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THE YELLOW MONKEYのDVDを総まくる!その19"パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE"

2013年9月28日に公開された劇場版を同年12月にDVD/Blu-rayで発売。DVDのみ初回限定盤が存在し、映画本編+特典映像のディスクのほかに、1998年7月のロンドンアストリアでのライヴ映像をフルで収録したディスクがついている。


劇場版本編の監督は高橋栄樹が務め、もしかしたらPUNCH DRUNKARDのツアー後に「出そうとしていた」オフショットを含む厖大な映像をこの劇場版制作にあたって見直したと述べている。中には、あの有名な「このツアーは失敗でした」発言もしっかり取り上げられているが、しかしこうして赤裸々に語られた今だからこそ、これをこうして形にするのはツアーから実に15年以上の歳月を要したというのも、わかる気がする。それほどまでにこのツアーは過酷で重く、その重き荷を背負いて長き道を征く彼らの姿は壮絶である。

 

この劇場版制作に当たって、当時のスタッフからも数多くの証言が寄せられているが、メンバー4人については2013年6月19日に都内某所でボーリングに興じながら4人が当時を振り返るというスタイルが取られており、そのどこかさばさばとした様子は、この映像における一服の清涼剤でもあった。実にこの「パンドラ」による過去の清算を経て、その約2週間後に吉井和哉は「ぼくともう一度バンドをやってくれませんか」というメールをメンバーに送っているのである。


特典映像には1998年4月の北見市民会館でのWELCOME TO MY DOGHOUSE、7月ノッティンガムでの「BULB」、そして3.10の「悲しきASIANBOY」が収録されているが、DVDとしても発売され記録にも残ってるASIANをなぜここで選んだかは、実際に観て頂ければおわかりになるのではないかと思う。

 

初回限定盤のみについている1998年7月のロンドン・アストリアでのライヴについては、「クズ社会の赤いバラ」などここでしかライヴ映像が見られないものもあり、初回限定のみというのは、なんとも惜しい。
 

23:05 | comments(2) | -

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4/24の北見こそ、私が未だ、そして多分一生後悔する「行かなかった」ライブで、その後、行きたいライブは行くことを心掛けています。
映画館でこの日の映像を見た時は涙が流れました。
このDVDを見ながら、映像として見ることが出来ることがこんなにも幸せなことで、一生見られないと思っていたものが見られるなんて人生何があるかわからないのだ、と思ったものでした。

ましてや4人に逢えるとは。
@ | 2016/11/20 16:37
>@さん
映画が公開された当時は昔を思い出して切なくなったりしてましたが、その頃にはもう今の下地が敷かれていたのかと思うとなんだか不思議な感じがしますね。
あの北見のWELCOMEはほんとよくぞ残して下さった!という貴重な映像ですよね〜。ホールツアー前半の彼らの佇まいがわかる最高に格好いい(また曲前の煽りが最高)映像だと思います!
ぴーと | 2016/11/24 00:12

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