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琵琶湖の日曜日の午後

吉井和哉
EMIミュージックジャパン
(2012-08-29)

恒例の!

フラゲ日ですよってにーー!!

正直今週仕事に追われてどんぶらこでもう、ちょっと、週末でもいいかな…!とか思ったとか思わないとかですがなんだろう、ここまできたらもう愛ではなく意地。閉店間際のタワレコに駆け込んできたわよ!

ちなみにタイトルは点描といえばスーラ、スーラといえば…ということでタイトルもじりました(本当は『グランド・ジャット島の日曜日の午後』)。

おお、しかし、口幅ったいことを言うようだけど、ちょっと全体にピンとこなかったわ!いやタイトル曲はピンときてるんだけど、むしろタイトル曲だけが突出している雰囲気。どうしたんだ!スランプってこれのことか!

吉井ちゃんってあんなだけど(どんなだよ)、鳴ってる曲の貌というか相というか、そういうものは吉井自身にしか見えない形ではっきりと見えている、みたいなイメージが私のなかにはありまして、だからわりと迷いなくジグソーでいったら「このピースはここ、このピースはそこ」ってふうにできている、いや本当はそんな簡単な物じゃないというのは百も承知ですが、すくなくとも出来上がった曲は「そういうふうに聞こえる」という印象があるんだけど、このカップリングの2曲にはその感じが薄い。

歌詞の強烈さと曲の雰囲気がアンマッチなのとかはむしろ大好物なので、海へいこうとか好きな系譜なんだけどなー。ライブでやると印象も変わるんだろうけども。

「点描のしくみ」自体はすごく好きだし、最初曲だけ聴いた時はあの間奏の手持ちぶさた感…とか思いましたけど、ライブではそこも吉井ちゃん次第で大化けということがわかっているのでそれもまたよし。

そういえば今週の金曜日は吉井ちゃん約1年半ぶりのMステご出演ですね!前回の出演はいままでの吉井ちゃんの歌番組出演の中でも白眉であったと思うのですが、しかしじゃあ今回緊張しないかというとそんなことはないわけでね!って私が出るんじゃないっつーのな!サカナクションの山口くんも釣り好きだから仲良くなれるといいね(お母さんか)。

そうそうシングルの中にツアーの先行予約のお知らせも封入されてたよん。私はモバイルのほうで無事新潟・名古屋・大阪を確保いたしました。楽しみ!

21:56 | comments(2) | -

おまえを丸裸にしてやろうか!

ってこのモジリこの間も使った(こまけぇことはいいんだよ!)

イエモン「TRUE MIND」を丸裸にした完全版DVD発売
THE YELLOW MONKEYの「TRUE MIND TOUR '95〜'96 FOR SEASON」の全貌が明らかとなる作品「TRUE MIND "NAKED"」が10月21日にリリースされることが決定した。
「TRUE MIND TOUR '95〜'96 FOR SEASON」は1996年に発表された映像作品で、現在もファンの間で人気の高いアイテム。オリジナル版「TRUE MIND」は、1996年1月12日の武道館公演から2曲、1996年7月21日のNHKホール公演から14曲に、ツアーのオフショットやメンバーインタビュー映像を織り込んだドキュメント作品となっていたが、今回はその武道館公演とNHKホール公演がそれぞれほぼ完全な形でDVD化される。
「TRUE MIND "NAKED" -TOUR '96 "FOR SEASON" at 日本武道館-」「TRUE MIND "NAKED" -TOUR '96 FOR SEASON "野性の証明" at NHKホール-」はそれぞれDVD 2枚組作品として発売。これら2作品にツアーオフショット&メンバーインタビューのロングバージョンを収めた特典DVD、ツアーフォトブックを追加した初回限定盤作品「TRUE MIND "NAKED"」も同時リリースとなる。

満願が
成就しすぎて…夏。


いやーこんなことあるんですかね。あるんですね。そうねあれは15の夏、嘘です15年前の夏、とっくに15じゃなかった私は確かに毎日毎日このビデオを見ていた。家に帰って、ごはんを食べて、ビデオを見る。又見るの!?とあからさまなイヤミを家族に浴びせられながら私はだまってビデオの再生ボタンを押す。見終わって、満足して眠りにつく。だけど、次の日も次の日も、発作のように襲ってくるのだ、あのビデオの中の光景が。もう1回だけ。もう1回だけ。もう1回見たらきっと満足する。そう思いながら私は何度も再生ボタンを押した。もう1回だけ。それを15年間続けてきたようなものなのかもしれない。

96年1月12日の武道館の映像を当時私は持っていなくて、ネットで知り合った友人にダビングしてもらったときは本当に心躍るほどうれしかった。何回もダビングを重ねてきたものだから当然画像は荒かったけど、それでもじゅうぶんに幸せだったなーとおもう。しかし、あれは何年前のことだったかしら、友人の家でTHE YELLOW MONKEYのビデオをたらふく見る!みたいな会を催していただいたとき、彼女の保有していた映像のあまりの鮮明さに私はのけぞって言った。なにこれ!めっちゃきれいやん!そしてそのあともことあるごとに「それにしてもこれ…すごいきれいだね」「ほんときれいだね」と言い募り、私たちの間ではこの映像は「きれいなやつ」という通称で通っているくらいだ。今でもあの時の私たちを思い出すと笑えてくる。

ちなみにその1996年1月12日の日本武道館のセットリストはこちら。

01.ROMANTIST TASTE
02.SWEET&SWEET
03.LOVE COMMUNICATION
04.CHELSEA GIRL
05.SEE-SAW GIRL
06.I LOVE YOU BABY
07.TACTICS
08.LOVE SAUSE
09.ピリオドの雨
10.審美眼ブギ
11.THIS IS FOR YOU
12.イエ・イエ・コスメティックラブ
13.ROCK STAR
14.FOUR SEASONS
15.赤裸々GO!GO!GO!
16.SUCK OF LIFE
17.FATHER
18.空の青と本当の気持ち
19.太陽が燃えている
アンコール
01."I"
02.悲しきASIAN BOY
03.アバンギャルドで行こうよ
04.JAM


赤字が当時放送されなかったやつ(多分)。インタビューがね、合間合間に流れていたんですよね。そしてここで気になる「ほぼ」の文字…!(笑)ほぼってなにー!なんかカットされるのー!そんなんいややー!(わがまま)

このときのねー、エマが着ているスーツがすごい好きで、第1回目のHEE FESTのとき、ボーカルの子がこのときのエマの衣装意識したカッコで着てくれて、それすげー嬉しかったんだよなー、とか、そんなことまで思い出しちゃうシマツ。柔らかな思い出はあそこにしまって。

それにしても、解散後にあったいくつかのアイテムのリリースがほんとうに満願成就すぎてこわい。LIVE DI;GAの”I”がライブ帝国に収録されたときと、メカラウロコBOXの満願全席ぶりと、そして今回。俺の積年はこれでほぼ達成されたのではなかろうか。

会社にいるときにこのニュースを知って、家まで帰ってくる間、顔が緩みっぱなしもいいとこでよくぞ通報されなかったものであるよ。あーうれしい、ああああうれしいいいい!!!ほんとうに、私をいつまでも躍らせてやまないバンドだよ、THE YELLOW MONKEYは!!!

21:42 | comments(4) | -
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