sakura-blossom
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どうか正夢

きみとあ〜え〜たら〜。(誰もが一度は考えるネタ

金曜日タワレコに引取にいってきまんたどーーーん!!



どうしょうこのキメ顔。ダチョウのみなさんもかっくいい。
第一報のときのエントリにも書きましたけど吉井さんこのポーズ得意ですよね。
足組んで手もクロスして右肩あがりで顎引き気味。



ほーらね!

さてmasa-yumeはプレイボタン形式のリリースということで、モノは本当にピンバッジです。ピンついてるしね。そこにイヤホンつっこんだら勝手に再生が始まるという仕組み。不当にボリュームがでかすぎる可能性があるので最初は片耳ぐらいで音量の調節をしたほうがいいかもです。音量の調節の仕方はハコの裏に書いてあるけん、よく読みんしゃい。

カップリングの仲なおりの歌はマーチングソングっぽく、とってもキュートです。しかしお父さんの浮気じゃなくてお母さんの浮気なんだねアハハ。これのレコーディング風景も見てみたかったなあ〜〜。

さてマサユメ、吉井さんも自分で「ここまでノリノリな曲ひさしぶり」と仰ってますがイヤほんとかっこいい。何がってここまでベースがブンブン鳴ってんのも久しぶりじゃないでしょうか。やっぱり「他者」を想定するとキラーチューンが生まれやすいってのはホントなんでしょうかね。ラジオで「年末やると思いますけど」と仰ってたので楽しみです。

歌詞も絶妙に今回の事の起こりを盛り込んでいて、さらにダチョウさんのギャグも盛り込んでいて、やーこれお笑い好きの人にもきいてもらいたいもんだよね!
でもってgive竜兵 give竜兵のところ絶妙にかっこよくて大好きなんだが、そのあと

磯じまん 竜兵♪

って空耳してたのは内緒の方向で!

せっかくなので、公式にUPされてるPVもはっておくね!

22:50 | comments(0) | -

楽園か、失楽園か

フ、フ、フ、

フラゲ日ですよってにーー!(渾身)

タワレコ冬キャンペーンにつきタワレカード配布日+新譜フラゲ日+ポイントカード切替などなどの要因でいまだ!かつて!みたことのないような!レジ前の長蛇の列!いやもうレジ前ですらなかったあれは!店内半周しかねない勢い!

わらわは試練に耐えましたね!(ガラ様ー

実はレジに並んでる時ちょっとBGMでかかってたんですよねAfter The Apples。ヒッいいのかここで初聴きいいのかとか思いつつ、でも極力「聞くぞ!」って態勢にならずに聞きたいとおもってるのでまあこれもありかあ、と聞いているようで聞いてたり聞いてなかったり。

今回はパッケージデザインはもとより、ブックレットの隅々までちゃんと「誰かの意思」が感じられるうつくしい装丁でとてもいい。やっぱり配信ではなくてこうしてCDを買うのだからさーそこはホント気をつかってほしいところ。大事!大事だよ!

家に帰ってきてから何となく3回ぐらい繰り返し聴いてみてます、歌詞カードはいつもどおり見ずに。ミニアルバムなんで曲数はもちろん少ないですけど、キーになる曲がぐっと重いので重量級な感じがありますね。

無音dBの歌い方、私が勝手にやけっぱちと称している(ご本人はちっともやけっぱちじゃないと思いますよもちろん)歌い方が炸裂しててイヒイヒヒ笑いながら聞いてしまいました。かっくいいっすよね。バスツアーは最初の出だしがFALLIN' FALLIN' かと思いましたけど、そこからの世界の広がり方が無軌道で楽しすぎる。ダビデは「おじぎ草」と双子っつーかアダムとイブっつーかそういうイメージありますね。しかしおじぎ草の骨肉感に比べてダビデのロマンチックなことよ!

しかし初聴きでもそうだったし繰り返し聞いてもそうだけど、やっぱり「母いすゞ」は圧倒的な力がある曲ですねえ。それと「Born」。母いすゞはアレンジのひとつひとつがすべてビシバシ気持ちいいくらい決まっている感じがある、やー音源でここまでいいって逆にライブでどうなるのか楽しみ半分怖さ半分!

Bornはそれぞれのコマを意図して効果的に配置してる、という感じはないのだけど、全体的に匂い立ってくるものがすごい。吉井さんの血と肉を感じる。圧巻の一曲ですね。今更ながら音人とトーキングロックのインタビュー読んだんですけど、BornはApplesのほうに入る予定だったと聞いてぽん!とヒザを打ちました。でもこれをApplesに入れてたらかなり「Born」色に染まってしまうんじゃないかと思うので(つまりそれぐらい強力な匂いがする)、これはこれでよかったのかもと思わないでもない。

雑誌媒体は今日ぱらぱらとめくってみたんですけどどの雑誌もほんと吉井さんのビジュアルすばらしかったですヨ!わたしは音人とトーキングロックを買ったけどMUSICAの白いシャツもなかなかでした。CDを買うついでに要ちぇけら。

どれ買うかなーとぱらぱらめくって、めくれどもめくれどもカッコイイ吉井で、やーもうかっこいいねえ、これだけ安定してヒット飛ばせるっつーのはほんつ絶好調なんだね吉井ちゃん、とレコ屋でにやけるヲタひとり。

そんなこんなしてる間にもうすぐ盆上げ、ちがったborn againツアーも始まりますね!わたくしは今回城ホールと武道館のみの参戦なのでまあ例年通りのサイクルといった感じですが、武道館がツアファイになるのは06年の39108以来ですよね確か。12月28日でツアーファイナルなんてもう期待値ストップ高にならざるを得ないしまた吉井ちゃんがセトリすげーすげーつって煽りまくるから!もう!失禁しそう!しないけど!

22:27 | comments(6) | -

メカラウロコBOX曲別感想完走

昨日の「楽園」で予定していたメカラ全曲感想は終了です!

やんや!(自分で言う)

最初の「メカラウロコBOX曲別感想にあたってのメモ」をUPしたのが2010年の3月ですからなんと1年半以上もかかって!ばか!なにやってんだ!

いったい誰が楽しいんだコレ、いやでも私は確実に楽しいからいい、と呪文のように唱えつつ、しかし活発に動き回る吉井さんのあれこれやあっちこっちのライブレポの合間に差し挟まるこのノスタルジーとセンチメンタル溢れてびっちゃびちゃやで!(後藤さん風)なエントリのすわりの悪さたるや、いやいや申し訳ないすまんこってすと平伏しながらの1年半でした。

書きたいことはすべてエントリのなかにぶっこんだのであえてなにか!ということはないんですけど、でもそれでもどうしても言っておかなきゃいけないことあるよね。

ほんとにメカラウロコBOX出してくれてありがとう。

これって誰にお礼言えばいいの、旧BOWINMAN現BAJなの、大森さんなの、コロムビアなのファンハウスなのAriolaなの、吉井なのエマなのヒーセなのアニーなの、THE YELLOW MONKEYなの、
それともその全部なの。

とにかく誰だかわからないけど本当にありがとう、かみさまありがと〜う、ぼくにメカラBOXをくれ〜て〜。06年のNEWSMAKERのインタビューで吉井が「まあでもあれ(メカラウロコ7)は完全版を出すべきだね、いつか」と発言したときから、吉井!いつかっていつだ!今度ばかりは発言に責任を!と鼻息を荒くしていた私ですが、でもほんとうにこんな、ヲタ友達と語る夢物語のような、メカラの7と9と10が全部完全版でDVDになってBOXとか出しちゃえばいーじゃん!みたいなことが、本当に現実になるなんて私はどこかで思ってなかったよ。夢は夢のままでおわるんじゃないかなって思ってたよ。

偶然、ライブの後に大森さんを見かけた時とか、割り箸に紙ナプキン挟んで「上訴!」とかやろうよ、メカラの完全版出してくだせえ、おだいかんさまー!とか冗談半分本気半分でゆってたわたしたち健気だったよね、かくなるうえはBOWINMANの倉庫に忍び込むしかない、そしてお宝映像の山を頂くのじゃシッシッシとかゆってたわたしたち健気だったよね、そんな話をしながら「いつか」を待っているようで、待っていないようで、でもどこかで待っていたわたしたち、ほんとうに健気だったよね。

今までに何十回何百回と見た映像と違って、ほとんど初見の状態からエントリを書くために何度も繰り返して見ることになるんだけど、それで何回繰り返し見ても、しばらく時間が経ってまた見ると最初と同じように「ぎゃー!」つって、えっ何コレカッコイイ、つってそのかっこよさに何度もびっくりしたよ。これからもきっと何度でもびっくりするんだとおもうよ。

メカラウロコシリーズをDVDにしよう、完全版で出そう、BOXにしよう、そう決めてくれたひと、そのために手を尽くしてくれたひと、ほんとにほんとにほんとにありがとう。宝物です。すごく叶ってほしいけど、叶わないよなーたぶん、人生はそんなうまいこといかないよな、でももしかしてっていうことが叶うことの嬉しさってプライスレス、私が死んだら棺桶にこれ入れてもらうからね、そんで天国でもまた繰り返し見てそのたびに格好良さにびっくりするわよ、天国にDVDデッキあるのかしらないけど。

感想のエントリを読んで下さったかたも本当にありがとうございました。
ほんの少しでも楽しんで頂けたのなら幸いです。
私はとびきり楽しかったです。
THE YELLOW MONKEYを好きでよかった!

ありがとう、ありがとう、ありがとう!ありったけの愛を!

21:41 | comments(13) | -

楽園 #7

12月28日にここでやるのは2回目になります。
できれば来年も再来年も、できればメカラウロコ7、8、9、…18、19、と成人式を迎えるまで、続けられたらなと強く思います。

どうでしたか?今日はねえ、普段やれないようなことをやりたいなと思ってちょっと挑戦してみたかったんですけど、THE YELLOW MONKEYを初めて見にきてくれるお客さんもたくさんいたと思います、当然最近のヒット曲とかも聞きたいのもわかりますし僕たちもやりたいのもやまやまだし、もっとほかにやりたい曲もあって、武道館さんさえ許して頂ければ3時間でも4時間でもやる体力はあります!しかし、チラリズムを愛するTHE YELLOW MONKEYとしてはやりすぎもよくありません!だから今日は不満の残る方もいるかもしれませんが、俺たちは最高のライブができたと思っています。

あとこれは言っちゃいけないんですけど、コロムビアレコード移籍したんですけど、べつに大げんかしたわけじゃなくて、コロムビアの人間は大好きだし、ただ今後の俺たちのやり方を見ていてくれればなんで離れたかもわかるし…もしかしたらまた戻ってくるかもしれないけど、すごくいい形で別れられた、別れたって言ったらへんだけど、契約をきった、とおもいます。コロムビアさんのスタッフも、今日来てるかわかんないけど、ありがとう。すごくいいメーカーです、愛してあげてください。

そして新しいファンハウスレコードも、今までロックをやったことがないとか言われてるけど、俺たちが最初にやってやるから。一緒にやっていきましょう、そして皆さん、来年も俺たちといい1年にできれば、いろいろあると思いますけど、いいなと思います!今日はほんとにどうもありがとう、サンキューグンナイ!!


最初にこのメカラBOXを、10から9,7と時間軸を遡って見たときに、最後のこの「楽園」でわたしはちょっと恥ずかしくなるぐらい涙を流してしまったのだけど、こうして何度繰り返し見てみても、あのときの強い感情が甦ってきそうな一瞬がある。それは、後出しのセンチメンタリズム全開で言えば、結局のところ、ここで語られた美しい未来はついに叶うことはなかったということを知っているからだし、だからこそ、その美しい未来を信じて「黒い海を渡ろう」としている彼らの背中があまりにも健気に思えてしまったからなんだとおもう。

彼らが最終的に「解散」という結論に至ったことについて、怒りを爆発させたり、誰かを責めたり、「下手人」を決めつけたりというようなことを、私はまったくしなかったとは言わないけれど、でもそういった感情はどこかの時点で消え失せて、でも最後まで残るのは、押部さんの言葉を借りれば、彼らに対する「引きずるような残像」そのものだったし、名前のつけられない想いだったからこそ、それは熾火のように私の中にずっと残っていたのだった。

そういった思いのすべてを昇華できたとはいえないのかもしれないけれど、この映像を見られたことは私にとってやはり大きな節目だった。そう思う。本当になんといえばいいのかわからないが、この一瞬のきらめきは確かに存在したということ、「しぬほどかっこいい瞬間があった」こと、大事なことはそれだけで、結局のところ、それがすべてだったということなんだろう。

新しいレコード会社でリリースする新しい曲を、最高のライブの最後の曲に選んで演奏する彼ら。慣れてなくて、なんだか荒削りだけれど、それすらものみこんでしまう勢いのままに演奏される「楽園」。
とびきりかっこいい。
それしか言葉はない。
最初から、それしか言葉はなかった。
そう思う。

21:55 | comments(2) | -

シルクスカーフに帽子のマダム #7

ここに至るまでの流れはほんとにもう言うことなくて、THIS ISからの真珠色、そしてSubjectiveのなんともいえない幸福感、ここで終わっても満足できるんじゃないかとおもうほどなのに宴はまだ終わらない。Subjectiveが終わってまだ暗転のうちからアメリカ合衆国国歌を鼻歌で歌う吉井。最初はくすくすと笑いがこぼれているのに、だんだんと独特の空気が会場を包んでいくのがわかる。そして「ラブソングを聴いてください」。ああ、もう!

もともとTHE YELLOW MONKEYの楽曲の中でも指折りのシアトリカルな空気の漂う楽曲で、ジャガーの世界観の一端を担っているのだからそれはそうだろうと思いますけれども、しかし、このメカラ7のシルクは「黒いドレスの女」ではないだけに、よりいっそう吉井の憑依感が露わで、まるでなにかの独立した一場面でもあるかのようだ。

ことに間奏のあと、「ほんとはいいとこのお嬢さん育ちでさ」からは、マイクが拾う吐息やつぶやくように歌われる歌詞も相俟って、その迫力に気圧されそうになる。「こいつが全部いけないんだよね」と唇に嗤いを湛える吉井のあの壮絶な表情!

間奏のギターを吉井が弾き始めるときに、吉井の背中に照明のハイライトが強く当たって、それが白いシャツに反射してぼうっと浮かび上がって、なんてきれいなんだ、吉井くんまるでこの世のものではないみたいだ、なんて思ったりしました。

ごめん、さよなら、ちがう、さよならのリフレインももちろん大好きなんだけど、さっきまであんなにも縦横無尽で自由奔放だったヒーセとエマが、淡々と、ほんとうに淡々とこの楽曲に「尽くして」いる姿もそれとおなじぐらい大好き。

1曲が1本の短編小説のような重厚感。THE YELLOW MONKEYというバンドのドラマチックさをここまで堪能できる曲もほかにないでしょう。

21:51 | comments(0) | -

WELCOME TO MY DOGHOUSE #7

いやー。
いやいやいや。
薔薇娼婦麗奈のときの台詞をもう一回言わせてもらう。

BOWINMANよ。
THE YELLOW MONKEYよ。
君たちはひょっとして
こんなお宝を
埋もれさせておくつもりだったのかい?

仏罰が(もういい)、いやもう見終わったあとため息っていうかいやそんなもんじゃない、脱力っていうか解脱っていうかとにかく茫然自失のテイになりましたよええ。

SLEEPLESSのあとがフリージアで、私はもちろん言うまでもなくメカラ7のフリージアを偏愛してやまない人間ですのでそこで完全に魂を持ってかれてるといっても過言ではないわけですが、まさかこんな繋ぎだったとは、あのフリージアのあと吉井はすぐさまアコギを受け取っていて、アウトロからそのままWELCOMEのイントロに繋げるとかまったく想像の埒外でした。観客もエマのギターが入ってそこでぎゃああああって言ってるもんね。わかる。わかるよ。

もう画面に映る全部が「しぬほどかっこいい」の連続で、右手を高々とあげるヒーセのシルエットからエマの弾きっぷりから唇をとがらせてアコギを低く低くストロークする吉井とか、自分の目を指さすときの手の華麗さとか、挙げ句にあの「麝香の香りの手首」のときの仕草!そして目!どうしたらいいんだこれ!

Dメロに行く前にエマとヒーセがゆっくり上手と下手の花道に出ていくとこ、あそこからの流れはもうほんと、完璧、という言葉でしか言い表せない。武道館という空間が完全に4人で埋まっている感じ、THE YELLOW MONKEYの手のひらのなかに、武道館がぎゅーーっと吸い込まれていく感じ、4人の演奏も、表情、仕草、そのすべてが何度も言うけれど「しぬほどかっこいい」ものだけで出来上がっているとしか言いようがない。

最後の、help me,no game,wake upのところ、エマ、吉井、ヒーセ、吉井、アニー、吉井と画面が切り替わるところ、ほんとこの編集したひとわかりすぎてる!自分の首を絞めてみせる吉井から最後の最後の瞬間までほんっとにスキがない、この映像には!

こういう極論を言うのもあれですけど、このメカラBOXのなかでベストの1曲を選べと言われたら、多分わたしこのメカラ7のWELCOMEを選びます。THE YELLOW MONKEYのライブを象徴する楽曲四天王のうちの1つであるこの曲には、ASIANやSUCKにはない青さと初期衝動がぱんぱんにつまっていて、それはこの武道館という舞台であっても一瞬で「黒い見世物小屋」に変えてしまう威力をもってる。その力の凄まじさを、ここまで堪能できる映像はほかにありません。

00:59 | comments(2) | -

SLEEPLESS IMAGINATION #7

また同じ話を何度もしてお前はおばあちゃんか!(まあな!)という感じですが、このSLEEPLESSも例のROCK ON MY MINDでライブ映像が放送されたんですよね。そしてそれを、今思ってもばかみたいに私は繰り返し繰り返し見ていた!なぜなら格好良かったから!あまりにも見過ぎたので、このメカラ完全版に入っている映像と若干の編集の違いに違和感を覚えるくらいだ!そう、編集違うんですよね微妙に。最高のキスと最低のミスを、のあと吉井がいー顔で白目ひん剥いてるんですけどそれがない!とか見るたびちょっとびっくりするっていう。しかしどうしたわけで編集が違うんですかね、放送当時にNHKが編集した奴とレーベル側で独自に編集した奴と2パターンあったってこと?

そんなこんなはさておくとして、SLEEPLESSといえば、のタンバリンプレイも見事に決まっていて(ヒーセがその下を猛ダッシュで定位置にもどってるとこ何回見ても笑う)、吉井のタンバリンプレイがこれでもか!と拝めるのもSLEEPLESSの素晴らしさです。叩いて良し腕にかけて良しくぐらせて良し、最後はハンドルですからね奥さん。もうどうにでもして!

しかし何回も言いますけど何回も見すぎるあまり、「指についたミルク」のところで絶対に指をくわえたくなる衝動が発生するんですけどこれどうしたらいいですか。はーもう何回見てもあの吉井大好きすぎてこまる!(いや困らない!)

大好きすぎると言えば「このまま砕いて」のところのエマはその一瞬前のステップから腕の角度からアヒル口具合から、全方位でかっこいいエマ様節炸裂なのでほんと気の休まる、あっちがった目の休まる間がありませんったら。

最後にもういっかいSLEEPLESS IMAGINATIONのリフレインから「眠らせな〜い!」のところがほんと大好き。

それにしても改めて聞くとそれほど尺のある曲でもないのにころころと曲のイメージが変わる曲で、まさに初期のTHE YELLOW MONKEYを象徴するような楽曲だなあと思います。

20:19 | comments(0) | -

まだ見ぬ曲へ

BSフジで吉井さんの「LIVE APPLES SPECIAL」なるものが放送されまして、やーしかしBS…分配器を買ってきたらあっさり映ったBS…たかだか500円ぐらいの分配器で…それまで実家にわざわざ録画頼んでいたのはなんだったのか…とかどうでもいいことでしみじみしますね。しなくていいですね。

吉井ちゃんとフジとの蜜月はまだまだ続きそうというか、LOVINSONの最初のDVD出るときもフジでインタビュー&ライブ映像みたいなのやってくれてた希ガス。ちなみに11月12日に再放送があるようです!

今回も先日出たDVDのダイジェスト(まさに!ダイジェスト)(でしかない)+アップルスタジオでのインタビューという構成で1時間弱でした。

母いすゞのPV(これもダイジェスト)とmasa-yumeのPV(これはフル)も放送してくれてました。マサユメのほうはもうこれは楽しいしかわいいにきまってる、吉井のことそんなに知らない人が見ても「あっなんだこういうところもある人なんだ」って思ってくれそうなのでもっとばんばん流したらええがな(浪速商人)。母いすゞのほうは、スペシャでフルのほうを見てるんですけど、吉井もやっと感性の合うPV監督を見つけたか!って感じですね。しかもそのひとの名前が高橋英介って、エイキーと名前似すぎやし!

母いすゞの世界観ってなんとなくエレカシの「おかみさん」にも通じるものがあるよねーと思ったりなんだり。似てるとかじゃなくて、二人のフィルターを通すとこうなってくるのか!って感じが。そして「ははいすずーはっ」のところが何度聴いてもめちゃくちゃかっこいい。

インタビューの中で印象に残ったのはライブでの曲出しでチェルシーはもう最初から決めていたって話(チェルシーを作ったときのモードとApplesを作ったモードが似ているそうです)とか、「自分が作ってきた楽曲で人気の高い楽曲っていうのはそういう、誰かがつらいときに聴いて、なにかひとつ光が見えたりとかそういう楽曲だったんだなってツアーを通じて思った」とか、えっそれ今思ったの!?とか、ライブに来てその風や匂いを感じるということを選んでくれたことに感謝したいっていう言葉とか、とか、とか。

13年ぶりに今回のツアーで訪れた会場とか、5〜6年前とかだったらもっとひりひりしていたかもしれないけど、10年経つともう、ある意味どうでもいい、もうそれ昔でしょ?っていうふうになるんだなあ、とか。

私個人はもちろんどうでもいいとは思ってないけど、吉井が言いたいことはよくわかる、わかるつもりというか、なんというか、過去ではなく思い出になるよなっていうのは思いました。もうハコに名前がつけられて、心のどこかにしまわれている状態。

震災が与えた影響についてもストレートに言っていて、自分のことをわかってほしいとか、自分は悩んでますとか、もうそういう状況じゃない、相当考え方は変わった。自分の作る楽曲だから自分の魂は入るだろうけど、ただ、目標は変わりました、と。

「常にどんなときも吉井和哉を愛してくれるひとがいて、なのに自分は「あの吉井和哉はイヤだ」とか「イケてない」とか(笑)、そうじゃなくてね、自分も吉井和哉を大事にしてあげないといけないと思うので…ぼくも自分を信じて、すてきなメンバーとスタッフと、これからも音楽を創っていきたいと思います。」

私は自分が「常にどんなときも吉井和哉を愛している」人間ではないなというか、昔から言ってることだけれど、そういう自信はぜんぜんなくて、醒めるときはきっとあっという間に醒める、醒めるというか、興味がなくなるというか、そういう瞬間が自分にもくるかも、というのはどこかで思ってる節があります。だから今までそうなっていないのはそれは私の努力や愛情ではなくて、ひとえに吉井和哉のおかげにほかならない。もっと言えば、いついかなる時でも、かれの言葉を借りれば「ダメだったときの吉井和哉」のときでさえも、いつもステージの上に立てば、圧倒的な存在で在り続けた、そうあろうとしてくれたからこそ、こうして吉井和哉というアーティストを飽くことなく追いかけることができているんだろうとおもっています。

最後に聴けた言葉がうれしかったね。

ほんとうの名曲ってまだ作ってないと思うし。
もっとシンプルな曲ができると思いますよ。
もっとやってない何かが、まだあるんだと思いますけどね。

01:48 | comments(6) | -
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