sakura-blossom
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スピッツの介抱に吉井くん

会報!会報!
スピッツの介抱・・・したいけどね!(どんな欲望の発露)

というわけでエレカシの野音(夢のようでした)から帰ってきたらスピッツ会報が届いてまして、お友達から「吉井載ってるよ〜」とメールもらっていたのでいそいそと読んでみた。
あの、吉田さんのblogでだったかしら、プラムチャウダーの〜、みたいなエントリ読んだなーって記憶はあって、えー吉井ロックロック出ないかしら(プラムチャウダーはスピッツの関西でのイベンター)、とか思ってはいたんすよねー。
しかし梅ちゃんもう今年は4回も吉井と琵琶湖に出ているらしい。もうすっかり仲良しじゃん!今年はもうしょうがないけど来年はまたロックロックとか出たらいいんじゃないかな!そしてプラムチャウダーさんははやく今年のロックロックの詳細を発表したらいいんじゃないかな!

モバイルでも自慢げに書いていた60UPの「大物」をさっそく写メして民生に自慢メールしたという話に爆笑しました。
仲良きことは美しき哉!
22:04 | comments(0) | trackbacks(0)

NATURALLY

WHITE ROOM
WHITE ROOM

WHITE ROOM収録。
WHITE ROOMを買ってきて初めて聴いていたとき、ふとこの曲のあまりにも優しげな声にその場で歌詞カードを見て、思わず落涙してしまった思い出の曲。本当にやさしい、やさしい、としか喩えようのない情で満ちあふれた曲だと思う。

私はそういった優しさ、みたいなものを吉井和哉にそれまで求めていなかったつもりだったし、これからも求めるつもりもないけれど、でもその時の私には、この優しさがなによりも沁みた。

その後のインタビューで、このアルバムのことを「自分らしくない、と言われている」と述懐したりしていたが(本当にあとからいろんなことを言う人ですよね)、このNATURALLYは言ってみればその「らしくなさ」の片棒を担いでいるんだろうなあと思う。こんな、「世界にひとつだけの花」みたいな歌詞がっかりだ、という意見も、当時多く見かけた。

at the WHITE ROOMのツアーで、この曲を聴けるのを楽しみにしていたけど、実際には、これは本当に珍しいことだが、音源の良さをライブが越えられないってこともあるんだなあと思わされた曲でもあった。

それでも、私はこの曲が大好きだし、CDの中からたったひとりに語りかけてくれているようなこの曲を、いつまでも大事にしたいなと思っています。

逆らえない運命として出会った
無垢な花が見たい

00:15 | comments(2) | trackbacks(0)

MY FOOLISH HEART

BEAUTIFUL
BEAUTIFUL

BEAUTIFULカップリング。
さすがカップリングに力を入れる男セブンイレブン調べ(もういい)、とにかく吉井のカップリングには名曲が多い!そういうことです!

美しい旋律と、少し頼りなげな、とでも表現したくなるような吉井のボーカルが、なんとも心に沁みいる曲。こういうパターンはバンド時代からほんとに多いけど、BEAUTIFULよりも好きかも。MY FOOLISH HEARTのほうが、なんとなく切実さを感じるからかもしれません。切実さというか、匂いというのかな。どことなく冬を感じさせたり、歌詞に久しぶりに二人称の「あなた」が帰ってきていたりするあたりも懐かしく思えます。

個人的にはおそらく誰もが知っている、シェイクスピアのもっとも有名な台詞「TO BE OR NOT TO BE」を吉井が歌詞の中に織り込んだうえ、HAMLET HEARTとまで出てくるあたりに初聴きのときは驚いてしまいました。いったいどんな心理だったんでしょうかね。でも、HAMLETは常に悩める青年の象徴ですから、「悩んでないと生きられない」吉井さんにはぴったりなのかも。って、もう青年じゃないけどさ。

ごめんなさい、そばで見守れなくて、のところの吉井の声の掠れ具合が、いつも私を泣かせます。

けして投げ出すものか
逃げ出すものか
怯えるな MY FOOLISH HEART
01:12 | comments(4) | trackbacks(0)

MUDDY WATER

CALL ME
CALL ME

CALL MEカップリング。
さすがカップリングに力を入れる男セブンイレブン調べ第9位(吉井談)のことはある、いや第9位どころじゃないだろうと言いたくなるくらい、カップリングには名曲が多い。
このところツアーでご無沙汰だが、私が吉井の全ソロ曲の中でもっとも「ライブでやって欲しい」と熱望する曲でもあり、吉井自身もat the WHITE ROOMツアーのドキュメンタリで、サウンドチェックの曲を「MUDDY、常にMUDDY WATERで」と言ってるぐらいだから、絶対お気に入りなんだと思ってるんですけどどうなんでしょうか。

どれが俺の墓、のあとの沈黙で遊ぶのがお楽しみで、at the WHITE ROOMの時は一節SADEを歌ってくれたりしていました。さらにそれが進化してMY FOOLISH HEARTの大阪ではその後も恒例となった「なかなか出来ない関西弁シリーズ」がスタート。栄えある第1回は「あんた、何見てはんの!」大阪城ホールではうがいしながらイナバウアーという、一体ここはどこだ!なミニコントが展開され、あれだけで時間が軽く10分は押したのではないかと思います。

大人ロック!というフレーズと遊び心に充ちていて、めちゃくちゃなようでかっこいい、吉井節満開の歌詞も最高。イントロのリフを聴くだけで体温が確実に上昇する曲です。

HEAVENでいいんですかい?
では半分こにしよう
23:32 | comments(8) | trackbacks(0)

ほんとうのこと(ば)をいえ

個人的に好きでいつも巡回させていただいている音楽系のblogがいくつかあるのだが、そのなかでクロマニヨンズのライブレポを書いて下さってる方がおり、そこで伝えられるヒロトのMCにとても心を動かされた。

もうずいぶん昔の話になるが、私はブルーハーツのライヴに一度、行ったことがある。私の地元の、ほんとうに小さな市民会館にツアーできてくれたのだ。

私の世代でブルーハーツを知らない人間の方が少ないと思うが、ライブに足を運んだのは私の好きな演出家が彼らのファンで、舞台上でよくその楽曲を使っていたのが大きな理由だったと思う。ライブがあったのは1992年のことで、それは私が当時夢中だったあるバンドが解散を発表した年でもあった。そして、ブルーハーツ自身もその2年後に活動を停止し、翌年解散に至った。

甲本ヒロトはテレビ番組でのインタビューで、常にバンドの形を変化させている彼の目指す場所は何処なのか?という質問に対してこう答えている。
ロックンロールバンドが目指す場所はね、無いんだよ。中学生でもいい。小学生でもいい。高校生でもいい。例えばホウキでもいいんだ。ギター持ってなくてさ。ロックンロールに憧れて教室の隅っこでワァーってなる。すっげぇ楽しいんだ。そこがゴールです。そこにずっといるんだよ。そっからどこにも行かないよ。それが東京ドームになろうが教室の隅っこであろうがそんなの関係ないんだ。ロックンロールバンドは最初から組んだ時点でゴールしてんだ。目的達成だよ。(Wikipediaより引用)
甲本ヒロトや真島昌利の言葉は、はしからはしまで「ほんとうのことば」で埋め尽くされている。まじりけなしの言葉たち。だから、たとえばその演出家である鴻上尚史さんや、歌人の穂村弘さんが、彼の言葉に「すっかりまいって」しまうのがよくわかる。どれだけ言葉を扱っていても、「ほんとうのことば」に到達するのは難しい。だからこそ、音楽にのせて届けられる彼らのその言葉たちに、惹きつけられてやまないのだろうと思う。

その16年前のライブがどうだったか、やはりもう記憶は曖昧でおぼろだけけれども、でもアンコールの最後の曲が「終わらない歌」だったことは覚えている。飛び跳ねながら、歌いながら、私はほんのすこし泣いたような気がする。

ほんとの瞬間はいつも 死ぬほど怖いものだから
逃げ出したくなったことは 今まで何度でもあった

00:17 | comments(6) | trackbacks(0)

EMI Only oneアルバムに参加

Only One
Only One
詳細はこちら
「曲を聴いて登校拒否が治った」「新しい仕事への意欲が出た」等、収録曲それぞれにリスナーのエピソードを持つ、人生のバイブル。これから新たな道を歩もうとしている人、または現状を打破して何かを変えようとしている人など、前向きな姿勢を築こうとしているリスナーの背中を、強力に後押しするアルバム。
勇気と力を必要とするあなたに贈る、それが「Only One」。
吉井さんはWINNERで参加。まーらしくないコンピに参加するものだわ(暴言多謝)、と思っていたけどこれEMI主導なのね。しかし普通にわたしのお気に入りのアーティストてんこもりです。ウルフルズ、民生、せっちゃん、エレカシ。民生はソニーだよね?ってことはソニー&EMIってことなんですかね?ウルフルズもエレカシもEMIだったものね、今はもう違うけど。EMIなにげにすげえ。

タイトルは多分マッキー槇原のすまぷさんソングの歌詞からきているのだと思いますが、この歌もなあ、最初にアルバムの1曲として聴いたときは普通に大好きだったんですがやっぱりちょっと手垢がつきすぎてしまったきらいがあるよね。あの曲はやっぱりひっそりと咲く花のような佇まいだったときがよく似合ってた気がします、あんな人生総応援歌ってのも・・・ああすいません、愚痴です愚痴

うれるといいね!(他人事かYO!)
22:21 | comments(2) | trackbacks(0)

LONELY

39108 (通常盤)
39108 (通常盤)

39108収録。
THANK YOU YOSHII KAZUYAツアーでの映像がDVDに収録されているが、この曲がいちばん声がつらそうなのでこれが形になって残ってしまったのは少々残念、な気もしたり。とはいえ、個人的にはこのツアーのなかでのハイライトといってもいい1曲ではあった。歌詞と照明のリンクが美しいったらない。

SOUP OF THE DAYで披露されたときの声の伸びはたいへんに素晴らしく、ああ、吉井さんほんとうに歌がうまくなったんだなあと実感した曲でもあります。

吉井和哉の詞には花の名がよく出てきますが、向日葵も彼の好きな花なんでしょうかね。
ちなみに私も向日葵は大好きです(聞いてない)。

明日のことは遠い未来
今咲くのだと手を伸ばす


22:51 | comments(0) | trackbacks(0)

あるんだー実際ー

先週末はお友達のおうちで恒例の吉井ちゃんを筆頭にいい男のライヴビデオ総まくり大会を開催してきましたドンドンパフパフ。相変わらずテンション高くぎゃははぎゃははと笑い転げあんな吉井こんな吉井を舐めるように堪能。

それでこれまたお友達が発見したんですけど、GENIUS INDIANと吉井武道館で叩いてくれた城戸さんいるじゃないですか、あのひときわ小さい彼。覚えてます?顔思い出して?
思い出した?
続きを読む
22:39 | comments(4) | trackbacks(0)

風が吹けば桶屋が儲かる

うわあああ!
吉井ちゃん宗清さんと呑んでる!!(周回遅れの衝撃)

ちょっちょっちょっと待った、吉井が何もなしに宗清さんに電話して「久しぶりに飲みましょうよ」「おおいいね」とかなるか!?ならない。そんなマメじゃないあの男。宗清さんが誘うならともかく、忙しいひとがそんな何の用事もないのにいきなり誘ったりするか?しない。つまりあれだ、これは用事があったから会ったんだしょ?なにか、目的があってのセッティングなんざんしょ?なんですか、いよいよトリビュートですか、それともメカラ完全版ですか、っていうか一足飛びにメカラBOXですか、待てば海路の日和ありですか、風はどうですか、空はどうですか、おしーえてーーーーくださいーーー(from防人の詩)。

ふう。
すまん、俺としたことが取り乱した。
宗清さんと吉井ちゃんがいまでも仲良しだってわかってうれしいよ!
23:22 | comments(11) | trackbacks(0)

RENDEZ-VOUS

相変わらず画像が出ねえ!表紙はストーンズ。
トータスのシングルをフラゲしにいってロクジェも立ち読み。でも今回話のメインがHEE FESTだから買ってしまうかなあ・・・とりあえず今日は我慢の子でいってみた。

ヒーセから「18日ひま?」とお電話があったとき仕事があったけどスケジュール調整して出たんだって話してらっさったんだけど、そのときの「第1回目はエマちゃんに出てもらいたいから」ってのに食いついた俺は。
第1回・・・ってことは次があるんですねおやびん!
ってことは次はアニーたんを呼んでくれるんですねおやびん!
ちょ・・・ヒーセ、日にちはいつ!?(気がHA・YA・I☆)

リハは前日の1回きりで、繋ぎのところ(FOXY〜FINE〜FOXYかな)をメインにやったとか。フレーズなんかはやっぱり自家薬籠中のもので身体で反応できるけれど、ソロはあれこんな風に弾いてたっけ、と思うような部分もあった、とか、でも勢い一発でやれちゃう楽しさも味わったとか、ふむふむと興味深く。

あとね、ボーカルとドラムで参加してくれたHIDEKIさんとCOZIさんの話がたいへん印象的でした。お二人ともTHE YELLOW MONKEYというバンドを深くリスペクトしてくれていてそれも嬉しかったけれど、二人はそのバンドを見ている側だったから、やっていたエマやヒーセよりも何度も何度も繰り返しライブのDVDや音源を聴いていて、だからリハのときにも「ここはこういうアレンジだったですよ」とか「こんな風に吉井さんやってましたよ」とか、音源を確認してみると果たしてその通り、みたいなことがたくさんあったのだそうだ。

実際にライブのときも、HIDEKIさんのボーカルは完全に私たちがビデオで見慣れたライヴ仕様のアレンジで、それは聴いていてもすごく嬉しかったんだよなああ。

FOXYをやったのはヒーセが初期の頃の曲を、ということでチョイスしたそうです。あああ、ありがとうヒーセ。どんなにあのFOXYが楽しかったか、嬉しかったか!でもエマが「審美眼ブギもありだなあと思ったりした」とも言っていて、ぎゃあああ!審美眼とかちょ、おれ気絶!みたいな(笑)

あんなに狭いハコで指さしビームってなかなかやんないよねーみたいなこともいってらして、た、確かに!(笑)いやでも、俺様確実にビームの延長線上に立ってたぜ!(ってみんな思ってるっつー)あれなあ、ほんとなあ!思い出しても腰が砕けるわ。

すごく楽しかった、ああいうイベントが出来るのはヒーセならではだよねという〆のコメントに深く深く同意。

ついでなのでぺろりんと書いてしまうけれども、イエローモンキーの曲なのに吉井のボーカルでないことに耐えられないかも、みたいな方も中にはいらっしゃったかもしれないですが、でもまあそれを言うとですね、吉井がソロでやるときアニーでないドラムで、ヒーセでないベースで、エマでないギターで演るわけで、やっぱりそれと変わらんところがあると思う。それにヒーセのベースって、やっぱりイエローモンキーのカラーを相当背負っていた部分が大きかったんだなあというのもあの日思ったことではありました。

まあでもね、ほんとに私にとってはあの日、ホテル宇宙船でヒーセとエマが向かい合ってにっこにこしながらギターとベースをかき鳴らしていて、それこそがほんとに私にとっての大御馳走だったわけなのですよ。だから来年は是非アニーをね・・・うふふふ(笑)
23:43 | comments(0) | trackbacks(0)