良いの考えてきたからって1日目から披露してた「ああせいこうせいうるせい」ってなんか元ネタがあるんでしょうか?)、ってことはアンコールはど頭に重めの曲をやって、最後畳みかけるのかな?と思ったわたし
・重めの曲、で予想したのがシルクとか、毛皮のコートのブルースとか…人生の終わりとか…だったんだけど、9999のダウンロード特典でもあった毛皮のコートのブルースでした。どこかでやるかな!とは思ってたので、また武道館で聴けてありがたい
・なんとなく本編で9999の曲は出し切ったかなって気もしてて(4パターン全部でやる曲と、4つのうち2パターンでしかやらない曲があるよね)、じゃあラストなんなんだろう、と思ったらASIANだった、わけなんですけど、いやここからがすごかったね
・もうそれこそ200回を優に超える回数やってきた(昨日もやったし、なんなら20本目のこのツアーだけでも今日で20回目である)あの、「あかつきにーーー!!!はてるまでーーーー!」のコール。日本国旗に敬礼を、を言ってくれるのが武道館の良さよなー、なんて思って、かなしき、エイジアン、と続くと思ったところにまさかの「ザ!イエロー!!」ここでむりやり「ボーイ!」につなげた吉井。
・まさかの ザ イエロー ボーイ
・ねえさん事件です(古いわ)
・改修前の最後の武道館で、最後の曲がASIANなんて最高のシチュエーションで、って思うだけにもう動揺が激しかった。私の。
・でも吉井さんもめちゃ動揺したんじゃない?あの「爪を立てる」のところもさ、立てようとしてからシャツのボタン外してない!ってなって外してからやってたもんね
・しかもアウトロもいつもなら「きさまと俺とは同期の桜」のところで締めに入っちゃった。やめて!私が動揺でしぬ!いやしなないけど!っていうか瞬時に演奏ついていった3人がすごいけど!あっ鶴ちゃんも入れて4人がすごいけど!
・ま、まじか…でもさすがにASIANやり直したりしないよね…そうか…これで…最後…と思ってたら吉井がもう間、髪を入れずに「ちょっとまって!!!!」
・「間違えた。いろいろ間違えた」「ザイエローボーイつっちゃった」「改修前最後なのにこれじゃだめだ!」「もう1回やる!バラ色の最後のとこから」大歓声大声援。むちゃくちゃわらってるヒーセとアニー
・しかし思うに吉井、マジでめちゃ動揺してたね。やり直しの1回目「日本国旗に敬礼を」が抜けて「まって!日本国旗に敬礼をが抜けた」。そしてもはや吉井が何も言わずともバラ色終わりから始めてくれるメンバー。愛だろ、愛
・まさに3度目の正直となった、「暁に果てるまで、日本国旗に敬礼を、悲しき、ASIAN BOY!!」のコール。いままでで一番大きい「イエッサー!!!」の声。鳴らない特効。湧き上がるみんなの笑い声。むったくたいい笑顔のアニーとヒーセ、2回目?関係ありませんねと言わんばかりに花道で今まさに初めて弾きますみたいな顔でソロを弾き倒すエマ、もはや捨て身というかヤケクソというか、はちゃめちゃに動き回る吉井
・武道館の天井を突きやぶるほどみんなが笑って、ブチ上がって、愛と笑いと最高にかっこいい音楽と、最高にかっこいいロックバンドがいて、みんながそのバンドを大好きで、そういう瞬間が、奇跡のようにあの5分間に凝縮していたとおもう
・終わった後、観客に手を振ってハケようとするメンバーを吉井がひきとめて(そんな風に見えた)センターで肩組んで、そのあと4人がお互いにハグして、なんだろうねこの武道館ならではの「オーラス」感。まだツアーは続くんだけどさっ!

 

いやあもう最後のね、ザ・イエローボーイ事件はきっと後々まで語り継がれるんだろうけど、これスペードだけアンコールが3曲なんですよね(全体の曲数はクローバーも一緒)。でもって、他の3つは最初と最後の曲は9999の曲からチョイスされてるんですよ。でも、あのASIANのあとに9999の曲を持ってこないからこそメンバー紹介が本編に入ったんじゃないかなって気がするんです。

 

それでこれはもう私の妄想と断じてくださって結構なんですけど、改修前の日本武道館にTHE YELLOW MONKEYが立つのはこれが最後、だからこそラストナンバーをASIANにしたかったのかなーなんて思ってしまうんですよ。うん、そう、わかってる!それは私がこの曲に思い入れがあるからで、もっというと武道館で演奏されるASIANに思い入れがあるからで、このバンドが存在しなかったそれこそ15年もの間、もういちど武道館で悲しきASIAN BOYを聴けるなら、この先の自分の願い事は叶わなくてもいい、とまで思っていたからだってことは、つまり私の思い入れのなせる妄想だっていうのはよくわかってるんです。

 

でもずっと12月28日にこの武道館に立ちながらも、この曲をソロのステージでやることのなかった吉井和哉のことを思うと、そういう妄想がこのひろいインターネットの隙間にあってもいいじゃんか、と思ったりもするのだった。

 

私はそういう物語を勝手に描いてしまう人間なので、だから本当になんでいま、ここで!?というような間違いがあってむたくた動揺してしまったんだけど(物語の美しい着地に執着してしまう物語厨のダメなところ)、でもさ、もうひとつ別の物語を描くなら、きっと武道館の神様が、まだ終わるなよって、もうちょっと聴かせてくれよって、いたずらしたんじゃないかなって気もしちゃうんですよね。

 

もちろん完ぺきに、一部の隙もなく幕が閉じられるのもそれはそれで最高に美しいけれど、でもたとえば20年前にステージで同じことがあったとしたら、きっとこんなふうには終わってなかったんじゃないかなって思うんですよ。休止があって解散があって、再集結して、いろんなものを飲み込んで噛み砕いて、ファンもアーティストも年齢と時代の坂を超えて、みんな人生一敗地にまみれて、でもどっこい生きてるシャツの、いや違った武道館の中だからこそ、あのうそみたいに多幸感しかない終幕につながったような気がしてくるんです。

 

武道館とTHE YELLOW MONKEYっていうのはやっぱり特別で、彼らも本当に心底この会場を愛してたし、その愛に武道館も応えてくれてたし、まさに相思相愛ということばがぴったりだったとおもう。その武道館が改修される、建て替わっちゃうわけではないけど、どんなふうになるのかはまだわかんない。だからこうしてその改修前に、武道館に愛されたバンドとして、THE YELLOW MONKEYの新しいアルバムを引っ提げたツアーのひとつとして、ここに還ってくることが出来て本当によかったと思います。武道館だからこそ見ることが出来る、吉井がふとした瞬間に国旗を見上げるときの、あのなんともいえない佇まいを目に焼き付けることができて、よかった。最後の最後に、ファンだけでなく武道館というハコにもこのバンドが愛されてることを実感できて、よかった。私にとっても忘れられない一夜になりました。ありがとう日本武道館、また会おう、同じ場所でまた会おう!
 

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21:57 | comments(9) | -

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR GRATEFUL SPOONFUL@マリンメッセ福岡に行ってきたのよ

イエ〜イ3年ぶりのマリンメッセー!3年前もこれぐらいのタイミングで来た気がしますね。しかも今年は博多祇園山笠と日程がばっつりかぶるという!祭だ祭だ!

 

この福岡が私のダイヤ&ハートオーラスだったんですが、いやー初日ダイヤのライヴが個人的に、きわめて私の理想に近いライヴで、たとえこれでダイヤ&ハートだとお別れだとしても…わがSPOONFUL人生に一片の悔いなし!と高々と拳を突き上げたくなったわたくしでございます。以下両日の覚え書き、もちろん曲バレてまっす!

 

・開演時刻ちょい前あたりから手拍子やまずほぼ総立ちの客席。福岡!アツい!
・この恋のかけらの最後、アニーってば吉井のまねっこ(片手を上げた姿勢のまま)してるのね…下ろすタイミングも一緒!かわいいかよ!
・熱帯夜で絡み合う吉井とエマの足。そういえばここんとこ熱帯夜のアウトロでフーッフー♪のレスポンス復活してるよね
・砂の塔めっちゃよかった、こんなにいいとは。ラスサビ前で吉井が頽れて歌ったのがどちゃくそ絵になってたし、赤い照明が映えるし、それでうつむき加減の顔の下でくちびるの端ゆがめて嗤うの性癖に刺さる、なんかねー、ちょっと麗奈っぽかったよ
・Breaking The Hideで吉井がジャケットを片方だけ肩脱ぎして、歌いながら一瞬で肩を入れるというジャケットプレイが拝めました…ありがたい…寿命が伸びます…
・この日は9999の曲たちの輝きつーか、ここまでツアー本数重ねてきて地力がついてきた感つーか、とにかくライヴ全体にぶ厚さがあったのがものすごくよかった


・Tacticsのイントロの煽りもどんどん吉井が自由自在になってきてて、静岡の時は思えばむちゃくちゃ丁寧に基本に忠実にやってたんやなーと思ってニヨニヨするなど。「腰を軽く振りましょう」が出て思わずな、なつかしーーーーー!!!と声が出た。しかも吉井、腰は柔軟性が大事!と言いながらむちゃくちゃ腰を動かして柔軟性を見せつけてて、またそれをアップで抜くカメラマンさんっていう。どんな現場よ

・しかし、ダイヤのセトリのたびにおんなじこと言うようで申し訳ないが、天国旅行はやっぱすごいね。もちろん今まで何度もライヴで体験してきたけど、今回のツアーではその存在感に毎回新鮮に心動かされている。あとアニーのドラムがめっちゃいい。
・吉井、ジャケットもう脱いでてボウタイもほどいてたんだけど、ギターをかがんでストロークするときにほどけたボウタイを跳ねのけながら弾いてるのがちょうちょうちょうかっこよかった
・Changes Far Awayのとき吉井が、後ろから照らしてるきらきらレーザーに自分の手があたると…影ができるぞ!?ということににわかに気がつき(今!?)最後まで手をひらひらぴらぴらさせていた。そしてそれを見て笑うアニー。ええ光景やで
・ダイヤのセトリでここにポツっとJAMが入るのも好きなのだ。こういう位置で演奏されるのが新鮮でもあるし(解散後はソロであれバンドであれ、オーラスに近いところに持ってこられるのが常だったから)、それでいてどこにいても埋もれなさがある。毎回ぐっときちゃうよ


・Balloon Balloonの冒頭で流れる映像のときに「ジャコウネコ…」ってお友達と頷きあっているんですけど、この日うしろから「ラスカルかな?」と声が聴こえて吹きそうになった。アライグマじゃないと思うよ!
・私何を隠そう手拍子あんまり好きじゃないマンなんですけど、ばるんばるんは手拍子でもり上げるのアリな感じがしたなー
・そしてSPARK!いやもうこの日のSPARK最高だった。言うてわたしそれなりの回数SPARK現場立ち会ってますけど、マジで最長不倒だったのでは
・なにしろヒーセのキレッキレ度合いがすごかった。2回目のAre you ready to spark?のシャウトったら!!かと思ったらエマはエマでギターソロでぶいんぶいん言わせた後、カメラ目線で「にこっ」。あの激しさのなかでこの一瞬のさわやかな高原を吹き渡る風(のようなエマの笑顔)(何言ってるかわかんなくなってきました)。このメンバー全員がかっこよさ殴り合うようなのが本当に本当に何よりの大好物
・どうでもいいことですけど吉井が「本当のチミの顔が見える」つっててなぜ訛ったし…ってなった


・LOVE HOMME、どちゃくそえろかったなー。「わたしはあなたのLOVE HOMME」でくるりと華麗なターンをきめたのもよかったし、何しろ全般動きがえろい。囁き声バージョンなのもよかった…。そうそう、イントロでちゃんとエマをカメラで抜いてくれてた!えらい、えらいぞ
・しかもここから天道虫ですよ、最初のMCで「日常のいろんなものはきだして…」つってたのをここで受けてのとっぱち「はきだせふくおかーーーー!!!!」のアオり!!!さいっこう!!!
・このカッコイイにカッコイイを上乗せしてくるようなのがほんっと私がこのバンドから離れられない理由
・太陽が燃えているのときに吉井が花道からステージのヒーセに「ひーせええええ!」って呼びかけて、ヒーセがぶいんぶいん弾きながら笑ってたのが最高でした

・MCで、会場に来るまでの道すがら山笠の締め込み姿の男衆を沢山見たことに触れ(この日は「ふんどし」と言ってて、翌日は「あれは締め込みっていうとですよ!」と訂正されたことまでご丁寧に話していた)、ワゴン車の中でヒーセと大興奮だったらしいです。たしかに非日常感あるよね(私も会場に来るときに見かけた)。野性が目覚める…とか言ってたので、この日のギラッギラ感は締め込みによって生まれたものなのかもしれない(違うかもしれない)。
・これ完全に私事ですけどSUCKのときとかあまりのメンバーのギラギラぶりに見惚れてたぶんはじめて「でっかいいちもつべいべー」を叫び逃しました。痛恨。

 

・2日目ハートも客電落ちる前からほぼ総立ちと手拍子の福岡!
・いやー途中のMCでも吉井ちゃん言ってたけど、愛されたい構われたいという名のワインで血ができてる(嘘です)吉井ちゃんだもの、「福岡大好き、そりゃ好きじゃないところなんてないけど、特に好き!」とか言うわけですよね
・そうそう、いつも楽園の「猫も連れていこう」のところ吉井のリアクション楽しみにしてるのに、モニタで抜いてくれないことが多くて(あそこで吉井を抜かなくてどーする!とぷんすこしていた)さびしかったんだけど、この日はばっつりおさえててくれて、吉井はちびいねこにゃーんをなでりなでりしたあと懐に入れていた。ねこになり〜た〜い〜(名曲)。
・Love Sauceで最近エマをさして「この男ひどい男だよね」を歌うことが多いんだけど、この日はエマが下手のヒーセのところにぴとっとくっついてて、それをみた吉井が「この男たちひどい男だよね」とアレンジさせていた
・あと「君にKISS!」のレスポンスを煽るのに「お互いの暗黙のタイミングで」\なんて言うんでしたっけっ!/ってぶっ込んできたのめっちゃ笑いました。新しい。新しい。
・Titta Tittaの時にも言ってたよね、ラーマラーマ!\なんて言うんでしたっけっ!/
・個人的にTitta Tittaはこのバンドならではの盛り上がり爆発力があって好きなのだ。吉井ちゃんもっと煽ってもいいよ


・吉井、ラブショーの時にエマのBOXティッシュをひっつかんで、それを振りまきながらステージを闊歩するという新技を披露したかと思えば、そのBOXティッシュをやおら振りかぶって無人のステージにぶん投げるというやらずぶったくりぶり
・知らないホテル、私はあなたのエマ(正確にはあなたは私のエマ、ではないか。私はあなたのエマだとお前エマなのかよってなっちゃう)(どうでもいい)、とラブラブぶりが頂点に達した吉井、下手花道でとうとうエマの前でねそべり「エマエマショー」と替え歌。もう好きにしてください
・おちょける吉井を見て破顔一笑のエマ最高にかわいかったよー
・今日は絡みありSUCKだったけどもはや別にちゅーしてるところ隠す必要ないのではっていうのとあの事後感のすごいエマのアップが毎回ほんとうに腹筋を殺す。なんてゆかいなバンドなんだ!

 

・MCでいきなり「今日はあんまいなかったね、お祭りのひと…」と残念そうな吉井。「明日がすごいんでしょ?やり放題だって聞いたよ?」どこ情報だよ!あと、言葉遣い!
・ふんどしではなく締め込みという、って話から「女性は締め込まないの?女性の場合ははめ込みなの?」などと言い出し、挙句「もうね、おれはシモに生きる!」「イエローシモンキーだ!」などと堂々宣言する吉井なのであった。時代の流れ…知らない子ですね!って感じですが、あとで「不適切な発言があったことをお詫びします」とニヨニヨしながら言っておりました
・昔はライブの後打ち上げ二次会三次会当たり前だったけど、今は会場に着いてストレッチ、ライブをやってまたストレッチ(ひとりエッチとかまた言わないでもいいことを言うシモンキー和哉)、ホテルに帰ってどこにも出かけずに寝るみたいな。だから唯一ライブの場だけがその土地の人と触れ合える場なんだよ、だからライブがめちゃくちゃ楽しみなんだよ、だって。
・でもそこで、我々の思ってるロックンロールの概念が通用しなくなってきた、歌詞を書くのでも言葉に気をつけなきゃいけなかったりとか、それにちゃんとアジャストしながら唯一無二の、音と楽曲とルックス(これ言ってくれるのが最高)であり続けたいみたいな事を言ってくれるのがね、吉井お前は本当に嬉しい男だよってなるやつ
・この日はほんっと最初っからヒーセがゴリゴリにかっこよくて、ASIANの最後とかさ、いつもステージの真ん中でエマと並んで弾くじゃないですか。あんとき、エマはいっつもヒーセの顔をちょっと見るんですよね。でもヒーセってあんまり見つめ合ってってタイプじゃないの(すごくニコニコしてるけど)。でもさー、この日の最後のASIANはもうエマとヒーセががっつり向かい合ってオラオラで身を乗り出さんばかりに弾き倒してたんですよ。鬼か!かっこよさが鬼級か!!!


・メンバー紹介の時吉井が「アニーにもあれ言わなきゃね、最近エマとかヒーセにもいってるやつ」って言い出したのでおっ誰をたとえで出すのかな!と思ったら「ロジャー・テイラーにフレディ・マーキュリーがいるように…」いや逆、逆
・そんで「初出しの情報!」とか言うから何かと思ったら、菊地兄弟幼かりし頃、親子連れの押し売りがきて狛犬の置物を売りつけられてのりこママ困っちゃってそしたら幼き菊地兄弟が「買ってあげてよぉ」と言ったのでとうとう購入に至った…という話でした
・吉井はその話を楽屋で最初にアニーに聞き、そのあとおにいちゃんに聞き、「アニーはねお父さんに似て厳格だから、でもお母さんすごくやさしいひとで、エマはお母さん似で浪費がひどい、カードの請求がすごい」と話の転がる先が見えないトークを繰り広げたのでエマがおいおいと泣いていた(面白すぎて)
・ラブショーで吉井が撒き散らしていたのはエマの涙拭き用ティッシュらしい。吉井「ほんとだよ!いつか物販で売ります」商魂!
・この話のオチは、狛犬の置物買って、でもいいことあったんでしょ?という吉井にアニーが答えた、「あったよ!だっていまここにいるじゃん」ですね(満点回答)
・ちなみにヒーセはKISSのラストツアーでたいへんらしいです(だよねえ〜)。チケット代が20万とか…30万とか…いやいや驚きません、思う存分追っかけてヒーセ!

 

いーやーたのしかったなー。最初にも書きましたけどこれでダイヤもハートもラスト、しかしあまりにも最高に最高だったので本当に思い残すことはありません。いやクローバーとスペードにはめっちゃ思い残してますよ!つーか吉井ちゃん、1日目のMCでスペードはまだ曲きめてない、リハもしてないつってた。マジか〜。なにしろ初日が武道館2日目ってものすごいとこにぶっ込まれてるし、この武道館が改修前武道館ラストになるわけで、どんな構成になるのか、どんなセトリになるのか楽しみでハゲそうですよ。

 

1日目はアリーナの41列めのヒーセ側の端っこで見ていて、わたしはちびっこなのでこうなると視界的にはなかなかにきびしいものがあるんだけど、でも本当にこの日のライヴ最高だったんですよね。私はTHE YELLOW MONKEYというバンドが好きで、このバンドが見せるいろんな顔が好きだけれど、でも私の根っこを抑えているのはこの人たちがなによりも「しぬほどかっこいい」瞬間を見せてくれて、その「かっこいい瞬間」に立ち会うことで自分が今、ここにこうして生きているってことそのものに興奮させられるような、そういう瞬間があるからなんです。この日のライヴはそういう瞬間を浴びるようにくれた。あのSPARKほんとうに…ほんとうに、メンバー4人が「かっこいい」って武器で殴り合うようなあの感じ。THE YELLOW MONKEYの楽曲ではなんといっても(曲の構成も関係あるだろうけど)WELCOME TO MY DOGHOUSEが、犬小屋がこのカッコイイの最長不倒を叩き出す4番打者って感じなんだけど、そういう雰囲気がこの日のSPARKにはありましたね。

 

私はしつこいオタクなので自分が初めてTHE YELLOW MONKEYのライブに行った時の席を覚えていて、アリーナの53列だったんですよ。何が見えてたんでしょうね、あの時のわたし。でも53列だろうがなんだろうが、運命は変わる時は変わる。音を立てて。41列目でも2列目でも、ひとしくブチあがることができるのはそういうことを知ってるからだし、THE YELLOW MONKEYが常にそういうライヴを私たちに見せてきてくれたからだよなーと心から思います。本当に最高だった。こういう夜があるからツアーはやめられない。

 

さて!わたしの次なる約束の地は日本武道館!こんな真夏の武道館、たぶんあのひとたちはじめてだし、そもそもツアーでの武道館(年末メカラ以外)もパンチ以来だし、もっと言ったら武道館で2daysも当然だけど再集結後お初ですよ。楽しみが!!!すぎる!!!!
 

00:07 | comments(4) | -

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR GRATEFUL SPOONFUL@さいたまスーパーアリーナに行ってきたのよ

イエーイ3年ぶりのたまアリ〜!そして七夕〜!3年前の再集結ツアーのときは七夕が大阪城ホールで、そのときのMCがやたらおセンチだったって記憶があるのと、もとからバンドのエポックな日付(ex.7/7、1/8、12/28)に敏感肌の吉井ちゃんなので、今日明日もなんかその話に触れたりするかな?と思ってたんだけど、触れたりするどころじゃなかった。もはやこのたまアリ両日が七夕だよ!THE YELLOW MONKEY全員集合!テイストにあふれてて楽しい&おもしろ&かっこよすぎという、満漢全席のようなこのバンドの良さを体現した二夜でしたね。

以下ダイヤ&ハート関係なしの曲ばれありまくりメモ書きでっす!

 

・土曜日のお席がたまアリ200レベルのまさにステージの真正面!という席で、距離はあるんだけどやっぱり真正面…良い…「こうやって見てほしい」と思って作られてる演出を完全に享受できるのプライスレス
・照明がほんっとかっこよかったし、バックのセットとの動きの連動も滾るし、あの花道とステージ上の反射板を使った照明がまためっちゃ効果的なんだ
・これはダイヤもハートもそうだったんだけど、吉井の歌い方がちょっと昔を彷彿とさせるというか、いや昔よりもちろんうまいんだけど、スコーンとスイートスポットに当たったときのような伸びがあるときもあれば、そうじゃないんだけどちょっとねじ伏せるような声で歌いきってる時があって、これがご本人の言う「うまく乗り越える突破口」なのかはわかんないけど、私はこういう歌い方にめっちゃ弱いしただでさえ色気だだ漏れなのにセクシーが渋滞事故起こしてた
・あと私はダイヤのときの吉井のお衣装が好きすぎるね!ジャケットもシャツもドンズバで好き…
・ヨコハマー!に負けず劣らずサイタマー!を連呼しまくっており、たまアリを新しい聖地にしたい発言、埼玉大好き発言などなどいろいろ飛び出しました。ハートの日なぞ曲中で「タマはありますかー!タマはありますかー!」とコールしててなんの話だよっていう。タマはないけどタマありだね!とも言ってたね。なんの話だよ(2回目)


・ハートの日のMCで、この会場に来る道すがら自分やヒーセのルーツの場所を通って懐かしい気持ちになる、昨日も昔バンドをやっていた友人が来てくれて、またバンドやりたくなったと言ってくれた、最高に嬉しい言葉だったと言ってました
・しかし本当に七夕推しすごかったな。初日にいきなり最初のMCで「明日は七夕」「七夕と言えばTHE YELLOW MONKEYが一回目の解散をした日」それ今言う〜!?「そして2013年に僕がもう一回バンドをやりませんかとメールを送った日です」そっちだけでよくない〜!?
・この話は後半のMCでも言ってて、吉井のメールに対するメンバーからの返信、エマが「じぇじぇじぇ」で、これはオッケーなのかそうでないのか…と一晩考え翌日「これやるってこと?」と聞き直し「あっぜんぜんオッケーよ」と返信があったエピも披露してました。吉井「相変わらずやきもきさせる男です」
・2日目は2日目で開口一番の煽りが「今日は何の日かわかってますかー!」だったのでもう爆笑しましたね…ほんと七夕大好きだね吉井ちゃん!


・そしてバラ色前のMCでは前奏で「鶴ちゃんのこのピアノの調べを聞いているとなんでも告白できそうな気がする」とか言い出し、今まで数多の媒体で再結成のきっかけを2013年にハイドパークで行われたストーンズのライヴを見て、バンドってやっぱりいいな!って思ってメンバーにメールした…と言っていましたが!ストーンズの!ハイドパークのライヴは!7月13日です!というタネ(タネ?)明かしをしたのだった
・いや、これ吉井のモバイル遡れば一発で判明するし(会員の方はぜひ2013年7月13日の吉井さんのピンクをご覧ください、写真撮りまくりでめちゃかわういですよ)、まあ勘違いしてんのかな!ぐらいでそんなに深く捉えてなかったわけですけど、こんな場所でそれをわざわざ言っちゃう吉井…かわいいかよ…挙句「これはついてもいい嘘!」あっはっは
・だから吉井和哉の言うことはくれぐれも信用しないでください、って言われて大丈夫!そこは!わかってる!と口走ったわたしだ(色男の口説き文句は真に受けちゃいけない)
・逆に口に出さなくてもあれほどステージの上で言葉なき言葉で語るものが雄弁なひともいないと思うしそこはめっちゃ信用してるのわし
・そして結局メンバーにメールを送ったのはイギリス!ストーンズも見に行く!ブライトンも行く!(行ってました)しかも七夕!ってことで送ったってことがわかったわけでエモみが増しただけな気がするっていうね!

 

・ダイヤのセトリは中盤の天国旅行の支配力がすごく高いよね。初日に見た時も(初日ぶりのダイヤだったの)96年〜97年頃にタイムスリップしたような錯覚に陥る、と思ったけど、これだけ遠くから見ててもやっぱり思ったし、本当に曲のパワーがすごい
・TACTICSもイントロのコール&レスポンスでの煽りがどんどん自由になってて、そうなんだよこういう一見なんでもないコール&レスポンスで客の温度を上げるのがホントに上手いんだよこの人たち…
・両日とも歌詞での遊びが多くて、絶好調ぶりが見て取れました。初日のSUCKの「君の彼はゲイで…アーンドデブー!」の切れ味の鋭さ忘れがたい
・LOVE SAUCEも、最近「少し苦しい」あたりの歌詞をアレンジしてたけど、今日は歌詞通りだなーと思ってたら最後の最後「君を食べる フルコースで」どぎゃーーん
・バラ色で「長い鎖を引きちぎっても」って歌ったの久しぶりでめっちゃドキッとしたし、そのときの鎖を文字通り引きちぎるアクションの吉井さんがめっちゃかっこよかったんでした
・太陽が燃えているのとき、上手花道のお立ち台にいた吉井がヒーセに向かっておいで!ヒーちゃんおいで!つったのすんげえかわいかったし、全然遠いのにおいで!ヒーちゃん!と一緒に手招きした私たち
・同じ場所でまた会おう、を「おなじ埼玉でまた会おう」。埼玉愛されてるなー!
・ASIANで夢よ飛び散れ花となれのとこでいつも介錯するけど、斬った首(のジェスチャー)を取り上げて顔を寄せてキスしたので「サ、サロメー!」と大興奮したよね


・あとやっぱり初日はSUCKがすごかったね。なにがって、全方位ですごかったね。吉井がマイクスタンドからマイク剥ぎ取りながら「今日だけサービス!」って言い放ってエマの足元に寝転がってふり仰ぎながらのギターフェラに突入したのもすごかったし、起き上がって吉井がエマにキスして、そのあとでっかいモニターにエマがアップで抜かれて…その時の顔!顔ったら!もう爆笑しました。もはや誰もエマさまには逆らえないよ!
・しかもアウトロで吉井が突然「THE YELLOW MONKEY IS MY LIFE」と英会話口調で喋り出し、延々イエス、オフコース、とてけとう会話を繰り広げるふしぎ空間にもう脳が溶けるのを感じました。いちいちイエスイエスと相槌をしてあげるヒーセのやさしみライセンスったら
・でもそこまでgdgdになってもいっぱつのTHE YELLOW MONKEY IS YOUR LIFE!!!のコールで立て直してくるあいつの膂力な〜
・2日目はなんだか吐息の年末決算大放出セールもかくや、なぐらいサービスしまくってて、Ballon Ballonのど頭の吐息もやばかったし、追憶のマーメイドのイントロでカスタネットかよってぐらい一拍おきの吐息の合いの手があったりして、おいおいこんなに頂いちゃっていいんですかってなりましたよ
・あとLOVE HOMMEの時さ、モニタに当然ヒーセと吉井が抜かれてるんだけど、このイントロのとこエマとアニーもかわいいのでみんな抜いてほしい。ほしいの。ほしい宣言


・メンバー紹介で笑ったのは2日目のエマのやつね!私は寡聞にして元ネタを知らなかったんだけど(後でお友達に教えてもらいました)「この世界には2人のエマがいる」って時点で「????」ってなったし、「エマかエマ以外か」っていやじゃあエマじゃねえじゃん!ってなりましたよ。正解は「この世界には2種類の人間がいる。エマかエマ以外か」ですね
・最近吉井はヒーセのことを「兄貴」って紹介することが多いけど、それを受けてヒーセが吉井のことを「かわいい弟分です」つったのがめっちゃ滾りました
・あと2日目はエマもヒーセもなぞらえがあった(ミック・ジャガーにキース・リチャーズがいるように…、ポール・スタンレーにジーン・シモンズがいるように…)ので、アニーにも!ください!って声が巻き起こるのもむべなるかなです。吉井ちゃんよろしくお願いします。

 

いやはや本当に楽しかった、最高のライヴでした。心なしかたまアリも小さく感じるほど一体感があった。笑ったし、カッコよさに酔ったし、っていうかもういい加減長い間このひとたちの「かっこいい」を受け取ってきて、そろそろスタンプカードいっぱいかな?ってなってもいいのに、まだまだカッコイイを更新してくるのすごい。

 

いつになるかわからないけど10枚目のアルバムが新しいTHE YELLOW MONKEYの最高傑作になるとか、まだツアー続くけどそしたらまた水面下で皆を楽しませることを考えてる、とか言った舌の根も乾かぬうちに2日目の終演後また!ぞろ!カウントダウンがきたりして、もちろんお友達とああでもないこうでもないと予想の雨を降らせましたが(当たったらすごいな)、30周年のロゴと一緒に出たのでその関連なんだろうなー。なんにせよ、先のお楽しみがあるってすごい、幸せなことです。がんばって、生きる!それしか言えない。さてわたしの次なるスプーン一杯はなんと!今週末の!福岡!2days!もう、すぐそこ!!!待ってろよー!!!!
 

23:43 | comments(6) | -

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR-GRATEFUL SPOONFUL-@横浜アリーナに行ってきたのよ

行ってきたのよっつって、もう2週間も前の話ですよ。今が横アリと次のたまアリのちょうど中間地点みたいな感じですかね。一応書き出してはみたものの、もはや誰もレポ的なものは求めてらっさらないと思うし、そもそも書く必要もないんですけど、もうこれ習慣なんで勝手に私の思い出話のテイで書きます。まあいつもそうじゃねえか!と言われればそれまでなんですけどね!

 

週中ド平日の開催、しょうじき厳しい!厳しいが、しかし、THE YELLOW MONKEYの横アリを完全スルーするなんてあっしにゃできません!ということで2日目ハートのみの参加でございました。

 

アリーナという名の横アリのスタンド後方のお席で、横アリやっぱでかいなー!と改めて思いました。しかし、吉井ちゃんは絶好調だったですね!後日ご本人が実はかるくギックリ腰やっちゃってたと明かされてましたが、マジでそんな空気なかった(ラブショー終わりの時だけ下手花道から戻る時にずーっと膝で歩いてたのが気になったけど、そもそも腰をやってる場合あの姿勢はラクなのかそうでないのかもわかんない)。トラブルがあると逆に燃えるタイプっての、もちろんよくわかっておりましてよ!

 

あとね、MCでも横アリを「聖地」と言ってくれてましたが(これだけでもむちゃくちゃうれしゅい)、この日見てて思ったのはおそらく横アリがいちばんご当地コールが多い!「ヨコハマー!」「ヨコハマー!」何回言うんや。もう絶対そこぶっ込むタイミングじゃない!ってとこでも「ヨコハマー!」大好きなんだね!そして、言いやすいんだね!

 

途中でふっと息をするように最高、大好きとつぶやいていたのがなんかすごくよくって、わたしもだよーーーと心の中でおおきくお返事しておきました。

 

その絶好調な吉井ちゃんが開口一番「最高の金曜日にしようぜー!」つったのはホント最高の出来事でした。聞いてるこっちは「ん?金曜日って言った…気がする?気のせい?」みたいな感じで流そうとしてるのに、暗転明けないうちからクフフって笑い声が響いて、吉井ちゃん自ら「もう曜日もわからなくなって…」て、爆笑しました。イインダヨ!イエローモンキー曜日ダヨ!うんうんそうだねそうだね(甘いファン)。

 

絶好調の時の吉井ちゃんらしく節回しグイグイ変えてきたり歌詞の一部をつるっと変えてきたりがふんだんに散りばめられてて、楽しいんだろうな!っていうのがもう如実でした。そういえばジャケット脱ぐのも早かった…もうちょっとおじらせモード見せてくれてもよかった…。ラブショーのときに花道から降りて最前の柵前まで出るんだけど、花道から降りる前にちょうど「私はあなたの馬」のトコで、吉井がちょうキョロキョロしてエマを探してたのがおかしかったです。ひさびさにあなたは私のエマが出そうな雰囲気だったのにな!惜しい!ちなみにエマはその時鶴ちゃんといちゃついてました(この男ひどい男だよね)(ってLOVE SAUCEの時指さして歌ってたね)。「それじゃさよならお元気で」のあと「まださよならじゃない!」つったのもかわいかったな。そういえば、この日はSUCKで絡みがあったんだけど、あれやるやらないっていつ決めてるんだろ?てっきりハートの日はやるのかなっておもってたら大阪はやんなかったし。ステージ出る前に今日やる?やらない?みたいな事前確認してたらどうしよう(どうもしない)。もうYES/NO枕でも置いておけよ!って昭和なツッコミをしてしまう私。

 

この日のセットリストで印象に残ったのは、パールと、そしてなんといってもSO YOUNGでした。それはもちろん、場所が横浜アリーナってことと無関係ではないのだ。再集結後何度かこの曲が演奏されるところに立ち会っているし、もっといえば吉井和哉のソロのときにもこの曲が演奏されていたことがあるけど、当たり前だけれどその時に聴く曲の雰囲気は今から「あのとき」を振り返っている色合いが濃かった。だからなんとなくやさしい匂いのする曲に感じたりもしていた。しかし横浜アリーナで聴くと…これはもちろん私の心情が大きく左右しているからこそなんだろうけど、「あのとき」に時間が巻き戻っているように感じられたのだった。痛く、苦しく、切なく、その切なさの果てのきらめきがまとわりついていたようなあのときに。

 

横浜アリーナでのTHE YELLOW MONKEYと聞いてFIX THE SICKSのツアーを思い出す人もいれば、スプリングツアーを思い出す人も勿論いるだろうけど、私は多分この先も永遠に、あのパンチドランカーのツアーを思い出さずにはいられないだろうと思う。113本の果てのあの4日間は、思春期とは関係なく訪れるその人の人生の「青春」の最高潮の1ページだったとあらためて思う。私の敬愛する劇作家がかつて「あなたがこの旗揚げ公演を見たと語るだけで、カウンターの片隅で見知らぬ人と10分間の幸福なお酒を飲めるだけの持続と魅力を作るつもりです」と書いたことがあるが、まさしくあの体験は私にとってそれに類するものだったのだ。

 

終演後、そうしてあの時を過ごした人たちと久しぶりの再会を果たしたり、ホテルの部屋で友人たちとTHE YELLOW MONKEYのことも、吉井のことも、全然関係ないことも飽くことなく喋り続けて、翌日は皆で中華街に繰り出して、10分間の幸福なお酒どころではない、人生の楽しさが凝縮されたような時間を過ごして、二度と戻らない美しい日々は戻ってくることもあるんだな!と3年前にも思ったことをまた思って、夢のような時間でした。夢のような時間すぎて、すっかりでろでろに記憶が溶けて、いまや「たのしかったなあ…」とあほの子みたいに繰り返すしかできないし、そんなテキストしか書けませんが、でも本当は感想なんてそれでいいんだよね!

 

間もなく7月に突入ですが、わたくしはたまアリ&福岡の連打、その間に何故か東京出張という文字通りニシエヒガシエ大忙しの文月を過ごす予定でございます。いよいよTHE YELLOW MONKEYの夏本番!て、梅雨入りしたばっかだけど!
 

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22:31 | comments(12) | -

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 -GRATEFUL SPOONFUL-@大阪城ホールに行ってきたのよ

当初は大阪両日参加予定だったんですけど、仕事の都合で金曜日どうしても休めない!(うえに、次の週横アリのために休む)となり、初日はトレードでお嫁に出し、2日目ハートのみの参加となりました。しかしトレードシステムほんとべんりね。あっという間にもらわれてゆきました。お金のやりとりとか住所聞いて発送して…みたいなことをやらなくていいこと考えるとそりゃシステム利用料ぐらい発生するよねと思う我。しかし、会場入りするときに立ち見のお客さんの列形成見てたけど、こんなに立ち見のお客さんいるのか!と思ったし、公式トレードでも若干枚数残ってたのを当日券とか立ち見からの振り替えとかに再販できたらもっとよいのにねとも思った。以下めっちゃ曲ばれしてるのでお気をつけください〜

 

静岡ぶりのハートライヴでしたが、1か月半ぐらい空いているし、その間にクローバーが挟まったこともあっていい感じにセットリストの記憶も薄れており新鮮に楽しめてよかったです。吉井さんも途中で「今日の公演はハート、昨日はダイヤ、でも1か月ぐらい間が空いてるから忘れかけてる」と言ってました。今んとこ同じマークの公演でのセトリ入れ替えはない感じですね。

 

この日はステージ正面よりちょいヒーセ側よりのスタンド後方だったので、ステージ全体がよく見えた!関西地方、なにげにこうした大きめのハコでのライヴって再集結した年以来というのもあるし、土曜日、2日目、爆発する準備は整った!って感じの会場の雰囲気で、客電落ちる前から総立ち+手拍子で盛り上がっててすごかったです。

 

静岡2日目のときにはガッツリメイクだったけど、どうやらあれは「平成で終わり」らしくこの日はいつも通り。でもそんなこと言っててわかんないと思うけどね!吉井さんてそういうこと(○○はもうやらない、みたいなこと)つるっと言うけど、実際自分が「やりたいな」と思ったときには「でも前もうやんないって言ったしな…」みたいな前言にぜんぜんとらわれない人なので(ええように言うた)やる気になったらまたやるんじゃない!かな!

 

静岡2日目のときはむちゃくちゃ花道に突進してたような気がするけど、この日はそうでもなかったなー。ラブコミのときに下手花道に来て、前方のお客さんの手をぺちぺち叩いたりタオルをもらって顔を拭いて返したりしてかなりコミュニケーション取ってたんだけど、まるでわが身はむせび泣く、で後ろふり返らずに「ギター!」でエマの立ち位置指さしたらそこにいたのがヒーセだったのでちょう笑いました。あとラブコミのアレンジ(愛してくれ乱れてくれの歌い方とか、かもーん!ていうタイミングとか)があまりにもなじみのある過去の映像のまんまで無駄にニヤけてしまった。そうそう、天道虫ラスサビ前の「フォー!」は吉井が「おおさかー!」のご当地コール合図だったのでむっちゃアガりましたね。そういえば、奇しくもこの日の吉井のモバイル質問コーナーで「上着を脱ぐタイミング」の話が出てたけど、この日はど頭3曲でもう上着オフってた。つーか、なんなら2曲目でももう脱ぎたそうにしてたんで、そうとう暑かったんでしょうな…ヒーセもエマも本編中に脱いでたもんな…。

 

Love Hommeでは吐息まじりを入れてきたりして、あいつ…わかってやりよる…あとギターとドラムが入るタイミングのカウント足でとるのやめて…いややめないで…めっちゃ好き…ってなりましたね。モニタに映る黄色い猿の映像、「出る、出る」でいっぱい出てくる律義さに初めて気がついた!そのあとスササササといなくなるのも面白い。楽園の猫コーナー(コーナーではない)、今日は両手に抱きかかえてるバージョンだった。新しいな。その楽園終わりのときにマイクをぶつけたのかなんかのトラブルなのか、異音が入るようになってしまって、吉井が代わりのマイクを持ってこさせて交換したんだけど、Love Sauceを歌い出したら音が出ない!吉井さん気がついてたのかな〜。イヤモニしてるからわかんなかったりするのかな。そのまま音の出ないマイクで歌いながらエマのほうに寄っていったので、スプリングツアーの時みたいにすんのかな(A HENでマイクを落として壊れて、そのままつかつかエマの方に寄ってってエマのマイクぶんどって歌った)と思ったけどしなかったね。そうこうしているうちに音が出てホッとした…マジでヒヤッとしたぜ…。この曲、「これは愛だといつもその時は思う」って助詞の使い方がマジ神がかってるなっていつ聴いても感心するんだけど、この日はさらに「僕は苦しい いつも苦しい 僕は淋しい 君も寂しい」って歌詞を変えてて、ヒヤーーーその反射神経SUGOSUGI――――って参っちゃったよわたしは。

 

パールで花道出るかと思ったけど出なかったな〜。あの人波の真ん中で吉井が歌うの絵になってて好きだったからちと残念。あと私静岡も大阪もパールのイントロをちゃんと認識できてなくて自分で自分にがっかりだ!Changes Far Awayのとき後ろのスクリーンにモノクロの映像が出るんだけど、モニタにはメンバー越しでその映像(モノクロ)が映し出されてて、なんかそれこそエマとかが絵本の中にいるような味わいになっててすごくよかったです。SO YOUNGのときはモニターがオフになってるんだけど、こうしてスタンドの後方席から、モニタなしでステージの4人を見ていると、これだよこれっていうか、この距離感が私とこのバンドの距離感だなーってしみじみ思いました。パンチドランカーツアーの時はアリーナでもモニタがなかったから、そういう刷り込みみたいなのもあるんだと思う。しかも曲が曲なのでここはおセンチの花が咲き乱れちゃいました。

 

追憶のマーメイドのイントロが流れると観客のうわあっていうリアクションを眺めてしまい、うんうんそうだよねと謎目線で頷くヲタクになってしまうんですが、あんっなに演奏されなかった曲がこうしてバンバン聴けるようになるって、レアが当たり前になるって本当にすばらしい。バンドが今いて、活動してて、今と未来があるからこそのたのしさ。

 

titta tittaの前のMCで「4つのメニューがあるけどこの前の同じメニューが1か月前で忘れてきてる」と言いながら、「でも我々、慣れがいちばんだめですからね!こうした刺激がないと…」と言ってはみるもののメンバーの反応も客席の反応もいまいち悪く、突如「伝わってますー?大阪、おとなしくないッスか!?大阪の人喫茶店とかでめっちゃ大きい声で喋ってるじゃん!居酒屋とかでめっちゃうるさいじゃん!」と客席を煽ったの面白かったです。このあとも「伝わってる?」を気に入って何度か口にし、「これいいな…」と気に入った様子の吉井さんであった。あと「ラーマラーマ」「シータシータ」をシンガロングさせるの新しい。この曲、メンバー全員がなんともいえず楽しそうなんだよねー。アニーがいつもこの曲の吉井を見て笑ってるの最高にいい光景。

 

続くラブショー、のっけからカメラマンにセクハラする吉井。しかもかがんでカメラを見上げる目線の吉井がステージ後部の大きいモニタにどばーん!と映るのでマジでこれはモザイク案件なのでは…みたいなエロさ満載でした。そのあと吉井が花道に出たんだけど、久しぶりに「知らないホテルへ行こう」が出てキャーとなってたら、吉井がやおら自分が目の前にきて興奮している観客のモノマネ(口に手を当てて手を伸ばしてやたら振る)をやりだして、それがまあおかしいしかわいいしおかしいし、あなたの馬は結局歌わなかったんだけどいいもん見れました。花道から降りたままステージ前方をぐるっと回り、最前列のお客さんをバックにDメロを歌ったんだけど、完全にぶち上がった男子が最前にけっこういて、なかなか楽しい光景でしたね。そんで下手の花道まで来た吉井がそこでエマと行き交う形になったんだけど、エマの前で歌ってた吉井がやおら花道の縁に腰かけ、横をぽんぽんと叩いてエマにも座れと促し、エマが吉井にもたれかかって吉井はエマの腰に手を回しそのままエマが吉井のスキャットを追いかけるようにギターを弾くという「何を見せられているんだ我々は…」といった一幕が展開したのでありました。そして個人的にツボだったのはそのラブショーのアウトロの音締めを、吉井が花道でエマの腰に手をまわしたままふり返ってステージのアニーに指で合図したことで、おまえー、おまえのー、そういうとこ!そういうとこやぞ!が今日も出ましたね…ホンマに罪な男…。そして立ち上がる時にはギターを持ってて立ち上がりにくいエマを察して助け起こしてたね…老々介護…とかおもってごめん…(笑)

 

さっき思う存分いちゃこらして満足したのかSUCKは普通にシンプルSUCKだった(今日押してるから!ってエマに言ってたのはそういうことだったのか)(ちがうだろう)んですけど、アウトロのユアラーイフのとこで、今日一瞬静寂になった瞬間に「抱いて―!」の声が飛んだんですよね。個人的にはあそこ静寂が好きなタイプなんですけど、今日はたぶん吉井の波長とその声が合ったんだろうな〜、吉井が笑って盛大な投げキス送って、沸く観客をもっともっとって煽って、モニタに自分のアップが抜かれてるのを把握しつつ変顔までやってみせてむちゃくちゃ楽しげでした。そういえばbe my suckerのとこもオーサッカーとご当地を混ぜ込んできてたな…。

 

アンコールいっぱつめはHorizon。これは完全に好みですけど、この曲はさいごのオルゴールが鳴り終わるまで拍手がないほうがスキ(福井のときそうだったね)。メンバー紹介で吉井がエマのときに「ミック・ジャガーにキース・リチャーズ、ロバート・プラントにジミー・ペイジがいるように、吉井和哉には菊地英昭がいます」とか言い出して、いやもちろんそういう見方をしたことないとは言わないけど(特にペイジとプラント)、本人に言われるとなかなかの破壊力だな!と思ったりして。なかなかないぜこんなバンド、と言いながら、さらに「そしてうちにはジーン・シモンズみたいなベースがいます」と紹介。ヒーセが多少大袈裟にシモンズ師匠みたいな顔とか振りとかしたら「本当にそんなひとになっちゃうよ!」とたしなめたのがなんかおかしかったなー。

 

SUCKやラブショ―のときのはっちゃけ具合がすごく楽しかったので、MCで吉井が「見てればわかると思うけど、THE YELLOW MONKEYやってると楽しいんですよね」って言った時も「そうだろう!そうだろうよ!」となったし、メンバーも楽しそうでしょ、みんなも楽しいでしょ、だからTHE YELLOW MONKEYをずっとやっていきたいんですよねっていう言葉もすとんと胸に落ちたというか、いやほんとうにそうなるといいねって思いましたよね。心から。そうなるに決まってるとかずっと、とか永遠、みたいなことを信じるタイプではないんだけど、この「今」がずっとこの先もあればいいなっていう感じ。

 

俺ね、今日突然トイレで思ったんだけど…トイレっていうのが申し訳ないけど、漠然と83歳まで現役でやるって。そしたらみんなも年を取って、結婚して子供がいたりして、その子供はいい感じに大人になってたりして…。83までってのは表舞台でってことよ?そのあともやるんだよ?そのあとはライヴハウスとかで座ってやるタイプのライブをやる。(ヒーセを見て)ベースは息子さんに代わってるかもしれないけど!

 

このメンバーに出会って人生を捧げて、悲しいことがあってもメンバーがいるからいいやって思えたりして。人生にはいろいろ、思ってもみないつらいことがあるけど、本当にあるけど、悲しいことがあってもでもイエローモンキーがいればいっかって…あんまり思えないかな?でもそういう拠り所になれたらうれしいです…伝わってる?

 

あんまり思えないかな?って自分で言ってて照れたというか、はにかんだふうの吉井が本当にむちゃくちゃいい顔をしてて、でもこれは掛け値なしに、わたしもふだん「いろいろしんどいことがあるけど、でもTHE YELLOW MONKEYがいてツアーやってくれるからいっか、って、なんとかやってこ!と思うし、思ってるし、それは多分この会場にいる多くの人が思ってることじゃないかなと思うんだ。そりゃ思わず伝わってるよー!って叫んじゃうってもんですよ。

 

本編ラストが「この恋のかけら」(この時の照明マジ最高っすよね)で、終わるとステージ上部のモニタが下りてくるので、スパッと終わるのも個人的には好きなところ。それで今日は正面からようやくあの新曲の歌詞が見れた!むちゃくちゃかっこいいよねアレ。歌詞も音もかっこいい!

 

今回のツアーではこの大阪から横アリがいちばんタイトなのかな?土日の開演時間が早いことをぼやいてらっしゃいましたが(とはいえこのあと時間あるんでしょ?THE YELLOW MONKEYがこうだったああだったとかおしゃべりしてってね、とアフターへの理解も万全であった)、次の横アリは平日で開演時間も通常ベース!大阪から間髪入れずのタイミング!思い入れも思い出も因縁も山とある横アリ!爆発しないわけない!という感じですよね。私はまたも2日目、ハートの日にお邪魔する予定でっす!
 

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21:22 | comments(4) | -

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 -GRATEFUL SPOONFUL- @サンドーム福井に行ってきたのよ

静岡初日からほぼ1か月!クローバーメニューの初日サンドーム福井に行ってきました〜。車窓からあの特徴的な外観を拝見したことはあったんですけど、中に入るのはお初!わりと評判のいい会場みたいで、楽しみにしてました。一緒に参加するお友達も私も遠方からの参加なので、今回は京都を基点にしてプランを組むことに。行きも帰りも大きなトラブルもなくスムーズでなかなかよかった!特に帰りは特急+指定を押えておくとラクさがすごい。とはいえ、行きの特急が緊急停車したときは若干焦りましたけども…電車はこれがあるからなー!

 

鯖江は眼鏡のまち、ということでサンドームに向かう途中の道路も眼鏡推しがすごくて、あれも眼鏡!これも眼鏡!などといいながら30度超えの気温のなかを移動。ここ吉井さんのソロでもやったことないしバンドでも初めてだよネーなどとお友達と喋りながらほぼ開場と同時に会場入り(だって暑いから…)。お席はアリーナのエマちゃん側前方でした。今回ほんとエマちゃん側の引きがすごい。モニターはステージ左右にふたつ。張り出し花道がなくて、そうか花道作らない(作れない)会場もあるよなと。これで行くと武道館も張り出し花道なさそうな感じ。舞台上のセットはダイヤ・ハートと同じでした。

 

以下具体的なセットリストにふれつつ感想メモ書き!ネタバレ予防中の方は注意してねん!

 

・静岡のダイヤ・ハートの変わりぶりからガラっと変えてくるっていうのはわかってたんだけど、とはいえ1曲目何?みたいな予想をしても全然思いつかず
・ダイヤの時と同じ、新曲+モニタに映像で幕開け(ってことはスペードはこの新曲が最後になるのかな?)
・1曲目Love Homme!イントロのヒーセのベースをバックに吉井登場、なんと大きなライトを手に会場を照らしながら歌っていて、えーなにそんな小道具好きに決まってるじゃん!っていきなりアガりました。ロビンの光に照らされて喜ぶファン(私だ)。
・しかも途中でそのライトを自分にあてて歌ったんですよ…そういうオラついたところ本当に大好物だよ…
・あと歌詞の一部をはっきり自分を指して「Love Homme」つったのもよかった。わかってらっしゃる
・BURNは必ずどこかでセトリに入ると思ってて、キター!ってことはあの火の特効使う!?って思ったけど使わなかったむねん!この曲はAメロBメロはひたすらアニーを堪能する私(だってアニーの代名詞のようなリズムよね)(ご本人もそう仰ってた)
・続いて嘆くなり我が夜のFantasyがきたのがめちゃくちゃ意外だった!でも嬉しい!嘆くなり大好き!吉井ちゃん1番の歌詞そうとう怪しかったけど気にしない!ライライラーイが一緒にできて感無量
・嘆くなりのエマがまさにザ・自由人エマというか、ごいんごいんフレーズ変えてソロ弾きまくってて笑いました。笑いました。最高かよ
・この時だっけ?吉井がエマのことを「飛び出し坊や」つったの爆笑しました
・吉井ちゃん今日のお衣装は黒地に花柄のてろんとしたシャツで、袖の形といい「好きしかない!」って感じだった。あと首元にトゲトゲのごついネックレス。エマのジャケットとヒーセのシャツの色がどっちもアーシーな色合いでクローバー=ネイチャーを意識してるのかな?なーんて。エマのジャケット、色味は派手じゃないんだけど、寄りで見ると細かい花柄の刺繍(銀糸?)が散りばめられていてゴージャス。あとヒーセのジャケットむたくたかっこよかったね!っていうかヒーセこの日めちゃくちゃかっこよかったんですよ…いやヒーセがかっこいいのはいつものことなんだけどいつにも増してオトコマエ度高い気がした…めちゃときめく…
・みなさんのスプーン一杯ぶんの愛をください!最高の夜にしましょう!


・SHOCK HEARTS!いえーい!吉井ちゃんがモニタにむかってえーっくすってやった顔がめっちゃ可愛くてアガりました。この曲がクローバー(ネイチャー)入りしたのちょっと意外だったんだけどあれかな?虫だからかな!?(そうなの?)
・ROLLINGのところでぐるりんと前転してて、あとで腰をなでりなでりしていたので当て振りもほどほどにね!?と思いました。かわいかったけどねでんぐり返し…w
・Starsのとき、まわりの何人かがあのアルバム版に入ってるクラップをやっててたのしかった!もっと広がれStarsのクラップの輪!
・ハートの日でも出た楽園、ふたたびセトリ入り!スプーン一杯分の幸せだもんねぇ〜(にやにや)。いやしかしこの日の楽園キレキレで私の性癖にぶっ刺さりすぎた。猫のとこでにゃおーんってやってみせたのも勿論かわいかったんだけど、Dメロのところであの人差し指を額に向ける仕草をやってくれて、しかもそのあと左手を伸ばしてまさに「静脈のハイウェイ」を仕草で見せてくれちゃうっていう、ひーえーこれ大好きー神様ありがとうございますー
・Changes Far Awayのあたりから、新曲でもちょっと歌い方変えたりしたりするのがぽこぽこ出てきて、こうしてこなれていくんだな〜というのを目の当たりにしている感じ
・セトリ入りする曲がわりとシングル・代表曲寄りっていうのと、クローバーはネイチャーがテーマっていうのを考えて、もうこれは絶対やるでしょ!セトリオッズ1.1倍!とか冗談めかして言ってたんですけど、やっぱりきた「球根」。いやーでもさ!これ再集結のときのツアーでもやってくれてたし、楽曲自体がバンドにもファンにも等価で愛されてるつーか、わりと出し惜しみなくいろんなところで聴けてきたので、レア!みたいな感じはぜんぜんないんですけど、でもシンプルにこうして楽曲を聴くとやっぱりむちゃくちゃパワーがあるなってことを実感する。曲の持ってるエンジンが違うという感じすらあって、やっぱり名曲だなあ…と改めて実感しました。


・モニタに映像が出て、これ最初に見た時も「なんの動物…?」って思ってて、たぬき?イタチ?とか勝手に言ってたんですけど、あれですね、普通に考えてジャコウネコなんですね…ほんとすまんことをした…
・というわけでジャコウネコちゃんからのBalloon Balloon。映像で風船がパン!とはじけて暗転した瞬間に吉井の吐息交じりの「Balloon Balloon」のコールが入って思わず「お〜ま〜え〜(なんちゅうことをしてくれとんのじゃ〜)(えろすぎる〜)(もっとやれ〜)」と心の声が乱れまくりました。こうしてどんどんライヴならではの味が加わっていくのがこのバンドの楽しさ!
・ばるーんばるーんで盛り上がったところにSPARK、この流れダイヤと同じ!吉井ちゃんが上手の端まできてくれて、ワー近い、とはしゃいでいたらエマが入れ替わりにきてくれて、途中ふたりが花道ですれ違う前に吉井がエマの前に跪いて歌ってたのよかった。あとエマのギターソロを目の前で堪能できて寿命が延びました(い〜い薬です)
・そしてSPARK終わりで間髪入れず「赤裸々GO! GO! GO!」のシャウト!!!まじか!!!ありがとう!!!赤裸々だいすき!!!!
・赤裸々は彼らのライヴに数多くある裏定番というか、セトリに入れば確実に客を爆発させるいぶし銀のような存在感を放つ名曲ですが(そもそもこのバンドにハマることを「蟻地獄」と呼ぶのはこの歌詞からだよ)、中でも楽しみなのが途中の煽りなんですよね。「アリーナ!」とか「2階!」とかいったものから、「もっとだ!」とか「聞こえません!」とか、それに乗っかって腕を振り上げるのがほんとうに楽しい。で、この日は吉井が下手に走っていってね、「GO!GO!赤裸々…何しに来たんだー!」って。
・何しに来たんだ…何しに来たんだ…何しに来たんだ…(エコー)
・ここにきて赤裸々の新しい煽りを食らうことができるとは…どうしてくれよう…このオラつき…私の性癖をぶっ刺してくるやないかい…
・しかもステージサイドに組んであるイントレのパイプに吉井がマイク差してさ、ステージに腰かけてもたれかかりながら差したマイクをまるで舐めるかのような角度に首を曲げて歌うんですよ、しねっていうのかよ
・そんでアイラビュー!アイニージュー!でほんっとに昔とそのまんま、ステージを下手から上手に猛ダッシュしてくれちゃうんだから、あいつはえらい。そして私は見逃さなかったけど吉井あの時舌出しながら走ってきたんですよ…えろい…あいつ、えろくてえらい…
・さらに(まだあるのか)(止まらない)、「指切りしたいんだ」のとこもね、いろいろバージョンが違うのがライヴでの楽しみで、指切りしてくれよ!とか、したはずだ!とか色んなパターンがあって、で今日は何かなーと思ってたら
・指切り…してくれもう1回!
・あっ…お迎えが来た…と私は思いましたね。召される。召されるやつ。「もう1回」ってあの場でとっさに言っちゃう、言えちゃうあいつの反射神経。これだからやめられない。
・心残りはここは絶対ヒーセを見る!と決めてる間奏のところ、吉井ちゃんが上手の目の前でステージの柵にぶら下がってお前はどこのポールダンサーだよみたいなことしてたのに夢中になって見逃したことです。次…次は絶対観る…


・ここでさらに天道虫が来て、あっうれしい、でもちょっと、いまちょっともう息が切れかけてます!みたいになって、そうなんだよ、これなんだよ、この観ている客を休ませない畳みかけこそ真骨頂
・ラスサビ前の「フォー!」もだんだんみんな慣れてきたような、もうちょっと行ける!って感じもあるような、でも結局特効どーん!で頭のねじが飛んじゃうっていうね
・すごく一体感があってイイよ福井!とMCで吉井ちゃん。「ドームっていうとどうしても東京ドームを浮かべちゃうけど、東京ドームをきゅっ!っとした感じで、我々にとっては非常に望ましい」「小(しょう)ドーム?小(こ)ドーム?こドームがいいかな」とギリギリなネタもかましてました
・で吉井が「実はここで演奏するの2度目なんですよ」って言い出して、えっ!?いつ?知らない!と思った(おそらく会場のみんなも思った)ら、静かにどよめく会場に吉井が「え?そんな引くこと?」いや引いてない、驚いてんだよ!
・吉井「2007年の…いや違うわ2017年だ、(2007年はバンドを)やってないわ」って、いや2007年だったらマジびっくりだけどね!?水面下にもほどがあるよ!?
・2017年に東京ドームでライヴをやったでしょ?やったんですよ。そのときのリハをねえ、この会場でやったの!(どよめきと歓声と拍手)鯖江にいたんだよ〜〜〜〜?知らなかっただろ〜〜〜〜〜!!!
・めっちゃドヤりますやん吉井さん。しかしドームのリハでとはまさかの!すごいな〜!豪儀だな〜!
・その時は「鯖江」という地名を嬉しがって「いいじゃないかサバ江〜」「お義父さんもお義母さんもいないんだからいいじゃないかサバ江〜」とかいって喜んでたそうで、完全に中二だし誰だよサバ江
・「だから思い入れがあるんですよ、福井は食べ物も美味しいしねえ、ここにきたミュージシャンみんな同じこと言ってるでしょ?でもおれは本気で言ってるから。福井って呼びにくいからふくちゃんって呼んでいい?」とか言いながら会場名のサンドームが咄嗟に出てこずしかもこのあとはほぼほぼ「福井」呼びに戻ってて自分で言い出した設定を忘れがち、それが吉井和哉クオリティ
・9999について「いっぱいプロモーション出してもらって、テレビも出してもらって、だからステージではあれこれ言うよりいっぱい楽曲を聴いてもらった方がいいかなと思ってあんまり喋らずにやってるんだけど…でもいま喋ってるね!」うんうんそうだね、かわいいね(話を聞いてやれよ)


・Titta Tittaのイントロのところで「明日も順調でありますように!」つってくれたのよかったな。間奏の口ドラムも健在でした。いやほんとこの辺り、吉井ちゃんいろんなところでぴょんこぴょんこ飛び跳ねててむっちゃ楽しそうだった
・ラブショ―もふたたびの御登場!吉井が途中でカメラマンにむかってにじり寄っていって、カメラガン見しながらカメラマンのうでをさすりさすり、股間をさす…りそうでさすらないみたいなプレイをしていたんだけど、頑なにアップで映っているであろうカメラにモニタが切り替わらなかったのが面白かった。おかげでずっとさすりさすりしていた吉井を眺めることになった
・ラブショーからSUCKへの流れもハートと同じかな?とはいえシンプルなほうのSUCKだった。でもってエマがまた目の前にきてくれたのであっ吉井も見たいけどエマも見たい、ぶん回される吉井のマイクスタンドとぶん回されるエマの腕との間で引き裂かれた私
・本編ラストはこの恋のかけら。今まで1曲目だったりアンコールラストだったり、毎回インパクトのある出順で演奏されて、それがちゃんとハマるっていうのがポテンシャルの高い楽曲である証拠だなーとしみじみ。

・アンコールでエマちゃんジャケットオフ(ヒーセは本編途中で脱いでた。アニーも脱いでたけど、そういえばアニーTシャツだったね!?)。ジャケット着てたときは赤いバンダナばっかり目が行っててシャツも赤いのかと錯覚してたけど違った。なんか透け感のあるセクシー仕様でした…ってエマさまがセクシーなのはいつもか…
・バラ色の前のMCだったかな〜、このツアーが終わったらまた水面下で企んでますんで、若いバンドみたいにはいかないかもしれないけど、いろいろ考えて活動していくんでって、解散しないって言ったから、これからずっと死ぬまでよろしく、って言ったんだよねえ
・世界で一番好きなバンドに「死ぬまでよろしく」って言われて喜ばないヲタなどいないよ
・アウトロでロザーナっきり出てこなかったタンバリンを吉井が出してきて、ずーっとアニー見ながら(つまりこっちには背を向けて)叩いてて、モニタに横顔がちらっと映っててめっちゃ笑ってるみたいに見えて、なんかすごくいい光景だった…気がしてるんだけど妄想だったらごめんなさいね(具体的すぎる)
・ASIANの特効でボウボウ燃える火(BURNの時にも使ってくれてよかったのに)(まだ言う)。吉井が上手サイドにきてくれて、しかしモニタで抜かれている中央のエマとヒーセがいちゃいちゃしてて、ちょっと待ってマジのマジで目が足りないんですけど!?ってなったよね
・あと「美意識のジョークは無意識に牙を立てる」のとこで吉井がボタン外して今!まさに!爪を!立て…ようとしたところでモニタを切り替えた人、放課後視聴覚室にいらっしゃい。そこは!吉井!そこは!吉井!(何度でも言う)
・とはいえ今回何回か、ステージのセット下からメンバーを抜いた映像がモニタに映ってて、うっわ絶対観られへん光景やん!ってなったし、下から見上げる吉井のドえろさすごかったです。カメラマンさんGJ
・電飾は「THE」「YELLOW」「MONKEY」スタイルのが吊り上げられてくるやつだったんだけど、最後にいつもwe are 1 rock’roll asian、THE YELLOW MONKEYって言うじゃん。でもそのコールが終わった後に吉井がその電飾を指して「we are the yellow monkey」つったんですよ。思わず諦めていたはずの、そこに1 rock’roll bandって言葉が入る日をまた夢見そうになっちゃったじゃないの
・メンバー紹介すごくサッパリめだけど、個人的にはこのサッパリメンバー紹介好きなのよね。あと今日はなぜか鶴ちゃんがモニタにむかって手で「T」ってやってたね
・アンコールラストにHorizon。個人的にクローバーのメニューはセットリスト全体の流れが美しくて、最後をHorizonで締めくくるのもふくめてすごくよくできてるなー!と思いました。あのノスタルジーあふれる旋律が響いて、パッとあかりがついて終わりっていうのがこう、夢から覚めたみたいな感じですごくよかったんだよなー

 

角度的にアニーとヒーセがちょっと遠くてモニタに頼るしかない!て感じだったんだけど、それを差し引いてもほんとに一体感があって楽しいハコでした、サンドーム。ちょっと武道館も彷彿とさせるような形だし、メンバーは好きそうだよな〜と思ってたらまさかの経験済だったわけですけど、でもたぶんメンバー的にも好きな会場だったんじゃないかな?と勝手に想像しております。

 

途中のMCで吉井さんが、「会社や学校でTHE YELLOW MONKEYが好きって言いづらいかもしれないけど、でもそれでいいです!こんな素敵なバンド、自分たちだけのものにしといていいです」って、「宣伝はぼくたちがやるから」って笑っていってて、本当にいいこと言うな〜って思いましたし、これもうかなり昔の話ですけど、このバンドのファンであることを公言されてる THE BACK HORNの松田晋二さんが、かつてこのバンドの音楽のことを「おまえだけ、このことを知ってていいんだよ」って言葉でたとえられたことがあったんですよね。その時に本当にまさにその通りだって、松田さんのそのクレバーさに深く感銘を受けたんですけど、どれだけマスに向かっても、受け取った皆が「わたしだけがこのことをしっている」って思わせてくれるのが、このバンドの最大の魅力なんじゃないかと思うんですよ。

 

ダイヤ・ハートときてクローバーのお初も終わり、残るスペードは何と初日が8月の武道館までないんですよね。えー!お焦らし!お焦らしプレイ!そしてこのあとはダイヤとハートがドコドコ畳みかけてくるわけで、完全に仕上がった状態で初メニューになるの楽しみがすぎるな!?と今からワクテカが止まりません。

 

クローバー、個人的にめちゃくちゃ好みが過ぎて、いやそれ赤裸々が五万点ぐらい叩き出してるからだろって言われたら否定できないんですけど、でもいいのだ、私は私の文法でしかこのバンドを見ないし見られないから。そうやって自分だけのものにしておくのだ。さて、そんな私の次なる逢瀬ですが、大阪城ホール2日目、ハートの日にお邪魔する予定でっす!

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TYMS GRATEFUL SPOONFULツアー 4/28メモ書き【ハート】

続いて2日目、ハート初日!またまた雑多な感想メモ書きです。初日ダイヤの感想はこちら、全体の感想はこちらをどうぞ!ではいってみよ!


・この日はエマ側のスタンド1列目で、かなりステージ寄り。モニタはちょっと見えづらいって感じだったんですが、花道のところにきてくれるとむっちゃ近いですが何か…という位置でまた急速に落ち着きを失う我
・昨日は降りていたLEDスクリーンが最初からあがっていて、あれっじゃあ昨日のかっこいいオープニングは聞けないのかな?と思ってたら同じ曲が流れ、暗転。メンバー登場していきなり天道虫で幕開け!
・この時点で「マジで昨日と全然違うライヴにする気なんだ」と実感する
・そして吉井が、吉井が、メイクをしている〜〜!!しかもめっちゃ濃い〜〜!!あのアイシャドウ…どうやってもスプリングツアー思い出すやつやん…
・1曲目だけど天道虫だから昨日と同じく特効があるのだ!最初からマジでクライマックス感すごい
・昨日出なかったALRIGHTがここで登場、天道虫からの流れが圧倒的すぎて、しかも吉井はもうこの時点で花道を駆け回っていて、こんなトップスピード始まりなかなか珍しいな?と思いました


・続いてラブコミ〜〜〜!!いやね、ハートの日は「愛」がテーマとかラジオで言っていたので、ってことは「LOVE」がつく曲片っ端からやるんじゃない?ラブコミ!ラブショー!ラブソース!なーんて前日話をしていたのだ〜
・しかしLove Communication久しぶりに聴けてうれしかったな。昔よりも、今の方がこの曲のことが好き。「このまま夜空の宝石になって」っていい歌詞だよね
・このときだったか、エマが上手の花道のスタンド近くに来てくれた気がするんだけど、エマのジャケットさり気に銀でむちゃくちゃデコラティブな模様が入ってて、ゴージャス…!エマさま良くお似合いでございます…!と拝む気持ちになった
・「まるでわが身はむせび泣く」のところ、もちろん吉井が渾身でエマを指さして「ギター!」で「うおおおおお!!!」と盛り上がる私たち。これよ〜!これだよ〜〜〜!!!
・ヒーセのベースの唸るLove Homme。はっLOVE曲がここにも!ヒーセ、この日はフリンジのいっぱいついたジャケットで、でもってそれを脱いだら赤と黒のドットのきれいめブラウスお召しになってて、相変わらずおしゃれ番長だぜ…!って思いました
・平成最後のライヴです、っていうのをこの日はかなり口にしてて、曲の途中でも煽ったり、ありがとう平成!って叫んだり、こういう時代の区切り、みたいなものをわりと素直に、清新にうけとめるひとだよねーと思いました。


・ツアータイトルからしてこの曲はセットリストに入るだろう!と思っていた楽園(スプーン一杯の幸せを分かち合おう)、2016年のときみたいにサビに入るところでマイクスタンドぶっとばしプレイがあったんだけど、最初スカったのを私は見逃していない。かわいい。あと猫も連れて行こうで吉井ちゃんが猫の手をしていたのも見逃していない。かわいい。にゃおーん。
・続いてのLove Sauceで思わずお友達を顔を見合わせて笑う。予言的中!今日のテストは勉強したところから出るぞ!そんな感じ。
・これも昨日は出なかったStars!「星いっぱいだ」の歌詞そのままに曲の最後にバックが一面の星空になったのがめっちゃきれいだった
・しかもそこからパールの流れ!かんぺき!ここでも吉井は花道のほうに駆けていってて、ステージ降りたのもここだったかな?下手花道のお立ち台に吉井がいると、私たちの席からは吉井が観客の腕が作り出す波の中にいるように見えるので、間奏で皆が両手を上げる光景がなんだか第1回RIJFの風景を思い出したりして、目に焼き付いております
・SO YOUNGが出たのもちょっと意外だったな〜。しかし、この曲を「愛」に振り分けたって事実にちょっとぐっときちゃいますよね 


・そしてメカラ28で解禁?となった追憶のマーメイドがここでも!これもこの曲を「愛」に振り分けたってのがめっちゃいいし、よかった福岡メカラでやってみて「これイケるな?」って思ってくれたのね吉井ちゃん!と思うと感慨深いなんてもんじゃない
・どれだけライヴでやってもらえなくてもずっと追憶のマーメイド推しでいた人がいて、そういうひとがファン投票のベストにこの曲を押し上げて、押し上げたからこそ再集結して再録してもらえて、メカラで甦って今がある、と思うとさあ!夢は叶うな!って思っちゃうでしょうよ!
・Titta Tittaの吉井ちゃんは昨日と変わらず楽しそうでよい。口ドラムは今日もやっていた
・どーん!出ると思ってましたLOVE LOVE SHOW!そりゃね!これを「愛」の日でやらないでどうするって話よね!吉井ちゃん花道にいたんだけど、下手に向かうエマに呼び掛けて、フラれて、フラれながらも「あなたはギターのエマ」と歌ってご満悦でした。

 

・ラブショーの余韻のままSUCK OF LIFEへ。旧譜の曲では初めての初日との被り!つまりSUCKは殿堂入りってことなんですね!
・そんでこのとき、イントロでエマが上手花道のほんとうに私たちの目の前に来てくれて、腕をぐるんぐるん回して、えまーーーーーって両手を伸ばす客席にむかって
・にこっ
・にこっ
・こ、これが…笑う悪魔と書いて笑魔!!!
・みたいな笑顔を炸裂させ、マジで腰が砕けました。たぶん横一列みんな砕けてたと思う
・だってSUCKの腕ぐるんぐるんエマなんて、それを間近で観られるなら田畑を抵当に入れてもいいみたいなアレじゃないですか(どれだよ)
・正直に告白しますけど私SUCKで吉井ちゃんのマイクスタンドぐるんぐるんを一顧だにしなかったの生まれて初めてです。回したかどうかすら知らない。回してたのかな?(ひどい)
・昨日はなしなしシンプルSUCKでしたが、今日は絡みがあったので「あるんや!」と思い、「愛」の日だけやるってことなの?完全におまえの匙加減次第やないか!と思い、けっこういつもはもったいつけて始めるのに(言い方)サクサク始めたのでサクサク始めるの逆にえろいな…と思い、ってマイクに隠れてるけどエマの右手を舐めとるやないかいとツッこみ、最終的に立ち上がった吉井がエマのあごをつかんでがっつりキスしたのでそのがっつり加減…昔のツアーの時っぽい!と懐かしくなったりして忙しかったです。あとエマちゃんがキスの後うれしそう。よかったね(なにがだ)


・本編ラストでI don't know。その前のMCだったか、もっと前だったかな、50代になっても挑戦していくバンドですって、毎日が初日ですって言ってて、いやほんとそうだよね…とこの構成を目の当たりにして深く頷いた次第
・アンコール、みんな衣装は変わらず(ジャケットはみんななし)で、Horizonを。これも昨日出なかったですよね。曲の立ち位置からするとオーラスぽさもあるかなと思ってたので、1日目出なかったのが意外なくらいでしたが。
・で、ここでバラ色の日々、悲しきASIAN BOYが続いて、これでSUCKと3曲が殿堂入りだなと。しかし驚いたのが、ASIANの特効が炎だったのは昨日と一緒なんですけど、THE YELLOW MONKEYの電飾が違う!昨日はLEDスクリーンに映し出されていたけど、今日はバックのセットがガコーンガコーンと動いて昔みたいに「THE」「YELLOW」「MONKEY」の表示がつり上げられてくるっていう。すげえな!同じ曲なのに、演出変えてくるとか、マジで裏方もこれむちゃくちゃ大変だな!と感心しきり
・2日目は1日目に比べて吉井が花道に出ている時間がすごく多くて、ASIANももちろん花道に出て、最終的にステージを降りてぐるっとフロントを一周してたりしたんですけど、花道のお立ち台でワイパーの波に囲まれる吉井、結構壮観でした


・最後のMCだったと思うんだけど、19年って一口に言っても長い、ほとんど20年経ってて、でもいつもどこかにメンバーのことを思ってたし、バラバラでいるときもそれぞれの場所でメンバーを見てくれていた人たちがいて、こうしてまた集まって新作を出すことができた、この筋肉を忘れないうちにまたすごいものをつくりたい、次は19カ月ぶりとかどうかな?なんて、茶化して言っていたけど、いやでも結構本気ですよね吉井さん
・あと「忘れていることもたくさんあるけど、こうして歌っていると『あのとき花道で歌ったな』とか、『お客さんの手にキスしたな』とか、そういうことをどんどん思い出してくる」とも言ってて、それは本当にまったくこちらも同じで、特にこの日は真っ青なアイシャドウだったり、頻繁な客席降りだったり、スプリングツアーを思い出すシーンが沢山ありましたよ。吉井ちゃんもそうだったのかなー
・そして最後はこの恋のかけらで終演。ダイヤの1曲目とハートのラストを同じ曲で〆るなんて…これ以上好きにさせてどうするの?って感じですよまったく!
・昨日は終演後アニーとかエマとか前に出てきてみんなに手を振ったりしてたんですけど(アニーは最後一言喋っていった)、この日は全員サクッと退場。で、LEDスクリーンが降りてきて、昨日のオープニングにかかった新曲が流れ、今度はスクリーンに歌詞が出る!ほんとこの曲めたくたカッコイイ…!

 

2日間終わって、「いやマジこれ別のツアーの初日やん!」ってなりましたし、これで9月まで回るメンバーとスタッフほんとすごい。ほんとすごい。もはやファンはただ無事完走を祈るばかりって感じです。ライヴで「公演内容が違う」って言われると、それってセットリストが違うってことでしょ?って片付けたくなるし、実際そういう面ももちろんあるんだけど、でもこれだけ流れも配置も全部組み替えた2本で、しかもそれが最初と最後でつながるとか、心憎いしプロの技だしそういうところがほんっと大好きだよ。

 

ダイヤとハートはわりと旧譜でもシングル曲がおおめに選ばれたので、クローバーとスペードではニッチなところを攻めてみてもいいのよって気持ちもたくさんあります、なぜなら私は強欲なファンだから!そしてできれば殿堂入りを外したセットリストも見てみたい…ごめんホント我儘で贅沢なファンでごめん。もう1回4人がASIANをやるところを見られたらこの先の願い事が全部叶わなくてもいいと夜空に祈っていたあの頃のピュアな私はどこへいったんでしょうか(いやもうこの際どこにも見当たりませんね!)。

 

あとはやっぱり9999の曲でもっと爆発させてほしい、踊らせてほしいなっていうのも思っていますけど、それは私が思わなくてもこれから場数を重ねるごとに倍々ゲームで曲が育っていくっていうのはもう、わかってるんで!それがこのバンドのツアーの醍醐味ですもんね。重ねて言うけど、こんな濃密な2日間を終えて、しかもまだあと2パターン実質初日があるって、楽しみがすぎるよ。私の次の参加はその残り2パターンのうちの1つ、クローバー初日の福井でっす!

 

 

4/28 ハート・セットリスト
1.天道虫
2.ALRIGHT
3.Love Communication
4.Love Homme
5.楽園
6.Love Sauce
7.Stars
8.パール
9.Changes Far Away
10.SO YOUNG 
11.Balloon Balloon
12.追憶のマーメイド
13.Titta Titta
14.LOVE LOVE SHOW
15.SUCK OF LIFE
16.I don't know
アンコール

17.Horizon 
18.バラ色の日々
19.悲しきASIAN BOY
20.この恋のかけら

 

00:31 | comments(4) | -

TYMS GRATEFUL SPOONFULツアー 4/27メモ書き【ダイヤ】

初日!会場は晴天!ただし静岡市内は雨は続くわ雷は鳴るわえらい騒ぎでした。山が火を噴き海が割れないでよかったねってなもんです。自分史上でもアリーナでこんな近い席生まれて初めて!というスペシャルスーパーなお席で拝見しました。では以下初日のメモ書きでっす!全体の感想はこちらを、2日目ハートの感想はこちらをどうぞ!


・とにかく座席が発表になった時点で相当の落ち着きを失う有様でして、あまりのことに前々日あたりから(私が今追いかけているアベンジャーズ映画のクライマックスも重なり)相当な情緒不安定さを露呈。なにしろ飯が食えなかった…(重症)
・だって2列目 の どセンター
・席に座って思う「真正面過ぎてカメラマンが邪魔なのでは」贅沢か!
・実際ぜんぜん邪魔じゃありませんでした申し訳ありません
・板付きで登場なので照明が入ってLEDスクリーンが上がって御登場となった瞬間
・ひゃ、ひゃくてんーーーー!!!
・と心の中で思わず叫ぶほど吉井が頭のてっぺんから爪の先まで満点ロビンだった
・緞帳みたいな柄の(緞帳言うな)ラペル幅の大きなジャケットにすみれ色のボウタイのブラウス…好き!!!としかいえない…!
・またこの席がほんと、容易に勘違いできる席なんですよ。オープニングの歓声に吉井がちょっと口もとをゆるめたのまで見えるし、歌詞で「君」って言われたら私!?って今この半径3メートル全員思ってるってわかってるけどそうは言っても私なんじゃない?みたいな自意識の積み重ね勘違いができる席。しぬしかない


・ロザーナでタンバリン!!!結局両日ここでしかタンバリンが出なかったのでむちゃ貴重。吉井にタンバリンと書いて鬼に金棒と読む
・歌に入るときにタンバリンの音を止める手つきの鮮やかさとかっこよさにぽわわわ…となった
・そして熱帯夜――――!!!ありがとうございます!私は再集結後お初でいただきます!!!吉井のハイキックも絶好調
・とにかく吉井ちゃんが終始すごく楽しそうで、楽しそうなんだけど気迫は十分で、とにかく最高吉井の連打だった
・砂の塔の間奏のときにひとりひとりメンバーを振り返って見てたときの表情がまた穏やかでむたくたいい顔だったんだよなー
・Breaking The Hideのラスト、「次は君を選ぶよ」のところで客席に指差しをくれたんだけど、まっすぐびしっとじゃなくて上からこう、わかります?上からゆっくり弧を描いて指すような感じ。マジで「…私!?」ってなったし彼岸が見えた。デコラティブな衣装も相俟ってヴァンパイアみ満開の吉井ちゃんの指差し…しぬしかない
・Breaking The Hideはザ!吉井節ともいうべきくねくね踊りも絶好調だったなー


・Tacticsといえばあの曲に入る前の吐息が聴き所なわけですが、んもーあいつ、絶対わかってやってる、おなごの腰を砕きまくる特大えろ吐息キタコレ…ありがとうございます…
・いや余談ですけどTacticsといえばかつて音楽番組でこの曲を披露したときのすごいアレがあったじゃないですか。それに勝るとも劣らないというか、もう髪型とかオーラとかもあってだんだんこのあたりから吉井ちゃんが97年ごろからタイムスリップしてきたのでは…?みたいな錯覚がおきはじめました
・そんなところで投下される天国旅行。いやもうすごかった。吉井ちゃんにだけスポットがあたっているあのイントロ、タイムスリップが錯覚じゃなくてマジじゃねえかってなった瞬間だった。見かけとか佇まいだけじゃなく、あの当時のかれの全能感までもがオーラとなって立ち上っているかのような時間だった
・私は初めて彼らのライヴに参加したのがFIX THE SICKSだったので、あの時間はなんというか、自分までも時間旅行したような気持ちに一瞬、なったし、この光景をもうずっと、一生、忘れないでいよう…って瞬きする間も惜しんで凝視してた
・しかし天国旅行はやっぱりすごい歌ですね。世界を塗り替えるね。最後キーボードとギターの掛け合いになってから照明の当たらない中でただ佇む吉井がまた絶品のかっこよさでどうすりゃいいのさこの私


・Changes Far Awayの前でジャケットを脱いだんだけど、マイクスタンドで、歌ってる途中にボウタイをちょっとゆるめて、案の定くらいまくる客席にむかってくちもとだけ笑いながら「すら〜ん」とボウタイをほどいてみせて、あまつさえめっちゃ客席に視線投げたまま、あのひと、ボタンを外し始めたんです…わたし、もうそのあとの記憶が…(突然の火サス)
・マジでこの光景網膜に焼きついてるし思い出しただけでも召されそうなのでよく生きて帰ってこれたなと思う(真顔)
・途中のMCでエコパアリーナはイエローモンキー初です、って話をしてて、何か言いかけて、いややっぱやめとこ!って言ってみたり、今日静岡以外からもたくさん来てるんだよね?って手を上げさせたら思いのほかたくさんいて「ほとんど静岡じゃないね!じゃあいっか!」と「ここに来るまでの道…びっくりしなかった?墓参りにくるのかと思ったよね」と吉井ちゃん恒例の田舎おディスりが入ったので笑いました。笑いました。
・あの人静岡に限らず地方都市に行くと嬉々として「終電大丈夫?」とかすぐ聞くよね…(笑)でも確かに私も帰り途「墓参り…うまいこと言うな」と思ってしまったので申し訳ない


・この中盤にJAMを投下というのもすごく意外で、すごくよかった。しかしやはりめちゃくちゃパワーがある曲だ。アウトロのところで吉井が天を仰ぐんだけど、その光景が自分がしぬほど繰り返し見たライヴ映像を彷彿とさせてぐっときた
・あと天を仰いだときに見える吉井のあごのラインの美しさな!
・お待ちかねBalloon Balloon!ライヴで聴くのを一番楽しみにしてました。個人的にこの曲のポテンシャルはこんなもんじゃないだろー!と思ってるので、もっと踊らせてほしい!ハンドマイクだったけど、マイクスタンドの方が吉井ちゃんアクションつけやすいのでは?(余計なお世話)
・カフェオレみたいな巻き髪で自分の髪の毛くるんしたのちょう良かった
・続いてのSPARKで吉井が花道に駆けだしていって、ようしエマやヒーセやアニーを落ち着いてじっくり見るぞと思ってるとヒーセとエマもいなくなるっていう。にこにこアニーとにこにこお見合い
・ヒーセのベース炸裂!なLove Homme。むたくたかっこよかったなー!そしてえろい!「私は TONIGHT TONIGHT あなたの LOVE HOMME」のところで吉井の流し目爆弾投下、本日?回目かの彼岸が見えたおれだよ
・でも私は贅沢なファンなのでこれももっといけるんじゃないかって思ってますよ!吉井ちゃんもっと煽っちゃっていいのよ!


・まだライヴで披露されるの片手で足りるほどなのに、すでに大物の気配が濃厚な天道虫、いやーのっけから盛り上がる!吉井ちゃんがラスサビ前の「フォー!」を一緒にやってねってゆってて、実際むちゃくちゃ丁寧に誘導してくれて(エブリバディー!×2)、間違えずにできた!と思ったらここで特効どーん!
・この曲ほんともれなく全員がかっこいいんですけど、個人的にはヒーセにやられちゃうやつ… 
・バラ色の日々と悲しきASIAN BOYで本編終了。本編終わりをど定番で〆たので、これ全曲マーク違いだったら他のマークではバラ色とASIAN使えないわけ?それとも何曲かはマーク関係のない殿堂入りの曲があるの?と考える私。こういうの考えるのほんと…やめられない楽しさだよねぇ〜〜〜〜〜!!!
・ASIANの電飾というか、THE YELLOW MONKEYの文字はバックのスクリーンに出る形でした。あと特効、火花は天道虫で使ってたので、やんないのかな?と思ったらボウボウと炎が噴き上がって「あちい!」と叫ぶ私たち
・板付きでの登場だったため、私たちの席からはアニーの上半身しか見えず、本編終わりでアニーが前に出てきてそこで私たちは始めて気がついた。「アニーのパンツ…めっちゃ派手!!!」


・アンコールいっぱつめでTitta Titta。やー吉井ちゃんが楽しそうだった。間奏を口ドラムしちゃってるのがおっかしかったなー。本当にニッコニコで楽しそうで、なんか無性にぐっときた感じがあった
・ここで太陽が燃えている!吉井ちゃんはまた花道へ。花道に出ているヒーセのところへいって、「うめ〜ぼしが〜もえ〜ている〜」とか替え唄し出してホントおまい絶好調だなっていう。そして「その唇ぼくのために」でヒーセに迫ってきらわれる吉井ちゃんなのであった
・スネア二発できましたSUCK OF LIFE!えーこれも出しちゃう!ってことはやっぱいくつかマーク関係なしの殿堂入りの曲があるのかな。絡みなしメンバー紹介なし各パートソロなしの基本形サックでしたね
・そうそう、最初のイントロのところ吉井ちゃん上手花道にいて、あっもう始まるけど、始まるけど、今日はマイクスタンド回さないやつ…?と思ったらダッシュで戻ってきてぐるんぐるん回したのですごく…満足しました(ここを見ないとねー!)
・この曲終りのときだったかなー?太陽のときだったかな、吉井ちゃんがステージ中央でしゃがんで髪の毛かきあげておでこだして、ギャーーーその顔めっちゃ好みですううとよろめき、さらに耳に髪の毛かけてくれて「み、耳まで出した〜〜〜」と吉井ちゃんの一挙手一投足にどったんばったんするわたしたちなのであった
・メンバー紹介はとってもあっさりめ。みんなに「平成おつかれさまでした、令和もよろしく」とごあいさつ。
・アンコールラストはI don't know。今回吉井ちゃんがギターを持つ曲がちょっとすくなめな気がしたけど、最後がこの曲でアコギの吉井ちゃんを拝めてうれしかったな。

 

MCは全体的に少なめで、メンバーもほとんど喋らないし、FCのツアーとか去年とか一昨年のメカラとかと比べるとストイックな感じもあるけど、わたし、このバンドのこういう雰囲気が大大大好物なんですよね。和気藹藹ももちろんいいけど!楽しいけど!でもツアーは気迫と気合いでゴリゴリおしてきてもらいたいって欲望があるつーか。

 

メンバーみんな本当に充実したなかで初日を迎えたんだろうなってことがわかる雰囲気があって、楽しそうだけど気合い十分で、でもってなにしろもうこんな距離でこのひとを穴があくまで観られることはもうないかもしれないなんて思える席で、これからツアーに乗りこんでいく皆を見られて本当幸せだった!位置的にどうしても吉井の描写に終始しちゃったのはおゆるしねがいたい。だって…だって…あまりにも完璧に好みで理想で「わ、わたしの好きなロビンや〜!」ってひとが目の前にいるんですもん。全部の瞬間をとっておきたかったな…脳内記憶を映像化できる装置の開発はよ…。

 

 

4/27 ダイヤ・セットリスト 
1.この恋のかけら
2.ロザーナ
3.熱帯夜
4.砂の塔
5.Breaking The Hide
6.聖なる海とサンシャイン
7.Tactics
8.天国旅行
9.Changes Far Away
10.JAM
11.Balloon Balloon
12.SPARK
13.Love Homme
14.天道虫 
15.バラ色の日々
16.悲しきASIAN BOY
アンコール
17.Titta Titta
18.太陽が燃えている
19.SUCK OF LIFE
20.I don't know

 

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THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 -GRATEFUL SPOONFUL-@エコパアリーナに行ってきたのよ

2019年4月17日に発売された「9999」を引っさげての全国アリーナツアー、いよいよ吉井ちゃんの地元静岡から幕開け!ということで行ってまいりました〜。
 
さて今回は各公演にトランプマークがついていて、初日静岡はダイヤとハート。それぞれで公演内容が違うよ!とアナウンスされていたんですが、最初は言うても2〜3曲セットリストの入れ替えがあるだけなのでは?というかだとするとそれはいつものことなのでは?なんて思ってたりもしたんですけど、9999プロモーションでのコメントなどを聞くと、どうやら旧譜の曲についてそれぞれマークで振り分けて、かつ各マークのテーマに沿った選曲にしてるっていうじゃないですか。そ、そこまで違うの?
 
【結論】そこまで違いました。
 
ということで、2日間の感想をひとつのエントリにまとめるということがかなり至難!て感じなので、この全体感想(曲バレほとんどなし)と、ダイヤハート両日のそれぞれメモ書き(完全曲バレ)と3つのエントリに分けました。暇か。暇なのか。

以下曲バレはほとんどありませんが、逆にかなりツアーの構成に触れているのでなんにも知りたくない方はここで回れ右が吉です!
 
このあとまだクローバーとスペードを残しているので、その2本がどういう構成になるのかはわからないんですが、すくなくともダイヤとハートは表と裏というか、ニコイチというか、ふたつでひとつの円を描いて終わるという感じなんですよね。初日ダイヤのオープニングのときはステージに幕(LEDスクリーン)が下りていて、オープニングではそこに映像が映し出される。しかもそのときに新曲がバックでかかる(新曲というのはマジの新曲です、9999収録曲という意味ではなく)。これがむちゃくちゃかっこいい!で、オープニング終わりでそのステージを覆っていたLEDスクリーンがあがり(これがモニターになる)、板付きでメンバー登場、「恋のかけら」で幕開け。
 
片やハートの日は最初からLEDスクリーンは上に上がったまま、客電落ちてメンバー登場、いきなり「天道虫」でテンションストップ高!というオープニングなんですが、アンコールのラストに「恋のかけら」で終演し、メンバーがハケてからLEDスクリーンが下がる、そこに昨日のオープニングの新曲が流れ、今度は映像ではなく歌詞が流れるというエンディング。つまり、ダイヤの最初とハートの最後がおなじ、美しく弧を描いて終わるっていう
お、お、おれの性癖ぶっさしてきてるじゃねーか!!!!
と思わず動揺しましたがな。この構図が大好きだって先生何度もいってきましたよねって感じです。ありがとうございますって感じです。
 
オープニング/エンディングのみならず、つまりセットリストの流れからして完全に別物、セットリストの流れが違うってことは言ってみればそのライヴの哲学ちゅーか力学が違うってことなんで、ほんと2日間で別のツアー見たんですかねって印象です。私の当初の想像は9999を中心にしたセットリストの流れを組んで、そこに組み込む旧譜の楽曲を入れ替えていくってやつだったんですけど、いやー読みが甘かった。これ、今回のチャレンジはほんとかなりすごいですよ。しかも、繰り返しますけどこれがあと2パターンあるっていうんだから!
 
今までに何度かツアーの初日を見たことあるけど、やっぱり初日には独特の緊張感があって(それが初日の醍醐味ともいえる)、それが2日目で見事に修正され磨きがかかってくる、というのがこの人たちのライヴを見る楽しみでもあるんですが(2日目男って自分でも言ってたことあるしね)、今回はある意味それはできないんですよね。両方初日。じゃあ両方とも硬かったかつったら、両日ともにもちろん緊張感がありましたけど、それ以上に前のめり感がすごい。仕上がってる感というか。最初からここまで仕上げてくんのかよーーーって驚嘆しましたもん。
 
あと今回、ステージのセットと照明がむちゃくちゃかっこいい。ハニカム型を半分ちょいでぶった切ったみたいな、円形ぽい形に照明を組んでいて、背後のセットの無機物感もいいし、それがガコーンガコーンて動くのめちゃかっこいいし、あと両サイドに花道があるんですけど(花道の突端にはお立ち台もある)、その花道の上とステージ上に上下に動く円盤状の反射板があって、下からの光を照射して長短の変わるサスペンションライトになったり、角度を変えて客席を照らしたり、なんしか上下に動くさまがスペーシーでむっちゃ絵になるんですよ。
 
全体的にMCも少なめでしたが、その中で両日ともに9999のことを「寄せ集めといわれるかもしれないけど」とか「正直自分たちでもちょっと寄せ集め感があると思ってる」って発言があって、えええ?別に思ってないよーーとか、プロモーションのときそういうテンションじゃなかったじゃーんとか思ったんですけど、ちょっと真意を考えてみたんですよ(考えちゃったかー)。以下完全に私の妄想なのでごめんなさいね。このほかにも両日通じて言っていたことが「早く次のアルバムを作りたい」ってことで、2日目には「次は19ヶ月ぶりとかどう?結構開いてる?」なんて発言まであったり。それで、オープニングにね、どこにも発表されてないあんなかっこいい新曲もってきて、しかも歌詞がめちゃ攻撃モードで、それでたぶん、ほんとに今あの人(たち)、曲を作りたくてしょうがないターンというか、チューニングがばっつり合っちゃってるんじゃないかって思ったんですよ。その合ったチューニングでできた楽曲で埋め尽くされた作品を出したいモードがあって、だからこそ「寄せ集め」なんて言葉が出てきたのかな、なんて。妄想ですけど!あと考えたもうひとつの可能性は、誰かに「寄せ集め」って言われてアタマにきて「今に見ておれ」精神が炸裂しているとかかな!なーんて。だって「smile作ってFOUR SEASONS作って、いろいろ言われて、アタマにきてSICKS作った、そういうことがこの先起きる気がしてる」なんてゆってましたからあのひと。

 

両日のお衣装は各所のライヴレポでも出てるんですけど、マークが共通すれば衣装も共通なのか、コンセプトが共通ってだけでチェンジがあるのか、っていうかマークがあってもなくても割とサックリ衣装変えてくる人たちだったそういえば。1日目の吉井はとにかく全部が私の好みすぎたし、2日目は2日目でセクシーだし、エマは1日目はワイルド2日目はドレッシーな装いだし、ヒーセは2日ともおしゃれチャンピオンだし、アニーは両日パンツがド派手。あれ4種類あるのかな(わくわく)

 

公演時間はトータル2時間強だったので、わりとサックリな時間ではあるものの濃密そのものなので満足度はめちゃ高いです。違うマークの公演ももちろん楽しみなんですが、今後ダイヤとハートの公演がここからどう進化するかも楽しみ。いやー9月熊本のオーラスまで目が離せないっすね!
 
 

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THE YELLOW MONKEY SUPER メカラウロコ・29 FINALに行ってきたのよ

ファイナルなんて冠がついた日にゃただでさえ激戦のメカラが超激戦になること間違いなしじゃないかよー!と発表になったときはそっちのほうに気をもみましたが、無事今回も大きな玉ねぎの下で黄色い猿と12月28日を過ごすことができました。もはや感謝しかない。ありがたい。ありがたい。ファイナルが一体何を指すのか?みたいなことももちろん考えましたが、とりあえず「明日考えるわ」の精神で当日を迎えました。先日来年のアルバム発売とアリーナツアーが発表になっていたので、どうする?どこを狙う?と友人たちと作戦会議ができて助かった…次の約束が先にわかってるってありがたい…

 

今回は北のスタンドから見ておりまして、今まで北東はあったけど北ははじめてだったなー。でももはや入れるだけでありがたいですよ。1曲目何かな〜みたいな想像もちょっとはしてたんだけど、去年のwedding dressの「完全に当てさす気ない」を思うともはや何が来てもおかしくないような。お馴染みの愛の賛歌にMarch from A Clockwork Orangeで今回も幕開け!

 

吉井が最初からギターを持ったので「えっ何!?」と思ったらまさかのジュディはじまり。いやびっくりしました。吉井グラサンちょう似合うかっけー!という感嘆を挟みつつもびっくりしました。オープニングからジュディ、サイキック9、A HENな飴玉を挟んでOh!Golden Boys、STONE BUTTERFLYからのDEAR FEELING、GIRLIEと前半7曲のうち5曲が「8」からの選出!最初の2曲のときは「これは8からさかのぼっていくパターン…?」とか思ったんですが全然そんなことなかった。しかし思えば「8」の曲はほとんど武道館で演奏されていない(メカラ8はドームだったし)ので、そういう意味合いもあったりするのかしらんと思ったりしました。この8の連打の中にしれっとA HENが入っちゃって普通に盛り上がるっていうのが、ほんとジャガーの曲のポテンシャルなー!ってなりますよね。裏ピースめっちゃかっこよかった。吉井、ギンギンギラギラのジャケット着てて、エマもまたゴージャスなかっこで、アニーもキラッキラしたシャツ羽織ってて、ヒーセ!ヒーセがなんか懐かしいジャンプスーツで、絶対見たことあるんだけど袖とか裾とか肩口とかディティールが違う!って思ってたらあとで昔の衣装で型をとって…と種明かししてくれましたね。本当にどこからどうみてもゴージャスなバンドだよ…。

 

Oh!Golden Boysは、初武道館のライヴでも言っている通り、1stアルバムに収録されているにも関わらず、初武道館までライヴで演奏されてこなかった曲で、「ずーっとやらなかった曲があります、なぜならここで初めてやりたかったからなんだ」っていう、そのエピソード自体がもう、私の心をつかんで離さないわけですよ。いやもう今回は生配信もされたしアーカイヴでも見られるし、ライヴがどうだったかはもう、そっち見て!ってあれなんで、積極的に一人語り入れていく所存ですよ。まだ海のものとも山のものともわからない頃から、武道館にたどり着くって意思があって、そのために1stアルバムの1曲を演奏せずに残しておくって、いやもうすげーよとしか言えない。私が初めて行ったメカラは9で、友人と「何が聞きたい?」みたいな話したとき間髪いれず「Oh!Golden Boys!!!」って言ったほど、武道館で聴きたかった曲だったんですよね。それがもう一度体験できて本当に言うことない。あとこの曲の時のアニーがどちゃんこカッコイイ。髪振り乱すのさいこう…。

 

DEAR FEELINGのときに、吉井が胸の前で手をひらひらさせる振りをやってたじゃないですか。あれ、こんな久しぶりに演奏するのに、やっぱああいう動きは染みついてるもんなんだな!っていう感心とともに、昔あの動きは一体何を表わしてるのか?って友人と話をしていたとき、いや心の羽根でしょ?って言われてそれな!ってなったんだけど、別の子が「うそ!宝毛だと思ってた」(ちょうどこの時期いいともに出て吉井が熱心に宝毛のはなしをしていたという伏線が一応あるにはある)つって爆笑した思い出が蘇ってきて、あのひらひらを見るたびにによによしてしまう変な人になってましたね…。「8」で私が一番好きなのがGIRLIEなのでこれは嬉しかったな。あの、いつまでもそばにいて君の喜ぶことをしてあげたい、なんて普通の歌詞なのに、この曲に乗るとものすごいパワーのあるフレーズに変身するところがたまらないです。

 

MCで吉井が「不穏な曲を聞いていただきました」つったときのアニーの真顔っぷり、友人と顔!アニー!顔!つって声に出ちゃいましたよ。商店街みたいな曲、アーケードっていうか、シャッター通りっていうか、と不思議な喩えを連呼していて、でもシャッター通りってわりと言い得て妙だなとも思ったり。特にこの日は、THE YELLOW MONKEYの表通りと言うよりはどちらかというと裏通り寄りの選曲でしたし、その表と裏がこの人たちの魅力でもあるわけでね。そのアーケードの入り口の、必ず開いている店のような曲、という紹介からTHIS IS FOR YOU。最後の恒例のエマが寄り添うところ、吉井がエマの方を見ないパターンもあって、それはそれで私大好きなんですけど、この日はもう最初から見つめ合っちゃってたので、おっ、これはエマに歌わせるパターン来るのでは!と思ったら最後のYOUをヒデアキに変えて歌っていた。エマの弾ける笑顔プライスレス。あと私は何回聞いてもこの曲の「飲み干したら目が回るようなこの歌をきみに」ってとこでほろりんと泣く。もはや百発百中である。何なんだ一体、っていうか大好きてことですつまりは。

 

このあとがDONNAと仮面劇という流れで、これはもうメカラ9を思い出さずにはいられないやつ。たぶんっていうか、演奏されたのもメカラ9以来、20年ぶりです。この2曲は割とメカラ9の特異点って印象がすごく強いので、DONNAがきた時点で仮面劇もやるだろうなと思いましたし、この重ため2曲の連打はかなりボディにきたって感じでした。あと私やっぱ仮面劇大好きだな…ほんとドラマチック大好き野郎でごめん…。

 

そのボディブローのあとのMCのgdgdさ、いやもうマジで途中から着地点を完全に見失った(私が)。いやかわいい、かわいいけどね。なんでライヴの途中で埴輪と土偶の違いを講釈されとるのか?これは今何の時間?ってなったことは否定しないけどね。とはいえ「三国さん土偶に似てる」「いや埴輪でしょ」「埴輪だ」「目が土偶」には爆笑してしまって申し訳ないことをした。若い子が本気にしちゃうといけないから吉井さんは不穏なジョークは控えるようにね!

 

再結成して3年経ちますがなんかやりにくいことない?みたいな、それ楽屋でお願いできます!?みたいなトークにエマがまさかの「再結成後吉井がロビン呼びを遠ざけようとしてる」みたいなブッコミをしてきて、その時の「ほらソロもやってて(いろんな名前があるじゃないですか)」ってエマ発言をみなまで言わせず「あーただってやってるじゃない!」と反論した吉井、笑いました。笑いました。いや単なる確認だし責めてないし鶴ちゃん完全にとばっちりだし。アニーのロビン呼びになんか照れてるよね?みたいな兄発言に吉井「いやアニーのはね、真心こもってるからダメ」ってどんな言い訳だよ。でもそう、アニーも「おれはずっとロビンだからね」つってた通りで、解散中にアニーが吉井のサイトの公開収録的なやつにゲストで出てくれたときも、ずーっとロビンは、ロビンが、ロビンの…って、わしはその嬉しさと懐かしさで泣いたもんじゃったよ(おばあか)。いいじゃないの真心のこもったロビン!最高やん!って私も普段は吉井って呼んでるけどいつなんどきでもロビンと呼ぶ心の準備はできてるぜ!そんなこんなの銀テープタイムだよって自ら宣言して行われたキャノンテープ発射×2回、ほんとアニーじゃないけど「なんだこのバンド!」

 

しかもそのあとで続くのが「遥かな世界」ってまたへヴィな世界に一気に持っていく、この振り幅はほんと全然変わらないよね。イントロ始まった瞬間「は!」って大きな声でちゃった。自分でもびっくりした。でもってこれもまた「9」を彷彿とさせるなあという。しかし、私が真の意味でひっくり返ったのが次の曲だった。イントロで今度はうそでしょ!?と声に出そうになった。月の歌!まさかの!いやこれ、アルバム発の最初のツアーではセトリに入ってたけど、そのあと年明けての武道館や野性の証明では外れているので、DVDに映像が残っていないのだ。ある意味、去年の追憶のマーメイドと同じくらいのどレアな曲である。歌詞を書くのにめちゃくちゃ苦労して、最後まで仕上がらなかったとも言っていたし、この曲を持ってきたのは本当に意外だった。

 

この日は北から見ていたので、吉井さんの足元にプロンプのモニターが出ているのが見えて、とはいえ吉井さんもMCで言っていた通り、歌ってる時の目線からしてもぜんぜん見てはいなかったと思う。本当に完全に出てこなくなったときの保険みたいな意味合いでしかないんだろうなとは思った。8の楽曲の時には出てた歌詞がTHIS ISで出なかったりして、出る出ないは誰がどのタイミングで決めてるのだろ?と思ったりしてたんだけど、逆にいえばそれだけ「歌いこんでいない」曲をチョイスして、それをツアーで事前にやることもなく、ぶっつけ本番で大舞台にもってくる、っていうのはなかなかにプレッシャーのかかることだろうと思う。もっと歌いこんだ、しかも「コアなファン」にも支持されてる曲はたくさんあるわけで、でもそれを選ばずに「真に陽の目を見ない」曲をガチで選んできてる、ってことを改めて感じさせられたというか。

 

そのあとのイントロがこれまたまさかの「薬局に行こうよ」!いやいやいや、大好きなのでめちゃ嬉しい、嬉しいけど、これがセトリに入る予想とかしないよー!っていう。しかも吉井が原曲にむちゃ忠実だった。さすがSpotifyでアルバムを頭から聴き直した(八重歯の時の顔最高だったネ)だけのことはある。あと何を薬局に買いに行こうとしてるか考えて聴くとまたこの曲は一層おかしみがあっていいですよね。続いてI CAN BE SHIT,MAMAで今度はSICKSが続く!これも再結成後お初でしたっけ。違いましたっけ。口笛もちゃんとやってくれて、いやもう…忠実!あそこで吉井が口笛吹いてくれるとこ、大好きでSICKS横アリの中継録画したやつ何回も見たな…(隙なく思い出話を絡めるスタイル)。

 

ここまでまさかのノーシングル、ノーシングルってだけじゃなく定番を外しまくったシャッター通り選曲との対比もあるけど、続く新曲の天道虫が文字通り待ってましたテンションでぶち上がりました。合いの手をオーディエンスに託してくれたけどまだちとこちらの修行が足りんかった。でもめっちゃ盛り上がるし、続くツアーでも爆発させてくれるんだろうな!って予感があったし、なにより吉井ちゃん自身が「好印象(はあと)」つっちゃうぐらい盛り上がった!そして聞こえてくる「甘い経験」のイントロ…!!!やったーーーーーこれ待ってたよーーーー!!!問答無用で楽しい、盛り上がる、あのパンチのツアーでかんぜんに「みんながばかになる」瞬間を共有できた思い出の曲ですよ。あの間奏のさ、吉井に「同じ踊りを踊れ」と煽られたアレを、寸分たがわず吉井がやってくれていて、わたしも武道館の階段、急だけど!できる限りがんばった!途中の、エマとヒーセがすれ違いざまけんけんぱ(正確には違うけど、もう長年そう呼んでるのでご容赦)するやつ、今回はなんと吉井が最初エマとやって、そのあとヒーセっていう、これパンチのときに吉井が二人に混ぜてもらおうとして追いかけ、逃げるふたりってのが定番の遊びだったので、いやもうその光景がめったやたらと嬉しかったし、懐かしかったし、楽しかった。

 

続いてSUCK OF LIFE!いやもう、ここまでのセトリが濃すぎて「あっ、なんか定番曲安心する!」みたいな感じにすらなった。トッピング(絡みとかメンバー紹介とかメンバーソロとか)なしなしのシンプルSUCKでしたね(トッピングとか言うな)。あの最後のユアラーイフのまえ、完全な静寂になって一瞬空気がぴん…と張りつめたのが最高だった。ああいう瞬間て作ろうと思っても作れるものではないから、それだけみんなが集中していたってことでもあるんだと思う。

 

本編ラストのMCで、吉井はメカラウロコの誕生の経緯をあらためて言葉を尽くして説明した。伝説の一夜になった、そこからはじまって、今日でメカラウロコはファイナルを迎える。再結成して、これから前をむいて、沢山曲を作っていく。だからここでいちどメカラウロコというものはやめてみるのもいいんじゃないか、と。そして、再結成して楽しいことばかりだけれど、もちろん冬の時代もあった、今回はそういう冬と向き合う日なのかなと思ってこの曲を選んだ、113回必ずやった曲です、とかれは言った。113回、ホールでもアリーナでも、必ず本編最後に演奏された曲、離れるな。

 

離れるなはもともとシングルカットされる予定ではなく、いろんな諸事情というものに後押しされて球根に続くシングルとなったわけだけど、それはもちろん楽曲自体にパワーがあったからだと思う。しかしパワーがあったからこそ、あの疲弊した時期のど真ん中にこの曲は鎮座することになってしまった。パワーがあるからこそ、そこに重いものがまとわりついてしまったようなイメージが「離れるな」にはあった。113本のツアーで、オープニングと本編ラストは必ず同じ曲、だからこそ、その2曲はもしかしたらもう2度と演奏されないのではないかと思っていたこともあった。オープニングの曲は2年前のメカラウロコで「俺たちのチャンピオンベルトのような曲」と紹介され、文字通り陽の目を見たが、同じようなことがまさか「離れるな」に起ころうとは。

 

当たり前だけれど、あのツアーをどうやっても思い出す。熱狂と狂乱を味わいつくしたあのツアーを。そしてそれをアーティスト自身に否定されるつらさを味わいつくしたあのツアーを。しかし少なくともわたしは、あのツアーがなかったらここまでの情熱と執念をこのバンドに対して持てていなかっただろうとおもう。アウトロで、エマと吉井が向きあい、最後の一音はお互いの弦を弾くという光景も再現されるだろうか、と思ったけど、ふたりはなんとなく見あったままだった。見あったままだったけど、ふたりとも音源では上がらない最後のリフの一音を上げて弾いていて、その瞬間ちょっと照れたようだったこと、なんというか、それでもうじゅうぶんだった。ありがとう、もう一度この曲を引っ張り出してくれたこと、感謝します。歌い終わった吉井がオフマイクで「ありがとう」と言ったのがモニタにも映って、そこでどうにもこうにも涙腺が決壊してしまった。

 

いつもそうだけどメカラはあまりにも本編がてんこ盛りすぎて、アンコールがなんとなく茫然自失…みたいなことになりがちですよね。今回も手を叩いててハッと気がついたらメンバーでてきとる!しかも吉井着替えとる!とアワアワした。「途中しゃべりすぎた」つってて、でしょうね!?と思いつつ、むちゃくちゃアッサリ「今までレコーディングしてない、大好きな曲」と言い放ち、毛皮のコートのブルース。ペチの限定公演以来ですね。あのときの黒い帽子を深くかぶった吉井を思い出すな…。

 

この日フライング肯┐異様に高かったエマがここでブライアン・メイモデル(ブラック&ゴールド)のギターになって、今話題のクイーンの話に。本編途中でも吉井が前歯を直さなかったシンガーの話をしたところで、ヒーセがさりげなくAnother One Bites the Dustのフレーズを弾いたりしてたし、当たり前だけどみんなボヘミアンラプソディ見たんだろうな!見て感想言い合ったりしたのかな!リッジファームの思い出とか話したりしたかな!と勝手に妄想をたくましくしたりして。エマは1986年に武道館でクイーンを見たそうで、それからしばらくはほかのアーティストのライヴを見ても物足りなく感じる時期があった、と。そのクイーンの影響が色濃い?エマ作曲の「街の灯」へ。これ、メカラ9のときアンコールいっぱつめだったんですよね。その時に吉井が「それでは聞いてください、まちの、あかりぃ!」って紹介して、その瞬間「今私幸せだー!」と痛いほど感じたことが深く心に刻まれているので、今回も同じように吉井が「まちの、あかりぃ!」って曲に入ったのが嬉しくて嬉しくて、ぴょんぴょん跳びはねてしまった。聞いてくださーい、のところで、ライヴエイドのフレディのまねしてコール&レスポンスしたりして(最後のオーライ!のドヤ顔、さいこうでしたね)ほんとに楽しい時間でした。

 

続いて真珠色の革命時代。ああ!メカラって感じ!なんかもう、安心すらする!やっぱりメカラウロコを象徴する楽曲の1つですよねえ。最後にストリングスを指揮する吉井も恒例。そのあとアコギをもってきたので犬小屋…?とか思ったけど、じゃーん、と弾いてあっそうだった、そりゃそうだ、これをやらないと年は越せないよね〜だった!おそそブギウギからのアバンギャルド!しかしクイーンをまだ引きずっており、最初Crazy Little Thing Called Loveのフレーズ弾いたらみんなついてきたりして笑いました。今回は今年50代の仲間入りをしたアニーに、つって歌わせてて、がんばってた、アニーがんばってたよ(笑)平成の始まった年にこのメンバーで初ライヴをやって、平成とともにメカラも終わる、ってゆってたね。そう考えるとほんとうに次はイエローモンキーにとっても新時代なんだね…。

 

アバンギャルドに続くのはもちろんこの曲、悲しきASIAN BOY。すべてのメカラウロコで演奏された唯一の曲だし、やっぱり武道館がいちばん似合う曲だし、本当にTHE SONG OF THE YELLOW MONKEYだなあと思う。サビでアリーナに白い紙吹雪が噴き出しで舞いあがり、メカラ8の東京ドームを彷彿とさせる光景だった。キラキラしてたなあ。吉井の匍匐前進のときの顔がモニタで抜かれて、うそやろ!?と思うほどにギラッギラの顔してて、なんか時間が巻き戻ったような感さえあった。最後、マイクのまえに膝をついて国旗を見上げる姿の美しさ。そのあとの敬礼。忘れられない。

 

ASIANのあと、むちゃくちゃさっくりのメンバー紹介(前半喋りすぎたのね!)があって、来年アルバムが出ます、告知もされてるけど、本当に4人だけで、楽器3つだけ持って、同じ釜の飯を食いながら作ってきました、アルバムを出さないとほんとうの再集結とは言えないなという思いがずっとあった、と。ツアーについて「マニアの方も楽しめるあやしいマークがついてる」なんつって、えっそこまではっきり言っちゃうぐらい違うわけ!?とむだにアワアワしました。最後に新曲を聞いてもらいたい、メカラ7のときも最後に新曲で楽園をやって、という話をしてて、そうそう、メカラは7も9も最後に新曲を披露したので、そういう意味でも美しいメカラのフォーマットだよなあこれは、なんて。

 

新曲のI don’t know、1回目エマのピックスクラッチがすっぽ抜けたのを吉井が止めてやり直ししたの、新曲だから観客にはわかんないのに、でも吉井ちゃんのこだわりなんだろうな!と思って面白かったです。やり直して聞いてみたら確かにそこ大事!てなったし。ちょっとHEARTSを彷彿とさせる曲調でしたよね。ちゃんと聴き取れてないところもあるけど、どこまでも続く無口な雑踏、が次には魂の葛藤、で韻を踏んでいたりして、相変わらずキレのある歌詞を書くなあとうれしかったです。本当に新しいアルバムを手にするのが楽しみで仕方ありません。

 

終わって客席に手をふってる4人がすごくいい顔をしてたんだけど、吉井にいたってはオープニングでかけてたサングラスを上にあげてオールバックにしてて、その顔がほんと…いやなんでこの3時間の間にそこまで若返る!?ってぐらい、ピッカピカでキッラキラの顔になってて、すげえなマジで…と思いました。

 

アルバム「8」の曲を大量投入したり、メカラ9の特異曲をたくさんセトリに組み込んだり、あの紙吹雪がメカラ8ぽかったり、とあったけど、でも思えば、年末のメカラ、年明けに新しいアルバムの発売が決定していて、そのアルバムを引っ提げたアリーナツアーが告知されている、という状況はまさに原点となったメカラウロコ7の状況と同じなんだった。あの時彼らはレコード会社を移籍して、文字通り新たな海に航海に乗り出すところだったわけだけれど、そういう意味ではこのメカラウロコ29ほど、メカラウロコ7と相似形をなすものはなく、結果的にもっともメカラウロコらしいものになったと言えるのかもしれない。これから彼らはもういちど、新しい海にこぎ出すのだ。

 

メカラウロコBOXが発売されたとき、友人たちと時代をさかのぼって全部のディスクを見ていって、最後に7の楽園を聞いたとき、この先に起こることを知らず、希望だけをもって未来にこぎ出そうとする彼らの背中が健気でひたすらに泣いたことがある。そしてTHE YELLOW MONKEYはもういちど、その航海に出ようとしていて、それは本当に、本当に、勇気がいることだろうなと、最後の新曲を聞きながら私は考えていた。いいことばかりじゃない、ことを彼らは誰よりもよくわかっていて、だからこそ今回のメカラ29がこういうセットリストになったんだろう。冬と向かい合う、向かい合うことでなにか、違うものが見つかったりしただろうか。そうだったらいいと、彼らの冬を愛するもののひとりとして心から思います。

 

あと、年末の武道館という大舞台を、定番曲で埋めずにやりたいものをやる、という強気で押してきた、そういうことができるのは、やっぱり次に控えているアルバムに自信があるんだろうな、と思ったし、やっぱり来年の THE YELLOW MONKEYが楽しみで仕方ありません。

 

メカラウロコはこれでファイナル。終演後に出たスクリーンで今までの彼らの楽曲の意匠が「30」の文字を形作り、2019.12.28の文字が出たけど、その日がライヴなのか、単にその日に30周年てことだよ!なのか、今はわかんないよね。わかんないことがあるのってめちゃくちゃ楽しみだよね。

 

メカラウロコというものは、少しでもTHE YELLOW MONKEYに深く思いを寄せた人には特別の単語だろうし、ファンの執着と執念が一気に集中するもの、その象徴でもあった。私にとっても、憧れて、体験して、ずっと思い出を抱いてきた、特別なライヴ、特別な日付だったから、もちろんファイナル、ということに寂しさを感じないわけではないけど、でも正直なところ、ホッとした部分もあるのだった。あまりにも特別すぎて、この日付とメカラという単語に執着しすぎていたから、それから解放されるんだなという感慨があるとでもいうか。それに、もともとはメジャーヒットを連発して新しくファンになったひとにも陽の目を見ない楽曲を披露したい、というところが出発点だったとしても、歴史を重ねていくうちに「メカラの定番」みたいなものができあがってしまっていたし、吉井さんは個人としても、バンドとしても、恒例のとか、お馴染みのみたいな、いつもと同じことをやる、ということにあまり執着を燃やすタイプではないと思うから、こうした区切りをつけるのは吉井さんらしいし、THE YELLOW MONKEYらしいとも思う。

 

ライヴの最後に吉井が「ありがとうメカラウロコ!」と武道館の国旗に向かって叫んだけど、本当にバンドとファンに特別な力学をもたらしてくれた場所だったなと改めて思う。バンドがいない間も、この日付とこの単語に支えられたものが本当にたくさんあった。私も心からお礼を言いたい、ありがとう日本武道館、ありがとうメカラウロコ、ありがとうTHE YELLOW MONKEY。ここから始まる新しい旅路にご一緒できるのが、わたしとって何よりの喜びです。

 

THE YELLOW MONKEY SUPER メカラウロコ・29 FINAL セットリスト

1.ジュディ
2.サイキックNo.9
3.A HENな飴玉
4.Oh! Golden boys
5.STONE BUTTERFLY
6.DEAR FEELING
7.GIRLIE
8.This is for you
9.DONNA
10.仮面劇
11.遥かな世界
12.月の歌
13.薬局へ行こうよ
14.I CAN BE SHIT, MAMA
15.天道虫
16.甘い経験
17.SUCK OF LIFE
18.離れるな
〜ENCORE〜
19.毛皮のコートのブルース
20.街の灯
21.真珠色の革命時代 (Pearl Light Of Revolution)
22.おそそブギウギ
23.アバンギャルドで行こうよ
24.悲しきASIAN BOY
25.I don’t know

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