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JAPANフェス特集号

ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 増刊 ROCK IN JAPAN FES.2006 (ロック・イン・ジャパン・フェス) 2006年 09月号 [雑誌]
ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 増刊 ROCK IN JAPAN FES.2006 (ロック・イン・ジャパン・フェス) 2006年 09月号 [雑誌]

買ってきた♪
表紙にもなっている3人、民生スピッツYO-KINGの鼎談面白かった。フェスの演奏後だからなのかなー?普段のインタビューより砕けた感じ。民生の「スピッツに入りたい宣言」とかちょうウケた。「俺は空気読める!」って・・・どんな自信満々(笑)

吉井と團長の対談もよかったです。團長ほんと礼儀正しい・・・うちの子(笑)もああ見えて結構礼儀正しい方だと思うんですけど(ああキモイ)、輪をかけて礼儀正しかった。よかったね。吉井初対面で馴れ馴れしくしてくるひと嫌いだもんね(笑)

対談で團長がいっていた「いつまでも放課後でいたい」っていうのがすごい印象に残りました。ちょっと話ずれるけど、氣志團とかコンドルズとかって本当に「放課後」っていう言葉が似合うなあと思うんですけど、それはなんていうのかな、たとえばダンスでも「うまくなる」って方向だけを見ていればいい、というわけではないわけで・・・なんていうのかなあ、それこそ「いつまで遊び続けていられるのか」ってことにかかってくると思うんですよねえ。で、それはもしかすると何かを成し遂げるぐらい、いやそれよりももしかしたらしんどい作業なのかもしれないなあと思ったりもするわけです。

團長の未来予想図がなんかほのぼので和んでしまったのだけど、でもやっぱり綾小路翔として輝いているところを出来るだけながく楽しませて欲しいなあと思います。

吉井はステージショットが私の好きな「動きのある写真」だったので満足。というか本当に格好いい。あー格好いい。

でもって吉井和哉は今でも普通に「うちのメンバー」とかいうのな。そしてお前に「大事にしろ」とか團長も言われたくないだろう(笑)いや、冗談です。

ノニジュース私も飲んでみたい!っていうか、ノニってナニ?
23:42 | comments(0) | trackbacks(0)

おい気象庁

2日だけ雨ってどういうことだーーーーーー
yahooピンポイント天気予報

なんで?
なんで?
民生スピッツ吉井だから?
民生スピッツ吉井だから?
民生(もういい)
どうせ気圧の谷がどうとかで高気圧があーで低気圧がそーだとか言うんでしょ。
くっそーーー。

と思ってウェザーニュース見てみたら

・・・・・・・・・。

どっちやねん!!
23:13 | comments(0) | trackbacks(0)

smile

SMILE
SMILE

4thアルバム「smile」のオープニングを飾る曲。
壮大で美しいメロディが印象的な曲です。
これが収められているCherry Blossom Revolution自体は、それほどお気に入りのDVDというわけではないんだけど、ライブのオープニングとしてはいちばん好きかもしれない。
何が好きって、幕が振り落としなんですよ。
舞台効果のなかでもっとも私の心を掴むもの、それが振り落とし。
ライブ会場に着いて、ステージを見た瞬間にそれが幕で覆われていたりすると「キターーーー!」と心の中で小さくガッツポーズをしてしまうほど、この効果が大好きなんです。
曲自体も、普通にいい曲だと思うのだが、こういうアルバム全体の序曲、といったポジションのものはなかなか単独で他のツアーで披露されにくいところがあって、曲を好きになってしまった人にはそのあたりがやるせないところ。
そういう恵まれない楽曲のためにも、メカラみたいなライブがあるのはいいことですよねえ。
ファンクラブ公演のオープニングで聞こえてきたときの感動はひとしおでした。

太陽が流した涙に濡れて 黙って月は輝く
22:55 | comments(0) | trackbacks(0)

SLEEPLESS IMAGINATION

インディーズアルバム「BUNCHED BIRTH」収録。
BUNCHED BIRTH
BUNCHED BIRTH
FAIRY LANDは入ってるわLOVERSは入ってるわWelcomeは入ってるわすごいなBUNCHED BIRTHって!と改めて感心する次第。
インタビューによるとこの時すでにSUCKやRomantistも出来ていたとのこと。いやーすごすぎる。
1989年の12月28日がイエローモンキーの「誕生日」であることは良く知られているところであるけれども、その現メンバーでの初ライブとなったロンドン・ブーツ・ナイトの直前にこの曲は出来たらしい。

SLEEPLESSといえばタンバリンで、解散時のEXIBITIONでもギターやドラムと一緒に展示されていた。デジカメに撮る人もすごく多かったし、「あ、タンバリンだ」と声に出す人もたくさんいました。
イエローモンキーにとっても古くからのファンにとっても結構エポックな曲だと思うのに、実はライブでの映像がDVDには収録されていない。
メカラ7で演奏されているのだが、DVDには収録されなかった(NHKで放送された特集番組でオンエアされたけど)。
だからあれほど完全版DVDを出せと(以下略)
CLIPSの特典映像で、この曲のclipは見ることが出来ます。吉井の赤いマラボーがパートカラーになっている、あれです。

甘いときめき今狂い咲き
全て吐き出せNIGHTMARE
00:49 | comments(4) | trackbacks(0)

残すところふたつ

今日はモンバスでしたねー。参加されていた方お疲れさまでした。スーツじゃなかったという話を小耳に挟みましたがどうだったのでげしょう。公式のblogによればにわか雨があったもののそれ以外は天候は万全だったようでなにより。

さて来週はロックロックです!!
泉大津夕凪町のピンポイント天気予報。
暑そーーーー!!

ちなみにミッドウェー海域で台風12号が発生(というか、日付変更線を越えてきたので台風になった)してますが、さすがに・・・大丈夫だろ。
23:42 | comments(0) | trackbacks(0)

SHOCK HEARTS

SHOCK HEARTS
SHOCK HEARTS

21stシングル。
SHOCK HEARTSってシングルだったっけ?と自分で書いていて自分でびっくりするほどシングルだったという記憶が薄い。
なんかSUGAR FIXとどこかでごっちゃになってたなあ。ジャケットがアニメ絵だからかな。
ちなみにSHOCK HEARTSのジャケは永井豪さん(だった気がする)。
でも最後の東京ドームのライブの時はこの曲がすごく楽しかった記憶があります。
ROCK STARからSHOCK HEARTSへの流れあたりが最高に楽しくて、楽しすぎて涙がでてきそうだったんだよなあ。
シングルだと思ってなかったっていうのは悪い意味じゃなくて、いかにもアルバムできらりと輝いていそうな曲というか、ライブ映えする曲だっていう印象の方が強いからだと思う。
spring tourにも映像入ってますね。そういえば、この曲はCMで使われていたんだった。テレビの影響ってすごいなって思うのはそのCMで使われていた部分が流れると、そこだけ浮き上がって聞こえるようになってしまうところですね。

言葉の「葉」の上で羽揺らして
喋るの探るの揺さぶるの
23:32 | comments(0) | trackbacks(0)

劇場の神様

大阪の今度の会場がグランキューブなのがにんともかんとも、なぴーとです。1回行ったことあるんですけどね、鳥肌実で(すいませんすいません)。そのときの印象が、正直あまりいいものではない。いや、会場はめっちゃきれいですよ!?ホワイエも広いし、そういう意味では絶対快適だと思う。

鴻上さんが昔言ってた言葉だけど、いい劇場っていうのは適度に「ちゃんと汚れてる」んですよね。それは汚い、という意味ではなくて、人の感情とか思いとかが蓄積された空気がちゃんとあるっていうこと。それは実は古さ新しさとはあまり関係なくて、古くてもそういう空気がないところにはない。たとえば大阪だったら、厚生年金会館にはそれがあるんですよ。もし今度のツアーで大阪の会場が厚生年金だったら、私土日とも無理やり参加したと思います。土曜日だけにしたのは、会場がグランキューブだからっていう理由が8割占める。

鳥肌実を見たときに思ったけど、こんなちょっとヤバいお楽しみを、「やましいところなぞどこにもございません」みたいな顔をした優等生な劇場で観てもなあ、という気がどうしてもしてしまったのだ。吉井和哉のライブだって、同じなんじゃないのかなあ。

劇場には神が宿るとよく言われるけれども、それは真実で、私は普段はそういった目に見えないものは信じないけれど、芝居を観ていると「あ、今、演劇の神様が見ている」としか思えない瞬間というのは本当にあるんだ。ホールだってそれは同じじゃないのかなあ。だって、たとえば武道館。あそこが特別だって思うのは、あの武道館独特の、蓄積された「汚れた」空気をみんな肌で感じてるからなんじゃないだろうか。

そうは言っても見に行くわけだし、見に行く前から文句なんか言うな!とも思うけども(ほんとにな・・・)、でも吉井和哉のライブなんていうこれ以上ないぐらい個人的で淫靡な楽しみを堪能するのに相応しい場所は他にはなかったのか?と思ってしまったわけです。

とか言いながら観終わったあと、「大阪最高!グランキューブ最高!」とか言ってる率もぶっちゃけ五割ぐらいあるので、まったく信用できないわけだが(笑)。
22:04 | comments(2) | trackbacks(0)

チケット狂想曲

さて、先日8/18は冬のツアーの当落発表でした。メールが来るころはサザンシアターで「ニコラス・マクファーソン」見ながらゲラゲラ笑っていた私です。9時ごろ夕食食べつつ携帯の電源をON。モバイルでもメール確認できるようにしているのですが、携帯の電源がやばかったので(実は芝居を見る前に一度携帯様が死亡するというハプニングがあったのでした)、ネットカフェに行って当落を確認。ずらっと並んだ
「吉井和哉」当選のご案内
の文字に胸をなでおろすが、しかし前も思ったがどうなんだこのメールタイトルは。なんかまるで吉井が当たったみたいじゃないか。吉井和哉を頂けるので?と思わずなっち節にもなるじゃないか。普通ツアタイとかだと思うけどね、カッコの中って。

とりあえず番号を控えて近くのファミマで引き換えるか・・・と出かけたものの、いざファミマに来てみるとここで全部を引き換えるのはなんだかちょっと恥ずかしい!という思いとどのあたりの席か早く知りたい!という思いがせめぎあう。幸いお店の中に客はそれほどいないが・・・むむむ。とりあえず友人に先に渡す予定の武道館と大阪だけにしよう、と思ったのだがやっぱり気になって結局5公演中4公演をそこで引き換えた。残りの1公演は遠慮してみた。その遠慮に何の意味が!?

さて、引き換えレシートをずらずら持って店員さんの前に差し出す。他のお客は幸い誰もいない。しかし、私がレシートを差し出した店員のお兄ちゃんはあきらかな困惑顔だ。胸のバッジには「ちょう」と書かれている。どう見ても外国人留学生のアルバイトです、本当にありがとうございました。妙な緊迫感が漂う中、おもむろにバイト君が口を開く。
「うちの店、まとめて会計できません。ヨロシイデスカ?」
となんだか妙なイントネーションに引っ張られ「ヨロシイデス」と変な日本語で返す私。まとめて会計できない、というのはつまりバーコード全部読んで「ハイおいくらになります〜」じゃなくてひとつずつバーコード読ませて
「6500円になります〜」
(1万円差し出す)
「3500円のおつりです〜」
(そして次のバーコード)
「6500円になります〜」
・・・これなんて羞恥プレイ!?(泣笑)

延々それを繰り返すうち、さすがに人のいなかった店内にもレジ待ちの列が並びだす。バイト君は機転の利く子で、奥で休んでいたのであろうもうひとりのバイト君を呼びに行き、「すいません、レジを、いま、ぼく、これなもので」と助けを求めていた。もはやここにいたって「これ」呼ばわりである。本当すいません、なにもかも吉井和哉が悪いんです!バイト君も出てくるチケット出てくるチケットみんな「吉井和哉」「吉井和哉」の連打で内心「こいつどうやねん・・・」と思ったであろうことは想像に難くない。

席番を確認する余裕もあらばこそ、バイト君に頭を下げて店を飛び出しほっと一安心。で、さっき遠慮したもう一公演どうするか・・・まあこれはあとでもいいか・・・と思いながら駅に向かっていると途中にサークルKがあるではないか。いーや、もうここで引き換えちゃえ!とレジのお兄さんに「予約済みチケット引き換えたいんですけど」と告げる。
「はあ。」無反応。
「(え?)で、何か申し込み用紙とか書く必要ありますか?」
「誰のですか?」
「(うん?)吉井和哉さんのですけど・・・」
「いつのですか?」
「(はあ?そんなこと言う必要あるか?)12月のですけど・・・」
「Pコードとかわかります?」
「いや、今から買うんじゃなくてもう予約済んでるんです」
「ああ、それを先に言ってくれないと」
言っとるわ!最初から!
「じゃ、この紙に書いてください〜」と差し出されたちけぴの申し込み用紙に記入し、お兄さんに渡す。さっきの朴訥なバイト君がすでに懐かしい。でもま、いいや、引き換えさえできれば・・・と思っているといきなりレジからいやな感じの警告音。
「あ。」
「え??」
「今用紙切れてるんで発券できないみたいっす」
どかーん。

そんなこんなでまあどうにかチケットは出揃いました。最後の一枚は結局札幌で引き換えました(笑)座席・・・まで書かなくてもいいのかもしれないけども人の芝生の色というのは誰しも気になるものなので(私もな!)ざっくり書いておきますが、武道館以外のホール3ヶ所(ちなみに長野・大阪・静岡)、全部似たような席が来ました。ちょっとびっくりするくらいおんなじようなところで思わず笑ったんですけど、オールセンターブロックの、中央通路前です。2ヶ所が中央通路前1列目、1ヶ所が通路前2列目。芝居でいうと関係者席といわれるところですな。とりあえず前に背の高い人が来たら終わりだ!というドキドキ感と無縁にばっちり視界が開けているというちびっ子には最高のポジションがきたかなと。武道館は1階スタンドというある意味レアなところと2階スタンドでした。個人的には非常に満足しています。ありがとうKY。サンキュー吉井和哉(それツアタイ)。
21:02 | comments(4) | trackbacks(0)

エゾざっくりと感想。(吉井以外)

吉井の感想はここここ

さて、どのアーティストも「出たいのはライジングサン」と言い、WESSには毎年すごい数のアーティストからのアプローチが来るというRSR。どきどきしながらの初参加でしたが、うん、なんかちょっとその気持ちがわかった気がする!みたいな。
だってなにしろ北海道だもの。
もう北海道ってだけで5割ぐらい勝ちだもの!

と千歳空港に降り立った時点で思った私です。個人的に夏の北海道ってすごい久々だったのもあると思いますが、札幌に向かう車窓に見える雄大な景色、もう気分が盛り上がらなきゃうそだ!的なね。

でもって、なにより涼しいのが個人的には最高です。
ひたちなかのとき、あまりの暑さにうだり「じっとしてすべてをやり過ごす」方向に行ってしまった私ですが、涼しいエゾではかなりアクティブでしたよ!

現地に着いたのが13時過ぎ。タイミングよかったのか麻生の駅でバスもほとんど待たずに乗れました。ちょうどモンパチがサンで演奏していて、とりあえずシートゾーンにスペースを確保しレッドスターへ急ぐ!ちょうどアーステントを過ぎたあたりで「拝啓、ジョンレノン」が始まりわーーー!とそこからダッシュ!後方でまったりしつつではありますが真心ブラザーズをラストまで。それにしても真心よかったわーー。サマーヌードやってくれてうれしかった!続いてレッドで奥田民生。おっちゃん、いけるとこまで行ってみよう、と思ってがんばったら3列目ぐらいに行ってしまい途中で死ぬかと思いました。民生はサングラスにパナマ帽スタイルで、でも実は俺民生のライブをこんな近くで生で見るのは初めてなのだ!かっこいいよなああ!と生で(近くで)見る民生のパフォーマンスに感動。中でもCUSTOMは心に響いた。
MCもさすがに面白くて、「ここ(レッド)、柵で区切られてるでしょ?始まる前に見たけど・・・牧場だよね?ここに人入れていいのかっていう。牛だろって。まあ牛みたいな人もいますけども」とか(笑)あと、めがね外してー!っていう声が多くて、そのうち「めがねー!」ってコールがあってさすがに民生も笑ってしまい「めがねー!って。それは「くるりー!」だろ」つってたのがウケました。

民生終わりで、このままラジオブース前で待って吉井の出演をみるべき、なんだ、ろうけどごめんなさい、米米を取った私です。というわけでラジオ出演レポはできないのです、申し訳ない。やっぱりフェスに来たらせっかくだからライブを見たいなーと思ってさ。米米、もうほんとうに見る機会ないかもしれないし。というわけで今度はサンにダッシュ!でも、浪漫飛行には間に合わなかった・・・(がっくり)。民生も最高だったので、しょうがないんですけれども。でも「狂わせたいの」や「shake hip!」で踊り狂えたのでよしとする。最後、「この続きは秋のツアーで!」ってゆってましたよん。

さて、ここでおなかが空いたので何かを食べよう・・・と思っても、サン付近には出店がないのでもういちどレッド方向に戻る。このときの米米終わりの人の波がすごかった!トイレも行きたいな、と思ってムーンサーカスまで足を伸ばし、物販のぞきつつちょうどやっていたUA×菊地成孔を聞いてみたり。しかしムーンサーカス人があふれていてすごかった。レッドに戻って、ハンサム食堂のソフトクリーム食べつつムーンライダースを楽しむ。しかしなんだかこう絶対ファンがかぶってそうなタイムスケジュールですよね・・・そういうの多いなと思ったけど気のせい?もし吉井とかぶってなかったら浅井さん見てみたかったのになと思いつつ(まあすごい人で見るどころじゃなかったかもだけど)。

吉井が終わったあとはサンのシートゾーンでさすがにぐったり。靴をぬいでぼけーっとしていたらクロマニヨンズが始まったのでそのまま堪能。曲ぜんぜん知らなかったけど楽しかった。ヒロトの声ってやっぱいい。胸にしみる。お尻見れたし(笑)花火もきれいだった!!!

ここで帰ろうか、それとも一応日が変わるまではいようか逡巡していたのですが(朝まで、っていうのはちょっと無理だった、体力的にも装備的にも)せっかくだしここで誕生日を迎えたいわね、と思ってEGO-RAPPIN’まで待つことに。1時間半くらいあるので、グリーンオアシスのほうまで行って腹ごしらえ。ラーメンを食べてあったまる(この時間帯あたりから相当寒くなった。フリース着たもの)。食べ物が美味しいのも(そしてそんなに高くないのも)エゾのいいとこかも。

23時過ぎからEGO。シングル曲ぐらいしか知らないのだが、しかしボーカルのよっちゃんがふわふわシフォンのワンピに黒の帽子で飛び跳ねながら歌うのがめちゃめちゃ楽しそうで知らない曲でも引き込まれる。声量もすごい!関西弁のMCも和む〜〜〜。「サイコアナルシス」の時、よっちゃんがモニターに向かって黒の帽子を目深にかぶり、ちらっと上目遣いで見上げつつ帽子のつばをツーっとなでながら「にやっ」って笑ったのがあまりにもカッコよくて「ぎゃーーー!」と心の中で叫んでしまった。つーか自分どんだけ「邪悪笑い」好きなんですか、と自問自答。答えはいつも風の中。

EGO-RAPPIN’が最高だったので非常に満足し、潔く荷物をまとめてシートゾーンをあとに。しかし、夜になってから見るシートゾーンはなんかすごいよ!人がくるまってるのか荷物なのか判然としないの、暗すぎて。テント組じゃない人は絶対懐中電灯いるよ!じゃないと自分のシートに帰れなくなるよ!ゴミ袋かぶって寝てる人もいるし、もう「見ろ!人がゴミのようだ!(文字通り)」のムスカ状態。

そんなわけで、エゾをめぐるあれこれでした。久々の北海道も満喫できたし、いい休日だったなーと思います。どんだけ太陽が照っても風がひんやり涼しい北海道は私にはベストな気候でした。あんだけ「雨」っていってても降らなかったしねー!1日目も、そんなに降らなかったみたいですよ。あと、基本的に地面が芝生か藁だったっていうのも疲れなかった原因かも。でも石も多いので、やっぱりスニーカーがベストだと思う。サンダルの勇気は私にはなかった。
なにはともあれ、見たいと思うものはちゃんと見れたし、いろいろ楽しかったです!!ありがとう北海道!!
16:19 | comments(0) | trackbacks(0)

RISING SUN ROCK FES.2006 in EZO 吉井和哉レポ【詳細版】

吉井が前のツアーの最中に「フェスに出まくる」と言い出していたときから、私は行くならエゾだ、と決めていた。

理由はもちろん、6年前が「幻の出演」になってしまったからだ。私はあの人たちが、そのことに拘っていない訳がないと思っていた。113本続いたツアーの最終日のMCで「一本も飛ばさずにこの日を迎えることが小さな夢だった」と語った人たちが、あのキャンセルを気にしていないわけがないと思っていた。特に、メンバーの中で誰よりも「ライブの鬼」であったエマがそれを意識しないはずはないと思っていたのだ。ライブがなければ死んでしまうと言った人なんだぞ。致し方ない事情だったとはいえ、いや、だからこそ、エゾには絶対に吉井は出るだろうし、そしてエマを絶対に連れて行くはずだと思っていた。

だからRSRのアーティストコメントで、「肺に穴をあけたギタリストを連れて行きます」と吉井がわざわざ言ったのも、そういう思いがあったんだろうなと私は勝手に解釈しています。

さて、RSRのメインであるサンステージ、吉井の出演は19時から。レッドスターでムーンライダースを途中抜けして、サンのスタンディングゾーンに行ったのが18時半前ぐらい。しかし・・・詳細は控えるが、後方で前のアーティストが終わるのを待とうと思って行ったはいいがこれはどこまでが後方なの!?と思うほどに前にさくさく行けてしまう現状。わー!これはちょっと盛り上げないと!と妙な義務感に駆られ、曲も超盛り上がる曲がちょうどきたためこぶしをあげてコールとかしてみた。吉井のツアータオルかけた人とかにもそういう人が何人もいた感じだった。わかる。気持ちはわかるよ。でもって、フロント前の柵のうしろで見ていたのだが、私の前のおじさんが普通にデジカメで写真を撮っており、それがあまりにも堂々!だったので(フラッシュ焚いてたし)スタッフさんかなーと思っていたが、演奏が終わって振り返ってみたら別にパスもなにもつけていないただの1ファンだった。おいー!しかしそのおじさんが後方に下がったためちょうど柵前のベストポジションをキープすることに成功。すごい!なにこれ!見やすい〜〜〜!フロントゾーンの人はどんどん前に前に行くので自分の目の前にはひとがおらず、位置的にもちょうど吉井とエマの間!みたいな(上記のような理由で私は今日は絶対にエマ側に行くと決めていたのです)感じで、ほんとノーストレスで二人がばっちり見えるというちびっ子にはまたとないいい場所で開演を待つ。

吉井はスーツなのかなーそれともあのスーツはひたちなかの奇跡(奇跡かよ)だったのかなーと思いながらメンバーが出てくるのを待っていると、現れたのは白いシャツ二人。一人は柴田さん、もう一人は・・・
ぎゃーーーーー
えまーーーーー

えまが白いシャツをーーーーー!!!
思わず隅から隅まで舐めるように着こなしチェック。ざっくりした綿シャツっぽい仕立て。袖ボタン外しよーし!裾アウトよーし!第一ボタン外しよーし!
完璧・・・・(大きく親指を立てつつ)(そして鼻血を押さえつつ)
そのあとに吉井がひたちなかと同じスーツで出てきたのだが2度目ともなるとエマ白シャツというインパクトに霞みがち(ヒドス)。いやーもうこれでリベンジ果たしたんじゃね?とそんな気分になるお安い俺。あんなに言ってもかたくなにポロシャツとかTシャツしか着ようとしなかったエマがとうとう・・・と思うと涙は出ないが涎が出る。ただ単に肌寒かったからではないのかというツッコミはこの際無視。

さて、簡易版レポのほうに書いたとおり、セットリストがマイナーチェンジ。TALIを2曲目というのはいいなーと思うのだけど、その代わりに7曲目に入った39108の曲がちょっと中途半端になった気がした。いい曲だと思うが、フェス向きかと言われるとちょっと・・・みたいな。前のBEAUTIFULで完全にまったりになるので(それはそれで緩急があっていいのだが)、ここはもっと速い曲でもいいなあというか。しかもオーディエンスの大半が知らない曲でここに持ってくるのはどうなのかなという印象。

あと、CALL MEでかなりびっくりするミスがあって、個人的にもすごいびっくりしてしまって結構それが自分の中では尾を引いた。

吉井のパフォーマンスは絶好調。特に「黄金バッド」でのキレたパフォーマンスが最高だった。戻ってきたねえ戻ってきたねえライブモンスターが!という感じだ。スープの時はこの曲いまいちだった印象だったが、ひたちなかとエゾで完全に自分のものにしてるなーと思う。ひたちなかのときもそうだったが、I WANT YOU I NEED YOUでおそらくはシートゾーンやスタンディング後方にいる客に向けてだと思うが、露骨に「おいでおいで」を連発してくれるのがある意味手フェチには逆拷問のようであった(幸せすぎて)。

しかし今日のエマはかっこよかった。ひたちなかでほとんどエマを見ていないくせになんだ!と叱られそうだが、シャツだってことを10割引いても(引きすぎ)かっこよかったです。攻めのエマだったわああ。最後の曲の前に吉井がMCで「肺に穴が開いちゃってね?」と言ったら、手で作ったピストルで肺に穴を開けていた(自分に向けて撃つまねしたの、意味不明ですまん)。出た・・・悪魔の子エマめ!みたいなキュートっぷりに本日何度目かの悶絶死。見ていた位置的にちょうど吉井とエマが視界に入っていたのだが、なんだか今日の二人には後光がさして見えるよ・・・!と思ったら照明だったとかいう下らないオチも交えつつ、久しぶりにエマのぐるんぐるん手回しとか堪能できて幸せですた。

WEEKENDERはやはり単純に盛り上がる。今日は「雨が降る すぐに止む」がまさにぴったりの状況でしたね。曲前に「週末に生まれ変わろう」と言っていたけど、ちゃんと聞こえてたかしら。歌詞がどうやっても吉井の発音ではrebornには聞こえないしねこれ。しかし「遠回りしてもよかったと言える 大人になりたい」の部分で、観客の拳が次々と高く掲げられていく光景に、ひそかに感動したりもして。

ファナカンからLOVE LOVE SHOWへの流れはやはり必殺!それまで、込み合っているといいつつも紳士的なスペースだったフロントエリアが一気に戦場になるという、軽くデジャヴュ?な感じにとらわれつつ、しかしラブショーのすさまじい盛り上がりに自分のテンションもMAXでした。いやほんと・・・すごかった。なんだこの大地の揺れは!?みたいな。

最後は、6年前にやるはずだったこの曲を、と言って、バラ色の日々。

全体的な感想ですが、ひたちなかとほぼ同じセット(吉井は衣装も同じ)なのに、やはりまったく違った印象があったのが面白いところ。ひたちなかのときにあったのが風格だとしたら、エゾでの空気は挑戦者のそれといった感じ。

ソロ最初のツアーから見ているけれども、しかし(先日のFC限定ライブも含めて)それらのツアーで見たどの「吉井和哉」のパフォーマンスよりも、ここのところフェスで見せている吉井和哉のパフォーマンスが圧倒的だと思います。なにしろ甘えたところが一切ないのがいい。今後のフェスに参加される方はフェスをお楽しみに、ツアーに参加される方はツアーをお楽しみに!といったところでしょうか。
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