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レポートというか、去年も同じことを書いてるんですけど、武道館は生中継をご覧になっていた方も多いでしょうし、レポもたくさん上がっていると思うので、レポというよりは感想集みたいなかんじです。あっ、ちなみに武道館の再放送が1/30にあるそうですヨ!
開演前、とにかくわたしは、一緒に見る予定のお友達に城ホールのネタばれをいっさいしないように、それこそもう匂いすら嗅がせちゃいけない、すごいのがくるよとか、そういう煽りも絶対言っちゃいけない、その緊張感で「口から生まれた口太郎」とまで言われた私が若干しどろもどろになるシマツでした(笑)
でもさ!ほんと、今だから言うけど、もう誰がって吉井のモバイルにいちばんバレの恐怖を感じたわ!あの歌詞を間違える間違えないの話もそうだし、何回「今年のうちに」言うんや!もう!でも「おいおい吉井今年のうちにって」とわたすがツッコミでもしようものなら逆にそこだけ意味が浮き上がってしまうしんも〜〜〜〜!と気を揉んでいたよひとりで。ほんと一人上手でゴメンネ。
座席は2階西スタンドで、すごーーーくよく見えました。モニタがちょっと角度がなくて見づらいかなと思ったけど、サイドにも北西のお客さん用に小さいモニタがあったので無問題。
城ホールでは暗転はなかったけど、武道館はいつもどおり暗転→登場のSEの流れでしたね。足元に近いところからメンバーが登場、吉井は最後に、城ホールと同じ赤いコートを纏って大歓声に迎えられてました。
マイクスタンドの前に立ったとき、吉井がぱっとかがみこんで、足元の床にひとさしゆびで文字を書きはじめた。えっ、と思ってずっと凝視していたんだけど何と書いたのかまではわからなかった。直線的な動きだったからアルファベットだろうと思う。友達に、今、吉井、と言おうとしたら「なんか書いてたね?」と言われて、なんだろう、としばし考えたけど見当もつかなかった。でも意味もなくあんな儀式的なことはしないだろう。吉井さんにとって何かを「かけた」ステージだったのかもしれない。
大阪からセットリストの変更は1曲、3曲目だったリバティーンが10曲目にまわり、代わりに3曲目に入ったのがWEEKENDER、もともと10曲目に入っていたギターを買いにをカット。ほんのすこしのことですけど、武道館の並びのほうがしっくりきていたなと思います。最初の3曲のうち2曲が新曲になるよりもWEEKENDERが入ったほうが高揚感があるし、フリッピンからリバティーンの流れもよかった!
あと、それによって正面のモニターがONになるタイミングも変わってた。大阪はだいぶ早い段階で点いて、ウォーキングマンのように使わない曲もあったり、って感じだったけど、武道館はリバティーンで初めて点灯してたと思います。でもさっき書いた左右のモニタは2曲目からずっとONになってましたので、そっちをチラ見したりもしつつ。そうそう!城ホールのレポで書いたPHOENIXのニヤリ笑い、あれですね、中継見たらがっつり押さえてくれてましたね!えらい!NEXTえらい!これだよこれ!
20GOのマラカス捌き、今回は右から左への持ち替えはなかったんだけど、途中からマラカスを持つ右手に左手を添えるあたりがもう、やっぱり
エロい!(言いたいだけですやん)
ほんっとマラカスがマラカスじゃないように見えてしょうがないんですけど…マジで小道具の和哉っぷりゆるぎない…!
大阪で赤レーザー使った曲あったなあ、という記憶だけあったんですけど、リバティーンのときでしたね。個人的には照明はもうちょっと明るくてもいい!とも思いましたけど(というか、現場ではそうでもないけど中継の映像を見るとそう思っちゃう)、一時期よく使っていたサイドからの強いスポットを使うのよりは今回のほうがばんばん派手で好きな感じです。
MCでは流行語の話で、「カモ〜ネ」が自分の中ではやっているとか言ってましたけどほんとか!?(うたぐり)もう絶対来年になったら忘れてると思います(笑)あと、またぞろ「改名します」とか言い出し、客から飛んだ「カモ〜ネ?」に爆笑。「吉井カモ〜ネ?カモ〜ネ和哉?」どっちもヤだwwそんで何に改名かっていったら「吉井ガジュマル」…うんもうどうリアクションしていいんだか正直ね…(遠い目)
12/8のジョンレノンスーパーライブの話から、ACROSS THE UNIVERSEへ。ほんとに改めて見ても絶品の歌詞なんだけど、「宇宙はひとつって誰が決めたの?本当はもっとたくさんかもねアクロスザユニバース」のところ、後段を「ポストに入らない手紙のほうが多いのに」と間違えてしまって、あっ!と思いました(笑)歌ってる時はそのまま歌いきってたけど、曲が終ったあとで佳史さんの方見てふたりで笑ってたので照れ隠しかしら。うう、しかし歌詞が出なけりゃみんなもうそういうもんかと思うのに、痛恨です(笑)
jai guru de va,omをオフマイクで吉井は何度か歌い、そのアウトロに佳史さんのカウントが重なってFour Seasonsへ流れる構成はほんとにうつくしい。24日に吉井がモバイルで志村くんのことを書いていたけれど、当然ながらこの曲を選んだ理由はそのことと無関係ではないのだろう。しかし、この日のFour Seasonsはすごかった。私はかつて全曲感想で、この曲の中盤のIn changing four seasons I’m crying、で吉井がマイクスタンドを倒すのを「スタンドプレイ」と名付けて愛でていたと書いたけれど、マイクスタンドに手をかけていた吉井が、歌いながらマイクをスタンドからひきはがした瞬間、くる!と確信し、そしてその勢いのまま吉井が左側にそのスタンドをなぎ払ったのをみたとき、なんとも言えない興奮が全身を駆け巡りました。あの瞬間は忘れられない。
吉井独特の心地よい重さを引きずったままできいた「オジギソウ」も素晴らしかった。善哉できいたときよりも迫力が増している感じです。BELIEVEの前にことしたくさんあった出会いと別れに、とひとこと。ビルマニア、今回はちゃんとマイクスタンドの前でシャウトいただけました!これやっぱ外せないよね〜!
アンコール、MCで吉井は昔作ったコンセプトアルバムの、という話から入りました。もちろんシルクはそのアルバムに収録されているわけではないけれど、セカンドアルバム最後の曲から、名盤「jaguar hard pain」は始まっているわけで、恋人同士の曲のつもりで作っていたけれど、できあがってみたらこれは自分の両親のことなのかと思った、と。そうだ、この話を始める前に、楽しい?生まれてきてよかったね。両親に感謝しようね、とかれはとてもまじめな顔で言っていた。
シルクスカーフに帽子のマダムという曲は、わたしにとって長らく憧れてやまない曲だった。4000粒の恋の唄とこのシルクは、後追いのファンであったからこそ、いつか実際に聴くことができたら、と夢を見ないではいられない楽曲だった。その夢はひとつは叶い、もうひとつは叶わなかったのだけれど、でもこうしてひとりになった吉井和哉がうたうシルクを聴いても、やっぱり特別な曲だなと思う。テキーラをちょうだい、で吉井は首を傾げ昔のように声色を変えた。モニタを見ようと思えば見られたが、モニタの方に目をやるという気持ちはまったく起こらなかった。
吉井がアコギを抱えて出てきて、ジャカジャカとかきならし始めた瞬間、隣にいた私の友達が私の腕をつかんで、私も手をつかみ返してふたりで目を見合わせてうんうんと頷き合いました(笑)そうなんだよ、ほんとこれがやりたかった!城ホールの時ひとりで見ていたからできなかったけど、そりゃあのアコギが出てきて吉井がこれみよがしに弾き始めたら何が始まるかなんてそれしかないわけで、それしかないけど、ほんとにそれなの!?みたいな、あの興奮を分かち合えて感無量です(笑)
やっぱりこれをやらないと、年は越せないよね〜〜!!越せない越せない!
今回は鶴ちゃん&ジュンゴくんのコンビ、ジュリアン、そして大阪と同じく吉田ようすぃふみさんのご登場でした。みんなうまいし、とんちが効いてるわ(ってその表現昭和すぎ)。佳史さんから引き取って歌いだす吉井、東京!東京!と歌いながら首でレスポンスを煽るあのしぐさ、そしてもう、待ち望んだこの瞬間!
センキュー愛してます、アバンギャルドで行こうよ!
ほんとねえ、べつにこれ歌詞でもなんでもないんだし、普通にアバンギャルドで行こうよ、だけ言ってもいいんだけど、でもほんと、寸分たがわぬ呼吸で言ってくれるんだよなあ、それがどんなにうれしいことかって吉井にはきっとわかってるんだよなあ。もちろんそれは最後の「今年のうちにーーー!」もそうで、わたしは思わず天を仰いでしまった。続くファナカンがはじまった瞬間、武道館おなじみのあの客電の一斉点灯して、自分が12月28日の武道館にいるんだ!という実感が最高に高まった瞬間でもあった。吉井も客をよく煽っていたし、オーディエンスもそれによくこたえていた。みんなとてもしあわせそうだった。
メンバー紹介で、ひとりひとりに今年もお疲れ様でした!と言ってましたけど、バーニーには「今年もたくさん酔っ払いましたね」wほんと吉井バーニーさん大好きな!
最後に新曲のLOVE&PEACE。城ホールのレポでも書いたけれど、ほんとにこの曲はすばらしいね。歌詞をあらためて思ってもしびれまくる。Bridgeのインタビューで渋谷さんが、この曲を「人生の終わり」を引いて語っていたけれど、私は個人的にこの曲はJAMの手触りに似ている気がします。あの最後の2行は、かつて「外国で飛行機が落ちました」「また明日を待ってる」と歌われた、あの空気感を感じる。「君と僕」は恋人同士のようでもあり、親子のようでもあり、家族のことのようでもある。空の向こうに暗雲が立ち込め、その下では嵐が訪れているのが感じられる、その雷鳴を遠くに感じながら歌っているような。違うのは、かつてはその雷鳴の下に思いを馳せていたけれど、今はその思いは「平和な場所」にあるということだとおもう。ミスターDメロの面目躍如で、あの畳みかける歌詞も最高(灼熱の亡骸みたいな恋、だよ!?)、そのあとのかけあがってくる旋律には涙が出そうになります。もうあれだよ、俺はいいと思ったら言葉を尽くして言い倒すよ!周りがどん引いても、知ったこっちゃないよ!
発売される前のアルバムの新曲を織り交ぜつつのセットリスト、赤いコート、シルク、アバンギャルド、そして最後を飾る発売予定のシングル。誰しもが思うことだろうけど、メカラ7の構図を思い出さずにはいられませんでした。
でも、それよりもなによりも印象的だったのは、甘えのいっさいない、攻撃モードの吉井和哉を隅から隅まで堪能できたことです。吉井に引っ張られて、引きずられて、振り回される年末の武道館、ほんっとに、心から楽しかった!もう楽しかっただけです。終演後友達とああでもないこうでもないと飽くことなくライブの話で盛り上がりました。その年それぞれに思い出はあるけれど、でも私にとって2006年以降の武道館で、ここまですがすがしく年を越せる気持ちになったことはありませんでした。アバンギャルドはね、やっぱり武道館で聴けてうれしかった!!やっぱり格別ですし、オーディエンスの反応も熱かった気がします。
さてさて、今年の春からはとうとうツアーですね!予約方法の詳細(何か所申し込めるのかとか)早く知りたいです吉井ちゃん!ついでに私の4月以降の勤務先も早く知りたいです!(吉井ちゃんに言ってもな)来年も吉井ちゃんにたくさんもらえる1年にしたい、そんな強欲なヲタでごめんなすって、ほんとに年末公演お疲れ様でしたの巻!
おまっとさんでした!(別に?)吉井城ホール2010のレポですが、しかし今回ちょっと趣向を変えました!タイトルにもあるように、バレなし編とバレあり編にエントリをわけてみるという、誰にも頼まれていない無駄なお節介仕様!こちらに書かれているのは
ライブに関係無い私の開演前のドタバタ(読みたくない)
ステージのようす
衣装
ネタMC
以上でございまして、具体的な曲名はもちろんのこと、私の感想も一切入っておりません!無添加無着色!お子様にも安心してお召し上がり頂ける仕様となっております!いざいざ!
3rdアルバムから、兵士の歌を。というわけでSECOND CRY。1stのオープニングと3rdのオープニングが楽しめるなんて奥さんこりゃお得だね、ってそんな呑気な感想書いている場合じゃないっていう。
jaguar hard painのナンバーということは、当然jaguarの法則が発動しているのであり、特にこの吉井曰く「jaguarになる」曲であるSECOND CRYではそれが顕著。曲の序盤と終盤で全然顔が違いますもんね。
「この僕はどこの誰だろう」って、アドリブか、間違えてとっさに出たのか、とっさに出たのだとしたらすごいなっていう。
この曲のカメラワークがね、ここまでそうでもないのに、すごく吉井くんの目を、それもかなりアップで追っていて、それがすごくメカラ7のSECOND CRYを彷彿とさせるというか、つまるところ何が言いたいかというと個人的に大正解だってことが言いたいわけですよ、ええ。この曲の間奏、ギターソロに入るまでのアレンジが個人的にドンズバで、そこの切り替えもいいし、ギターソロでのエマの撮り方も文句ない感じ。
最後に人差し指を高々とあげる吉井の表情と、曲がカットアウトする瞬間の動き、最高です。
師走もはや一週間が過ぎようとしていますが(はえーよ)、皆々様におかれましては師の如く世の中を疾走していらっさいますでしょうか。こんにちは(昼なんで)、怒濤の11月を乗り切ったらお約束のようにダウンしてしまったわたくしでございます。いやーわかりやすい。
さて今週にはもうジョン祭ですね。行かないけどね。行けないけどね。行かれる方のレポを舌なめずりしてお待ちしております。それにしても民生せっちゃんスカパラ曽我部さん吉井・・・どうかしてるぜ!(してないし)
その後はいよいよ恒例の12月23日城ホール、28日武道館というお約束コース。そして今年も吉井武道館はフジテレビNEXTで生中継!
吉井武道館2010
12/28 18:30〜
フジテレビNEXT
でございます!これまだサイトの方情報出てないけどプログラムガイドには載ってますんで!
そしてこれも恒例ですけど2010の放送に先立って2009も再放送!
吉井武道館2009
12/26 21:00〜
フジテレビNEXT
撮り逃した方はぜひ!
フジテレビNEXTといえば年明けには
EMI ROCKS
1/3 21:00〜
フジテレビNEXT
こちらの放送もありますんでございます。何曲ぐらい流れるのかな〜
再放送ではありますが
フジフジ富士Q
12/28 14:00〜
M-ON
なんかも放送予定だったり。12/28はいそがしいね!
でもってこれまだ不確定なんですけど、WOWOWの JAPAN JAM。今のところdays1だけなんですが、今度は191チャンネルで1/13の深夜3時半から放送予定になってます。ってーことは近いうちにdays2の放送もあるやも(ってかあるだろう)。アナログしか見れなくて先日の放送のときハンカチを噛みしめた向きには朗報でしょうか、ってそんなの私だけなのかもはや。いやマジすごいですよデジタルへの切替しろしろ攻撃。もはやこわいもん。そこまで!みたいな。脅さんでも!みたいな。私みたいな呑気者が最後に慌てふためく、ん、だろうなーとわかっちゃいますがこちとら転勤族ですさかい、4月以降の動向決まってからじゃないとそないな大きな買い物できまへん、ってこれ何の話だよ
そのJAPAN JAMは実家に帰ったときに録画しておいてもらったのを見たんですが、あれですね、普段のWOWOWだったらもっとカメラの台数も多くて、いろいろ編集も凝った感じになるだろうと思われるところ、非常に限られたアングルのカメラ数台での撮影だったようで、やっぱり最初は放送予定じゃなかったんやなーと思いました。しかしそのぶん落ち着いてしっかり表情とか見られたなあとも。
2日目は1日中走り回っていちおうすべてのアーティストのパフォーマンスを楽しませていただいたってこともあって、どれも楽しく拝見しました。トリの吉井さんはソロ曲はノーパン(かっこよかったねえええ)、コラボ曲は基本的に全曲(とっぱちのTVのシンガーだけはずれてしまって残念)放送ということで、それにしても、実際にあの場所でも感じたことですが、本当にあの日の吉井は気合いが入っていた。放送を見てもそう思いました。気合いが入って集中したときのあのひとはすごいね。中でも個人的にもっとも胸を熱くしたのはFOUR SEASONSでした。
さてさて自分がダウンしといてゆーことじゃないですが皆様本当にお身体には気をつけて(おねーさーん!)、12月を、師走を、吉井ちゃんの季節を乗りこなしていきまっしょい!
せっちゃんのアルバム発のZEPPツアーでございやす!お友達にチケットを取ってもらったため、わりと前方のほどよいところで待機待機。今回はサポートでフジファブリックの山内総一郎くんがはいるということだったので上手寄りに陣取ってみました。そうそう、ついったでも書いたんだけど、私の前にツアーTを来てる女の子がいて、背中のKAZUYOSHIがだんだんKAZUYAYOSHIIにも見えてくるという未視感現象。
全然関係無いけど↑このジャケットデザイン、ブックレットのやつがちょっと吉井善哉のぜんざいステッカーと似てるんですよね、ってだからなんだっていう(吉井病です)
そういえば、開場が開演の45分前という刻み方だったんですけど、これは待ち時間を少しでも短く・・・という配慮なんでしょうか。だとしたらなんてありがたい。開演もほとんど押してなかった、これもありがたい。