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好きじゃけーん

アンケート終了いたしましたー!どんどんぱふぱふ。参加してくださったみなさんテンキュウ!そして皆、最終日に駆け込みすぎだ!(爆)家に帰ってきてメールみてびっくらしたぞえー

もっかいじっくり読ませていただいて、週末にでもざっくり紹介&俺が俺のアンケートに答える!という俺が俺がエントリを最後にやりたいと思いますうはははは

さてさてまたipodちゃんの話なんですけどね(またかよ)、cover flowつってCDジャケットがぱらぱら漫画のようになってる画面なんだけど(どんな乏しい語彙だ)、それを見ていると自分の好きなジャケットとかってやっぱはっきりカラーがあるんだなーと思いますた。たとえばこれ。
ココロに花を
ココロに花を
これとか。
刹那
刹那
そしてスピッツは実際のところジャケットがどれもこれも好みすぎてたまらん。
花鳥風月
花鳥風月
これは中でも和なかんじとスピッツの仄かエロ!みたいな空気があって大好き。

そんなわけで話の流れから察してらっしゃると思うけど(結局最後はいつもこれ)、以下THE YELLOW MONKEYの好きジャケベスト3だどーん!
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01:06 | - | -

ipodなの!(銀河荘なの!風味でお願いします)

Apple iPod nano 16GB パープル
Apple iPod nano 16GB パープル

ipodなの!(nanoなの!) ←鬱陶しい

買いました。ipodとしては3代目、nanoとしては2代目のむらさきちゃんが我が家にやってきました。ipodで動画見てえな〜でもclassicは重いしでかいしな〜、3世代目nanoのあのぼってりフォルムは好きじゃないし、むーむーむーと考え続けておったのだよ!いやもうちょっとで1世代前のnanoを買うところだった。寸前だった。やめといてよかった・・・!

ipodに関しては「ipod白原理主義」を貫く俺なのであって、miniが出たとき振り向きもしなかったのは白がなかったからなわけですが、今回のnanoはもう、白がなくてもスペックでGOだよ。とはいえこのipodのカラーバリエはいまいち食指をそそられないのは事実ではあるんですが(もっと深い色が好み)、いやもうそこは目をつぶった。

しかしまあ昨日の休日、一日これにかかりっきりだったわ!かかりっきりって、まあ普通に同期して再生とかしてこりゃアートワークは意地でも全部入れた方が楽しいぞってことに気がついてアートワーク探しに奔走して、それで何がメインってね、このむらさきちゃんに動画をいれてやろうじゃないかっていう、そもそもの野望達成への道がここから始まったわけですよ!!

で、もう、まあ丸1日?メシも食わずにやってました。それで自分で動画作成はできないけど、今つべとかにことかにある動画ipodに入れたい!って人、個人的にオススメなのはCraving Explorerっていうフリーウェアのソフト。3つぐらい試したけど、断然これが使いやすかった。ただし、winのみなのでマカーのひとはごめんなさい。画像の劣化ほとんどないし、何より簡単きわまりないです。

で、ここまでだったら半日もかかってなかったんだけどさ、いやー人間欲張ると怖いね!やっぱりさ、どうしてもさ、自分が持ってる黄色いお猿さんたちのおっといけないお気に入りの動画とかさ、入れてみたくなるわけよ!

で、一日中VOBだMPEGだAVIだWMVだエンコードだなんだかんだと格闘しまくって、もう5つぐらいソフトダウンロードしたんちゃうか・・・そして結局使える子だったのは2つぐらいっていう・・・虚しかりし!それでモニタ見過ぎて頭デロデロになってなにがなんだかわからん!みたいな状態になりながらそれでもいちおうipod再生まで漕ぎつけたよ、漕ぎつけましたよ。俺の手の中で吉井ちゃんがおっといけないお気に入り動画が動いたときの喜び!きゃーー!

いまやわたしのむらさきちゃんのなかにはネムさまおっといけないお気に入り動画やらみやじおっといけないお気に入り動画やらたみおおっといけないお気に入り動画やらで溢れてます。溢れまくってます。早い話がお気に入り動画ばっかりって話です。え?だれがライブ映像の話だって?やーだなーそんなこと一言も言ってませんよあっはっはー

アートワークビジュアルがすごく大きいのでカバーフローの画面とかもすごく楽しい。あとモーションセンサー搭載でシャカシャカ振ると曲が勝手にシャッフルされるという楽しさも(笑)

そうそう!今のitunesのバージョン8ってその名もGENIUS機能ってのがあって、ライブラリ内の相性のいい曲を選んで勝手にプレイリスト作ってくれたりするん。まだ作ってないんだけど、でもipodのメニューにもとっぱちにGENIUSって出てくるのでなんかいちいちどきっとするわーーー。あと今までipodが白だったから白のイヤホン使ってたんだけどむらさきちゃんにしたからイヤホンも紫に変えよかなー、って、べっべつに吉井ちゃんとお揃いにしたいわけじゃないんだからね!(ツンデレ)(白のナガカル買ってる時点で何を言うか)。

私は動画たくさんいれるだろうな〜と思ったので16GBにしたけど(音楽よりビデオの容量が大きいっつー・・・)8GBでも相当楽しめるんじゃないでしょうか。買い換え狙ってる方はおすすめですわよん。下手したらぱっきりいきそうなほど薄いし軽いし。

しかし今朝、通勤時に喜び勇んでさっそくムービー再生してみたらもう朝の空気に黄色いお猿さんたちがそぐわねえそぐわねえ(笑)やっぱり夜の男・・・!と思いましたの巻。
23:29 | comments(2) | trackbacks(0)

ピートと名付けられるはずだった猫の話

アンケートで頂いた回答、毎日舐めるように堪能しております。ありがとうございます、ありがとうございます。おすすめサイト情報とかマジ役立ててます。それでアンケ実施するまえにちょこっと考えはしたんだけどメアドもお聞きすればよかったなーそしたらお返事書けたのになと思いました。そう思うんじゃないかなと思ってでもメアドとか聞いたら引かれちゃうかも!と思って聞けなかったんだけどやっぱりきけばよかったね(エンドレス)。

ところでその中にハンドルネームについて聞かれていた方がいらしたのですがそういえばその話こっちでしたことなかったか?というわけで以前日記に書いた文章を転載なんてことをやってみるの巻。

--------------------------------------------------リサイクル
猫と暮らす、というのは本当にいいもんです。

ネットを通じてお知り合いになった方の中には、ご自身で猫を飼ってらっしゃる方も多く、知り合いじゃなくても自分の家の猫の写真などをblogでアップしていらっしゃる方はたくさん居て、そのどれもこれもが本当にかわいい。一瞬にして顔が「ふにゃあ〜」となるのが自分でもよくわかる。ふにゃあ、となった次の瞬間にはしかし、「あーこのにゃんこ、さわりたい」というエロ親父のような欲求が沸いてくるのを自分でも止められません。

私は今までに2度、猫と暮らしたことがある。1度目は名古屋にいたとき、2度目は大阪の家でだった。最初の子が来たのはまだ私が小学校に入ってすぐぐらいの頃だった。動物と暮らしたことがなかった私は、学校から帰ってきたら突然現れた居間でミルクをぴちゃぴちゃやってる生き物を見て心底おったまげ、猫が足下に興味津々で寄ってくるのがこわくて机の上に逃げたほどだ(いうまでもなく奴も机の上まで追いかけてきた)。猫はうちの父によってミーコと名付けられた。父は猫ならなんでもミーコと名付けるのだ。ちなみに鳥ならピーチローだという。犬はジョン。なんでそこだけ洋風?私はこのミーコに冬の寒い夜、猫が音もなく自分のベッドに近づいてきて自分の布団の上でころん、とまるくなる時の何とも言えない幸福な気持ちや、親に怒られてメソメソ泣いているときとかに、普段は寄ってこないくせに「元気だしなよ〜」とでも言いたげに近づいてきて、ぺろりと顔を舐めてくれたりする猫特有の優しさを教わったのだった。大阪に引っ越す前にこの猫は逝ってしまい、うちの家族全員が目が溶けるかと思うほど泣いて、お葬式もして見送った。初めてのことだったから、本当にもう2度と猫は飼わない、とその時は真剣に思った。

2番目の子が、どんなきっかけでうちに来たのかは覚えてない。ミーコと同じ茶トラの白猫だった。この猫が家に来る前に、ハインラインの「夏への扉」を読んで大感動していた私は、絶対に名前をピートにする!と意気込んでいた。が、私は学校と部活で家に殆どおらず、そしてうちの父は猫ならすべからく「ミーコ」と呼ぶひとであり、母はもちろん父に従い、そして私が不在の間どうやっても猫はミーコと呼ばれるわけで・・・結果、「ピートってナニそれ美味しいの」的な扱いになってしまった。やんちゃな子で、私が当時芝居のパンフレットを入れていた衣装ケースのなかに突入して中を引っかき回したり、壺の中に入って出られなくなったりといろいろしでかしてくれていた。それでもよっこらせと腰を落ち着けたコタツの中で、足先が猫の柔らかい身体に触れたりする幸福感といったらなかった。

最初の猫も2番目の猫も、うちは猫が外に出ていくのを許していた。出ていって、帰ってきて、にゃあと鳴いたらドアを開けてやる。最初の子はマンションで飼っていたので、牛乳瓶を入れるちいさなドアを猫ドアのかわりにしてそこから出入りしたりしていた。だからなのか、私は外で聞こえる猫の鳴き声に異様に敏感だった。

いつものように出ていった2代目のミーコが、帰ってこなくなったのは確か夏だった。今日の昼、外に出ていったわよという母の言葉を最後に、彼は姿を見せなくなった。3日待っても、1週間待っても、帰ってこなかった。さすがに、これはもう帰ってこないだろうねという雰囲気が家族中に漂い始めたのはいなくなってひと月ほどたったころだったと思う。事故にでも遭ったのか、どこかへ行ってしまったのか、それもわからないまま。私は当時受験生で、かなり深夜まで勉強していたのだが、三月経っても、半年経っても、季節がすっかり変わって凍えるような寒さが訪れても、私は自分の部屋で勉強しているときに、カタンという物音や、にゃあという鳴き声が聞こえるたびに、玄関に走っていっていた。何度でも何度でも、玄関へ行き、ドアを開け、うちの子じゃないことを確認する。それはつらい作業だった。しかしつらくても、私はそれをやめることができなかった。

その作業を何年ぐらい続けていたのか、正確にはわからない。ふと気がつくと、外の物音に鈍感になっている自分がいた。私はそうやって、もしかしたら、という希望を持ちながらいつのまにかこのことを思い出にするのに成功していた。それ以来、猫は飼っていない。

ときどき、思うことがある。本当にあの子は、あの時どこへ行ってしまったんだろう?どこかで元気に暮らしていたのだろうか?私が彼につけたかった名前、ハインラインの「夏への扉」に出てくるピートは、どんなときでも、家にある12のドアのうち必ずひとつは夏に通じていると信じていたけれど、もしかしたら彼は私に「最後のドア」を託していってくれたのかもしれないなあと、今はそう思う。

猫と暮らす生活は楽しい。たとえ、別れがいつかは来ても、その楽しさ、美しさはいつまで経っても消えない。鈴木勝秀さんも書いていたが、本当に最後に残るのは感謝だけだ。楽しい時間、美しい時間をありがとう。感謝、感謝、感謝。

猫と暮らす、というのは本当にいいもんです。

2006.11.12
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02:44 | comments(4) | trackbacks(0)

田舎の生活/NAI

うつくしい喪失の話をふたつ。以下斜字体の引用部分の著作権はすべてそれぞれの著作者に帰します。
なめらかに澄んだ沢の水を ためらうこともなく流し込み
懐かしく香る午後の風を ぬれた首すじに受けて笑う
野うさぎの走り抜ける様も 笹百合光る花の姿も
夜空にまたたく星の群れも あたり前に僕の目の中に

必ず届くと信じていた幻
言葉にまみれたネガの街は続く
さよなら さよなら 窓の外の君に さよなら言わなきゃ

一番鶏の歌で目覚めて 彼方の山を見てあくびして
頂の白に思いはせる すべり落ちていく心のしずく
根野菜の泥を洗う君と 縁側に遊ぶ僕らの子供と
うつらうつら柔らかな日差し 終わることのない輪廻の上

あの日のたわごと 銀の箱につめて
さよなら さよなら ネガの街は続く
さよなら さよなら いつの日にか君とまた会えたらいいな
草野マサムネ作詞/田舎の生活。
「オーロラになれなった人のために」所収。
オーロラになれなかった人のために
オーロラになれなかった人のために

読んでいて、思わずため息が出てしまうほど、完璧な詞である。淡々とした同じリズムで刻まれる前半の美しい、美しすぎる描写と、後半に漂うストレートな切なさ。

個人的にまったくすごいと思うのは、この前半のきわめて具体的な「幸福な田舎の生活」の風景を、「幻」「たわごと」という言葉で、それが自身の妄想であることを暗示している点である。つまりこの後半部分で歌われる喪失は、自分の妄想への「さよなら」であるわけだ。具体的に読み解くなら、「あの日のたわごと」「また会えたらいいな」という言葉から、ここで描かれる「田舎の生活」はかつてそれを語り合った恋人(それはたとえば幼なじみのような、幼い恋人なのかもしれない)と思い描いた、空想の、だからこそ完璧に美しい情景であるとも読み取れる。その恋人とは今は離れ、彼は「言葉にまみれたネガの街」が、東京の街が続いていくさまを、そう、たとえば通勤電車の窓からずっと見ている。その一瞬の、心の中にある、見ることの出来ない、けれど確かにある「喪失」。

それにしても、うれしい、たのしい、かわいい、すき、あいしてる、等々の、誰もが飛びつくポジティブな感情を表す単語を一切使わずに、風景の積み重ねだけで胸の痛くなるような幸福な絵を思い浮かばせているところに、草野マサムネというひとのこだわりと才能を見る思いがする。「笹百合」「一番鶏」「根野菜の泥」といった、およそ一般的に歌詞には登場しなさそうな単語が見事にフックとなっていて、それがこの描写の具体性に大きな役割を果たしている。まったく、声に出して読みたい日本語というか、手で書き写したくなる日本語だ。

さて、この美しい「喪失」の歌を聴いていて思い出す曲がある。

何もないあなたと 何もないわたし
燃えるほど愛し合って 結ばれているのに
キリキリ胸が痛むのはなぜだろう?
どこかに消えてしまいそう
今にも

公園でチョコ食べて 木もれ陽浴びて
木枯らしの中を走る 長いコートのあなた
キリキリ胸が痛むのはなぜだろう?
どこかに消えてしまいそう
今にも

ええ な な 何もないあなたと な な 何もないわたし
な な 何もない世界で な な ながいくちづけを

二人の背中に描いた同じ形の
キレイな色の十字架 ならべて眠った
幸せだけど恐いのはなぜだろう?
すべてが消えてしまいそう
今にも

目の前が真っ白に光ってあなたが
線だけになってしまう 夢見て泣いたの
流れる時と涙 あふれる愛と涙
何もないあなたを
ずっと抱きしめて

そう な な 何もないあなたと な な 何もないわたし
   な な 何もない世界で  な な ながいくちづけを
そう な な 何もないあなたと な な 何もないわたし
   な な 何もないあなたが な な な な な な な な
ない ない ない ない ない
ない ない ない ない ない
ない ない ない ない ない・・・・・・
ない
吉井和哉作詞/NAI。
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST

前述の「田舎の生活」が、「存在しないものに対する、確かにあった喪失」だとするなら、このNAIは「存在しているものに対する、現実にはない喪失」を描いているといえるだろう。

この曲自体、「わたし」とは男性なのか、女性なのか、「わたし」と「あなた」はどのような関係なのか、いくらでも想像の翼を広げる余地のある歌詞だと思うけれど、設定がどうであれ、今確かにある、抱きしめられる距離にいる「愛」、より直裁で、肉体的な「愛」と、だからこそ訪れる喪失の「予感」が、この歌詞では見事に掬い取られている。幸せすぎてこわい、というのは陳腐に過ぎる言い回しではあるが、けれど実際にそれは誰しも身に覚えのある感情でもあり、二人でいる「光」があるからこそ浮かび上がってくるものでもある。そう思うと、吉井和哉はどんなときも、そういった光と、その裏にあるものを、形を変えて歌い続けてきたと言えるかもしれない。それは彼が、終わりはいつか必ずくる、ということから目をそらさずに歌い続けていることと無関係ではないだろう。

しかし、「なにもないあなたと なにもないわたし」とは、もうそれだけで一本取られました、参りました、と言わざるをえない、それほどのインパクトに満ちている。そしてこのNAIにおいて際だつのは、こうして文字情報として見ると一種異様とも見える「ない」の叫びである。「な な な な な な」「ない ない ない ない」等々の文字の羅列は、表現としても強烈な個性であり、その詞の個性をねじ伏せるだけの力が歌い手にあってこそ成立する曲だとも言える。

ふたりとも作詞家として独特の世界、独特の表現を持っているが、なにかを喪うこと、その一瞬を切り取っているこの名曲にも、その独特さはいかんなく発揮されていると言える。田舎の生活のような歌詞を吉井和哉はおそらく書かないし、草野マサムネもNAIのような歌詞は書かないだろう。どこか同じで、けれど違う。なによりも、独特の詞世界と、その自身の描く詞世界を100パーセント表現できる能力を持っているふたりのおかげで、私たちの音楽ライフがより豊かになっていることだけは間違いない。

そう、音楽はやはり聴いてみなくちゃはじまらない。
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02:40 | comments(0) | trackbacks(0)

寿司を食うなら静岡じゃない?

トータスがブログで「シャイン・ア・ライト」見たって話してて、え〜どんなんなんやろ、と公式見に行ってぎゃーこれ見タス!い、いつから!と思ったら12月5日公開でやんの。まだまだ先やん!しかも修行中やん!がっくり。

でもすごいねー、ライヴをスコセッシが撮るってすごいよねなんかもう名前だけで圧倒されちゃうよね。すいませんよくわかってないのに雰囲気で言っててすいません。でも予告編見ただけでも相当な勢いでカコヨスだった。修行が終わってもまだやっていてくれるものかしら。ぐすん。

この前売りがまたナイスでitunesカード仕様なんだお!前売り買ったら1曲フリーダウンロード出来るの。こういうのいい!なんかお得感あるし!!

ロサンゼルスにいる吉井ちゃんもそのうち絶対一足お先に見た!とかいって日記更新するに100コペイカ(安い)。
22:33 | comments(0) | trackbacks(0)

花に嵐

いきなりのお話になってしまって恐縮なのですが、今月末をもってこのblogをいったん閉めることになりました。

というのもですね、先月末に一応打診があって最終的に通知をいただいたのが1週間前になりますか、仕事の都合で10月から12月まで、会社の施設にぷち収容されて修行させられる、まあ簡単に言ったらそんなことなんですが、会社の施設なもんで、ネット環境はあるんですけど私用での使用(not駄洒落)は禁じられていまして、物理的に更新・管理不能状態という。携帯があるじゃないか!という話ですけど、うん、見るのは全然平気なんだ!でも書く方は無理!(笑)3行打つのがやっとですよ多分。

それでまあじゃあいつ再開するんですかい?というとこなんですけど、そこのところがちょっと微妙で、この何でもかんでも言いたがり、いっちょかみたがりの私がこのまま貝のように沈黙、というのは多分ないんですけど(ないんかい)、ただ形はちょっと考えたいなとは思っていて。自分のサイト舞台用のblogとここと、3つあるのはどうにゃのかなーというのはあるんですよねやっぱり。とはいえ頭の中は現状まったくの白紙なので、またしれっと同じ場所で同じことやってる可能性もあるんですけど。名前変えてどこかでひっそり、という選択肢は自分の中にはないので(ないんかい)、やるとなったらサイトとかで告知はすると思います。

さて、業務連絡としては以上です。ここから蛇足。そのユリイカというサイトを始めてもう10年近くなるのですが、そのサイトを続けていく中で学んだことがいくつかありました。その中のひとつが、サイトをやっていく上でのルールは参加者にではなく、自分に課されるべきだということ。何をするか、何をしてはいけないか。誰かにしてほしいことを考えるのではなく、「自分が」しなければならない、してはいけないことを決めること。

私がこのblogをやる上で決めていたことは、一つは「全曲感想を必ず書き上げる」こと。そしてもう一つは、ファンである、愛情があるということをふりかざす、理解者面した攻撃は慎むこと。

でも正直なとこ、後半、ちょっとヤバかったよね。それはとても反省しているし、だからこそいったん冷静になりたい、というのもあるかもしれない。いろいろこの心理を分析しようとおもったらできるかもしれないんだけどさ、なんつーのかな、愛情なんてみんなまっすぐとは限らないし、ゆがんだりねじれたりするものじゃないですか。それはそれでいいと思うんだ、だけど、このblog社会、ネット社会で「自分を際だたせるための手段」にそのねじれを利用するのはなんというか、フェアじゃないというか、人間が心血注いで創ったものを受け取る立場として、そりゃないぜあんまりだぜっていうか。

とにもかくにも全曲感想を無事書き上げた、もしこのblogに価値なんてものがあるとしたら自分はそこじゃないかと思っています。これだけは、自分を褒めてやっていいよ(笑)
THE YELLOW MONKEYと出会ってからの10年超にも及ぶ思いの丈のあれこれを、形にできてよかった。とても楽しかった。気が済んだ!とすら言えるかもしれない。

これがいいきっかけとなって、また楽しくバカみたいなことに血道をあげるべく戻ってこれたらいいな、と思いますが、でも今は、しばしさよなら。

ずっと読んでくださっていた方、コメントくださった方、オンオフ問わずにおつきあいのあった方、いつもライブに一緒に行ってくれる友人、みなさんに、ただひたすらに感謝を。私はとても楽しかった、あなたにその楽しさのお裾分けを、すこしでもできていたならほんとうにうれしいです。

そしてやはり誰よりも、吉井和哉さんへ。
あなたの、その幸も不幸も一筋縄では終わらせないマグマのごとき情念に、結局のところ私は惹かれ続け振り回され続けているわけですが、あなたがいたからこそ出会ったもの、広がった世界、開かれた扉が私に与えた影響ははかりしれません。このblogもその一つです。本当にどうもありがとう。

さて!辛気くさい話はここまでにして、せっかく最後なのでここらでまたアンケートとかやってみようかなとか。ふふふ。来月からの隔離生活に向けて実用的に役立てちゃろうという下心満載です。つきあったってもエエで、という方是非に是非に。いちおうこのblogも今月末までは通常営業しております。吉井さんは今年の誕生日をロスで迎えることになるわけですな!吉井ちゃん海外でのバースデーとか経験あんのかな。サプライズとかやってもらってびっくりして感動して男泣きとかしちゃったらいいと思うよ!(妄想が暴走)

アンケートはこちらからです!終了しました!ありがとうございました☆
23:00 | comments(0) | trackbacks(0)

全曲感想途中経過にあたってのメモ

さて、「恋の花」をもちましてYOSHII LOVINSONならびに吉井和哉名義の曲に関する全曲感想、すべて終了いたしました。いたしました、はずです(笑)えーおめえアレやってねえじゃん、ってやつがありましたらこっそり教えてください、こっそり追加します、ってこれ前にも言ったな(笑)

さて、このソロに関する全曲感想についてほんの少し補足というか、メモというか。実は、といいますかそれとなく感じ取っていた方もあるかと思いますが、THE YELLOW MONKEY全曲感想を書き終わった時点では、このソロに関する全曲感想を書くつもりはありませんでした。理由は簡単、彼個人の名義によるソロの楽曲たちは、今まさにこれからボトムが下がっていく曲たち、「今競技中」の曲たちだからです。以前実施したアンケートでいちばん多かったコメントは「ソロの全曲感想もぜひ」という涙が出るほどありがたいお言葉でしたが、その時点では、私はソロの全曲感想はちょっと無理かもな〜と思っていたのです。

それがどうして、ということですが、それは一言で言ってしまえば「友情の発露」ということになるのかもしれません。以前エントリでもあげましたが、THE YELLOW MONKEYに関する全曲感想を本にして私に贈ってくれた友人たち、彼女らのお誕生日に贈る「お返し」に頭を悩ませたあげく出た答えが「本には本で」。せっかくなら、まだ誰も読んだことのない本にしよう、そうしよう、じゃあ、書いていなかったソロの全曲感想を収めた本にすればいいじゃないか、そんな、まさに「ひょんなきっかけ」でした。

これを書いたのは2007年の12月の吉井武道館前から、DHMTが始まるあたりにかけてです。なので、微妙に感想がアップデートされていないな、というものもあったかと思います。そのあたりはやはり、「今競技中」の曲ならではの難しさでした。人間は日々変化し、それにつれてその心の中の曲の立ち位置も変化していく。それを書き留めるという作業は確かに難しくはありましたが、これから起こる未来へ思いをはせるきっかけにもなり、やはり、やってよかったなと思います。

とはいえ、私の書く「全曲感想」は本当にこれが最後です。このあと、吉井さんはさらなる素晴らしい楽曲、いてもたってもいられなくなるような、艶やかなロックを奏でていくと思いますし、それを確信していますが、それに対する思いをまたこのような形でまとめることは多分、ないでしょう。これは私の思い込みかもしれませんが、私のこの「全曲感想」というスタイルは、すでにピリオドが打たれた曲にこそ有効であったような気がするのです。そして私は、彼の生み出した素晴らしい楽曲たちに、できることなら永遠に、ピリオドなんて打たれないでほしいと願っているのです。

だから、全曲感想を完走したとは言いません。これは途中経過です。
永遠に途中経過。
それもまた、吉井和哉さんらしいのではないでしょうか。

地味な更新を、ずっと読んでくださった方、気にかけてくださった方、楽しみにしてくださった方がいたら、おつきあいありがとうございましたとお伝えしたいです。心からの感謝とハグを。そして吉井和哉さんにも、心からの感謝とハグを!

本当にありがとうございました!
00:01 | comments(16) | trackbacks(0)

恋の花

39108 (初回限定盤)(DVD付)
39108 (初回限定盤)(DVD付)

39108収録。
THANK YOU YOSHII KAZUYAツアーのアンコール1曲目で、この曲の前のMCでひとつネタ(ネタいうな)をご披露するのが恒例でした。DVDのDisc2に、その名も「恋の花MCコレクション」として全会場分が収められていますが、中にはカメラが固定で映像引きっぱなし、みたいなものもいくつかありますので、その隠し撮り感も含めてご堪能あれ。

ツアー当初は、普通にやっていたのだが、途中から「日本の客はバラードになるとすぐしんとする!」などと妙なことを言いだし、合間合間にイエー!とか叫ばせていましたが、はっきり言って邪魔でした。

もともとは「踏みつぶしたい恋の花」というような、サディスティックな歌詞だったそうで、そっちのバージョンも聞いてみたいような気もします。

39108初回限定版(まったく39108はフォーマットややこしくて嫌)、のドキュメンタリDVDでは、吉井がソファに座ってこの曲を弾き語りしている(音はCDですけど)映像があって、これって恋の花のPVじゃね?ぐらい完成度が高い。実際、なんかちょっとうるっときた私です。

あなたと見ていた景色の色や
音も匂いもわたしの明日
23:52 | comments(0) | trackbacks(0)

欲望

WHITE ROOM
WHITE ROOM

WHITE ROOM収録。
もともと曲自体は1stの頃からあったらしいのだけど、at the BLACK HOLEには入らず2ndにスライド。ドラムのジョシュ・フリーズもお気に入りの1曲らしい。

at the WHITE ROOMのツアーの時、一番前のブロックで見ていましたが、この曲になった途端に殆どモッシュかと思うような激しい動きがあって慌てて集団から離脱。でもこの曲はそれぐらい客も激しくアピールするのが似合っていると思う。スタンディングのライブでは男子の諸君に頑張って貰いたい!と思う曲ですね。

すっごく好きだし、何よりカッコイイし、こういう曲こそフェスとかでどんどん織り交ぜていって欲しいなあ、なんて思います。

脂ぎってギラギラ傲慢で
コレステロールがいっぱいだ

22:04 | comments(0) | trackbacks(0)

発光

WINNER
WINNER

WINNERのカップリング。
これを書いている現時点で、いまだにライブでのご披露がない。
歌詞は凄くいいので、ライブで聴きたいなあ・・・とも思うけども、できればその前に録り直した音源(があるなら)で聞かせてみてくんないかなー、と思う曲でもある。
CDの音の感じが、どうもいやなんですよね。

ライブでやったら絶対かっこいいと思うので、まあいつかやってくれるだろう!と期待して待っています。

これで終わりじゃない
歌い続けてたい
春に開いた花のように
強い色でいたい

00:30 | comments(0) | trackbacks(0)