sakura-blossom
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氣志團万博いってきたのよ

房総遠かった!電車を何度も乗り換ええっちらおっちら木更津まで。ROLLY+HEESEYに吉井ゲストときちゃ見に行かないわけにいくまいて…と重い腰をあげていってきました〜

この間まで寒い寒い服装どうしようとか言ってたのがウソみたいな晴れ間と暑さ、いやでも雨じゃなくてよかった…前日まで結構な降りだったものね関東地方。誰だか知らないけど晴れ男ありがとう。しかし足元は相当にぬかるんでいたため、前方突進はそうそうに諦めた私たちなのであった。花道の近くぐらいが精いっぱい。

文字通りバラエティに富んだ出演者が次々に現れるうえに、左右のサブステ、花道先のセンステと場所を入れ替えてやってくれるのでセット転換の待ち時間がほとんどない!というのが翔やんのサービス精神をうかがわせますなー。個人的に初めて見たキュウソネコカミのボーカルのひとの煽りっぷりや、モー娘。OGを私たちの前で観ていた男子二人組が(たぶんお目当ては違ったぽいが)かわいい、めっちゃかわいい、と連呼しており、最後には「今日イチたのしかった…」と感想をもらしていたのが印象的でした。あっもちろんグループ魂もがっつり見たよ!ああいうところで「中村屋!」って心置きなく言えるのたのしかった。あと破壊のナチュラルボーンドSみたいなキレ味のMCも満喫したし、そうだ!職質やってくれたんだ…思わず飛び跳ねて喜びました。ポーズ決めてるのにバイト君の準備に時間がかかって「早くしてくんない?結構カッコつけて待っちゃったよ」っつー破壊さんもよかったです。そうそうネタにされていたのは長渕剛富士山麓ライブでした。暴動が「俺たちのちからで太陽引っ張り出そうぜー!つってたらしいですけどそれ昨日もあがってたやつですから」って冷静に斬っていた。破壊の浴衣はそれほど萌えないんですけど(個人的感想です)暴動の浴衣めっちゃ萌えますよね(個人的感想です)。そういえば石鹸は音チェックのときに自分がでてきてたなー最後お手振りして去ってってたなーかわいかったなー

ROLLY+HEESEYはちょっと日がかげって風が出てきたかな?というナイスな時間帯でした。各アーティストの前に翔やんの魂のこもった煽りVTRがあり、どれもこれも素晴らしかったんですが、この煽りVで使われている吉井の素材が紫の炎西宮、FIX横アリ、96.1.12武道館と、涙を目の幅で流さんばかりの「わかってらっしゃる」ぶり。さすがだぜ!

ヒーセがセトリあげてくれてたんで書いておきますね

01. Introduction〜恋のマジックポーション
02. たどりついたらいつも雨ふり
03. BURN 
04. 恋のロマンティックブギ
05. LOVE LOVE SHOW 
06. タイムマシンにおねがい 
(03〜06:with 吉井和哉)

のっけから恋のマジックポーションだったのでお友達ときゃんきゃん喜んだし、なによりROLLYのゴージャスさとヒーセのかっこよさだけで飯食える状態でした。フロントどこ見ても華やかな人しかいないってすばらしいですよね。ROLLYが「1972年に何してましたか?」つって72年のヒット曲「たどりついたらいつも雨ふり」をやってくれたのが個人的にテンション突き抜けるほどうれしかった。これ吉井はもはやなにも関係ないんですけど、第三舞台のね!81-91っていう私が文字通りテープ伸びるまで見たビデオの最後でこれにのせてダンスシーンの映像があるんですよ(つーか鴻上さんが好きな曲なんだよねコレ)。ギターのイントロであんなに喜んだの袖ヶ浦海浜公園で一、二を争った自信あります。

BURNから吉井登場だったんだけど、すでにお写真が各所で出ている通り、学ランに金髪アフロの白カラコン(最初はサングラス)っていう、誰!?状態だったのですが、のっけから何に笑ったって団旗振り回したあと、んもうもんのすごいナチュラルに、つるつるっと花道出てきてセンステで右見て左見てのアピールが激しかったことです。っていうかあいつ4曲しかやってないのに2曲花道出てきてた。もう花道があったら出てこないではいられないんでしょうな!そこに山があるから的なやつやんな!

BURN聞いたの久しぶりだったかなー、野外で聞くBURNはどうしても紫の炎の感じを思い出してしまうなーと思いつつ、なんだろうね、気持ちよさげに歌ってはりました。古い歌ですけど…ってすかんちのセカンドシングルやりますってROLLYが紹介してくれたとき、これ流れからして吉井歌うんだろうけどまたもや歌詞カードガン見の刑なのでは…!?と一瞬ふるえましたがあにはからんや、ぜんぜんそんなことなかったですね。なかなかにのびのび歌ってはりました。とはいえ、全体的に先輩のまえでじゃっかん緊張気味…みたいな空気(借りてきた猫的な空気)もところどころあり、その緊張ゆえにか訳のわからない自己紹介をしてスベるといういつか見た光景的なアレもあり、まあいつもの吉井ちゃんだったよ!(強引なまとめ)

吉井がそそそっとヒーセのとこ寄っていってちょっかいかけてたり、三国さんにちょっかいかけてたり、いやまあヒーセと吉井が並んでるのだけでも私にとっては相当な御馳走だったわけですが、ROLLYとバーニーがギターでガンガン前に出るのも楽しかったし(っていうかバーニー相当バカテク寄りのひとだと思うけど、でもROLLYのギターの方が音が前に出る感じすごいよね!)、ROLLYとヒーセが背中合わせで弾いたりしてる姿も、それだけであーきてよかった、って思わせるにじゅうぶんでした。ROLLYと吉井はもちろん、ヒーセってほんと華のあるベーシストだよなーってしみじみ感じ入ったりしたなあ。

こういう場で誰でも知ってるアッパーソング、ってことでラブショーはもちろん最高にもりあがった(そして吉井はやっぱり前に出てきた!)んだけど、個人的にこの日のハイライトは間奏に入る前、吉井が「みくにさーん!」ってコールして三国さんのソロになった瞬間でした。もうねえ、ほんと目の前の光景がパタパタとパネルみたいに17年前に戻るような、圧倒的喚起力だったよ。あのキーボードの音すごいな!ラブショーなんてソロになってからも何回も聞いてるけど、あのキーボードでこんな風に感じたことなかった。

でもって吉井はもうラブショーの2番をライブバージョンでしか歌えないっていうね!でもって私たちももうそっちで刷り込まれすぎてて音源がどんなだったか忘れつつあるっていうね!

最後のタイムマシンにお願いも個人的に(奇しくもこれも第三舞台がらみ!)思い入れがあり、あーいろいろ(勝手に)もてなされてるな!って感じたパフォーマンスでした。吉井ちゃんの現行ブロンドヘア拝みたかったけど、まあ氣志團万博っていう場である以上、ひとネタ入れ込んでこなきゃいけん的な気合いだったのかもしれない。

10月4日のフジソニックも行くことにしているので、今年の夏はこの氣志團万博とフジソニックが吉井ちゃん的行事なんだけど、次はいちおう吉井ソロ名義(いちおうってなんだ)なのでそこにヒーセがどうはまるのかなってのも楽しみです。

夏フェスとかもうちょっと縁遠くなりつつあるよなーという心境だったんだけど、この組み合わせの妙には重い腰をあげずにはいられなかったし、前日までの雨という事態はありつつもホスピタリティにあふれた運営ですごく楽しんで一日を終えることができたなーと思います。翔やんの木更津愛を感じた一日だったぜい!
20:41 | comments(4) | -
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