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BRUNO MARS 24K MAGIC WORLD TOUR@さいたまスーパーアリーナに行ってきたのよ

ブルーノ・マーズが日本公演とかきてくれたら行きたいな〜、でもチケット取れないよな〜などと、私のような洋楽ド末端人間でも思うほどの文字通り今や世界で最も輝く男といっても過言ではないブルーノ・マーズ!さいたまスーパーアリーナでライヴあるってよ!マジか!ダメ元で申し込んでみよう!つってほんとに文字通り玉砕したわけですが(だって一般発売前に先行で全席売り切れという凄まじさですもん)、そこに天使が!天使があらわれて「よかったら行きませんか」と声をかけてくださったのじゃ〜!!!

 

ということで行ってきたのよブルーノ・マーズ。いやー楽しかったです。普段の自分の守備範囲とぜんぜん違うライヴだったし、緊張とワクワクで観る前からテンションストップ高でした。さいたまスーパーアリーナはレイアウトによってサイズを変更できるらしいですが、アリーナモードで使用していたような気がする。

 

ちゃんと予習していこう!と思ってセトリも先に見てたしライヴが1時間半ぐらいだよってツイートも確認してて、そのときは1時間半て結構短いな〜と思ってたんだけど、終わってみれば圧倒的な満足度に長さ短さ関係ねえ!って気持ちになりましたね…むしろぎゅーーーっと濃縮還元された時間を堪能できた感。

 

観る前はめちゃくちゃ派手なステージセット組んでたりするのかな!とか思ってたんですけど、これ以上ないぐらいシンプルな、っていうかもう完全に素舞台ですよね!?ってぐらい何もセットはなくて、ステージの背面がスクリーンになったり、照明が独特の動きをしたり(ちょっと言葉で説明するのがむずかしゅい)ってことはあったけど、いずれにしてもめちゃくちゃシンプルな舞台構成でした。バンドメンバーは演奏もすればダンスもすればのオールラウンダー揃いで、あれみんなお気に入りのチームを選んで着ていたのかな?NBAやMLBのレプリカジャージを着てらっしゃいましたね。レイカーズとブルズとニックスはわかった…ピストンズもあったかも。ブルーノはドジャーズの青いレプリカユニでした。ほんとね、自分が野球のレプリカユニ着てキャップかぶってゴールドのごつめのネックレスしてるひとに「ギャーーー!」って黄色い(茶色い)声を上げる日がこようとは!!

 

最初から最後まで息つく間もない感じでヒット曲がずーっとくるのも、逆に短さを感じなかったのかなーと思います。私ブルーノの声ももちろん大好きですけど、あのダンスがね…めちゃくちゃ好きで…かっこいいのはわかってたけどやっぱりかっこいい!!ってなったし、あとほんとセクシーがだだ洩れてた。セクシーもだだ洩れてたしキュートもだだ洩れてた。歌ってよし踊ってよしギター弾いてよし…万能かよ!

 

ブルーノの文字通り一挙手一投足に観客が文字通りどっかんどっかん沸騰するのも面白かったし、みんながスマホのライトをつけて照らすのも普段は携帯の電源を切っているので初体験で楽しかったな。あんなに明るくなるものなんですね。一眼レフや自撮り棒、タブレットでの撮影以外は禁止されていなかったけど、やっぱり折角だから録るより見る方を優先させたいよなーとおもって何度か会場を撮った以外はスマホはしまっておりました。いやーだって嬉しくなってぴょんぴょん舞い上がっちゃうからね、録るとかいってもムリがある(笑)

 

ぐいぐいテンポアップしたMARRY YOUの楽しさからRunaway Babyに畳みかけたところ、めちゃくちゃテンションあがりました。そのあとでWhen I Was Your Manでしっとり聴かせるのがまたもーズルい!あと、個人的にいちばん感心したというかすごいな!って思ったのはラストに向けての構成というか見せ方でした。セットリストを予習していたので、本編ラストにJust The Way You Areがくるのも知ってたんだけど、その圧倒的アンセムぶりもよかったし(みんなで大合唱)、曲終わりでブルーノがステージから去った後、バンドメンバーはステージに残ったまま、ステージの幕が下りる(演奏は続いている)っていうのがめちゃくちゃ新鮮だったんですよね。ライヴでステージを幕が覆ってる場合って、あっ振り落としだな!と思っちゃうタイプのヲタなので、オープニング振り落としじゃないのもそうだし、この幕が閉まって終わりっていうのがなんか、やっぱりちょっと劇的でいいなーと。

 

で!アンコールに皆さんお待ちかね!あの超弩級のヒットナンバーUPTOWN FUNKが満を持して登場だったんですけども、Just The Way You Areでのみんなのブルーノ!みたいな空気から一転、文字通りKINGの雰囲気というか風格というか、他を圧するカリスマ性、オーラ、そういうものがぶわぁ!っとブルーノから放出されているような感じさえしました。またこの曲の途中で、ステッキを持ってパフォーマンスするところがあるんだけど、これがもう完全に王笏といっても過言ではないハマリ具合だし、それでもって客席をビシィ!と音がしそうなキレで指したりするんですよ。あんなん好きになるに決まってるやろうがー!

 

でもって背景のスクリーンに燃え盛る街が映し出されて、消防服を着た男たちがわらわらと出てきて消火活動し始めて、曲は続いていて、ステージに巻かれる消火剤(のテイのスモーク)、見えなくなるステージ、幕が下りてきてしまりきったところで曲がスパン!と終わる。これで終演です。なんつー!興奮の頂点の頂点のところで幕切れ!しかもこのキレ味!!最高か!!!

 

この終わり方があまりにも最高過ぎて、しばらく余韻に浸りまくりになってしまいましたけど、ほんとステージの幕をライヴでも終幕に活用するっていうの皆もっとやってみても良いのではないか!?少なくとも私はめちゃくちゃ好みだということが判明したぞ!と思いました。

 

会場全体にも今日の日を楽しみにしてきた!っていうあくまでも陽性な空気が充満してて、みな一様にハイテンションで、たのしいー!がどんどん放出されているような雰囲気もよかったです。私たちの隣の席には沖縄から家族できた!というご家族がいたりして、なんかみんなうれしいね、たのしいねってワクワクして待ってて、いやーほんと、あの場にいられて幸福でした。文字通り、今この世界で最高の歌とショーをもっているひとを実際に生で体験できて、こんなにありがたい、うれしいことなかったです。すばらしい一夜でした!

01:08 | comments(0) | -

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