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「オトトキ」を見てきたのよ

映画の製作がファンに伝えられたのは昨年8月の横浜アリーナでの終演後で、その時にはこれほど(1年以上)先の公開になるとは思ってもみませんでしたが、ようやく!11月11日!ポッキー&プリッツの日に!めでたく劇場公開と相成りましたやんややんや。しかし私の住んでいる香川県では上映がNAI、香川どころか四国でもNAI、っていうか中国・四国地方で広島の1館のみってどういうことだよオラぁ!なんで?イオンにイノシシが乱入するから!?(関係無)ということで折角遠征するならお友達と見ていろいろああだこうだ言いたいよねとばかりに福岡まで押し掛けたわたしです。福岡!来月も!お世話になります!

 

いちおう映画のまじめな(?)感想はこちらのブログに書いたので、こっちではどうでもいいメモ書きを例によって書いてみたよ。ほんとうにどうでもいいし当たり前だけの映画の内容をがっつり遠慮会釈なく書いているので注意!

 

・ラママ無観客ライヴでの吉井の衣装、表を歩いているときは「なんと派手な…」と思うのに、あのステージに立つとこわいくらいドンピシャで、この人の着こなし力のすごさ!と思いました。※ただしステージに限る
・最初5月11日の代々木で割と観客のインタビューを撮っていたので、えっこれが続くのは困る!(何が)と思いましたけど杞憂でしたよかった。あの代々木の観客の中ではなんといってもプライマル。を聴きながら隣の彼女に声をかけようとして泣いてしまい、ぐい、ぐいと何度も涙を拭う男の子の姿が印象的だった。印象的っていうか、ああいうのもらい泣いちゃうやつやー!
・そして開演前の吉井の緊張ぶりな…あえて口笛とか吹いちゃうのがほんと吉井っぺー
・個人的にはあのカウントダウン見ながら、ああ〜ここに至るまでの怒涛の日々の火蓋があの瞬間に切って落とされたんだなーとしみじみしました
・TYMSの代表が青木さんてワシ知らんかったよー!そうなのか!青木さん…立派になって…
・それでも楽屋に大森さんや倉ちゃんの顔を見ると安心するところもあったり
・神戸の前のリハで吉井が例の「Yahoo知恵袋でバンドの音をよくする方法を模索」っていう相当なアレをメンバーの前でアレしているのが見られて、その時のメンバーのアレが拝みたかったとか言わないよ絶対
・個人的に神戸のライヴで印象に残ってるのは、そのときのレポにも書いたけど、神戸のオーディエンスはすごく深く聴くのがうまいなーと思ったんですよね。バンドのグルーヴの変化と相性の良さもあったのかもしれないなーとか
・私が神戸で思い出すのはSUCKのときのライフ、ライフのあとの静寂だなーあれほんと美しかったし劇的だった…


・パンチのツアーのときのさ、ヒーセとお子さんの写真が出たじゃないですかNHKホールの…めっちゃいい写真だったよね…パンチのNHKホール良い思い出しかない、またNHKホールでTHE YELLOW MONKEYが見たい(欲望果てしなし)
・砂の塔のレコーディングのときの、ヒーセのベース聞いてて吉井が破顔一笑して「つーよーい!」っていうとこめっちゃかわいくて好き
・途中で、メイクを自分たちで…って話になって、鏡前に4人が並んでるあの絵がね!もう最高だし、昔は自分でメイクもしてて…って話で出てきた写真がLIVE DI;GAのときのだった〜〜〜〜もう全方位で私が好きなやつ〜〜〜あのヘアスタイルもオラオラ系の衣装も全部すきなやつ〜〜〜ってなったしあの写真をくれ、ください
・あれ監督絶対意図的に並べてると思うんだけど、ラッパ、トランポリン、熱湯って吉井が何かと「〜にいいらしいよ」つってグッズを持ち込んでるの最高に笑いました。伝聞ばっかりやないか!吉井の家に健康グッズが並んでないか心配だよおばちゃんは!
・エマが歯磨きながらどうでもよさそうに「そのてぶくrしでおあgり」「なに?」っていうやりとりの様式美な!
・吉井がなんだろうねこの家族感、ぼくはヒーセを兄貴だと思ってて、アニーをどこか弟だと思ってて…って話してて、うんうんそうだねそうだねって思ったけど、これあれじゃない、アニーも吉井のことどっか弟みたいとか!思ってたら!おもしろいね!
・弟っていうか、このひとをなんとか支えてあげなきゃ的なアレ
・でもってエマはヒーセをお兄ちゃんていうか、頼れる存在って思ってて、ヒーセもそんな風に思ってるんじゃないかっていう。つまり頼り合う年上組と支え合う年下組だよ!うつくしい!よくできてる!


・あとどれだけ時系列がバラバラに構成されても吉井の髪型でほぼ正確に時期を特定できるっていう、吉井の髪型地層説(誰も唱えてない)。ほんといっときもおんなじ髪型してない…まあこれ今に始まったことじゃないけど…
・そうだ、トニー・ヴィスコンティが出てきてびっくりしたよ!まさかイギリスまで!そしてめちゃくちゃいいこと言ってくれていた

・メカラの、武道館のASIANで北スタンドに年配の、それこそ吉井のお母さん?ぐらいでもおかしくないような女性がめっちゃニコニコのノリノリで、あれほんとあそこだけで泣けるやつ
・武道館終わった後の青木さんのホッとした顔もよかったな〜
・ホールの長崎のときにエマが腰を痛めてて、楽屋に戻ってきたエマに吉井がぴょこっと顔出して「よくなった?」って聞いたのがね、あれだ、ツボだ、私の(無駄な倒置法)
・CDJの様子、あの場にいたひとには心臓きりきりもんだろうし、(特番で志磨さんも言ってたけど)相当な尺なので、なんか吉井の喉が辛そうだから見てるこっちも苦しくなる!っていう状態に陥ったよね…でもあんな状況なのに自分の喉を指さす吉井の手がめちゃ綺麗…とかも考えてて余裕あんじゃねえかよオメー、すいません
・でもほんとね、私の知ってる役者さんで咳払いしたとたんに一切声が出なくなった(後で治ったけど)ってパターンもあるので、お大事にだよ吉井ちゃん(今言ってもね)
・あれどこの時だっけね、エマのリーゼントがちょうかっこよかったしほんとあのエマの顔が最高にいい仕事してた


・最後のラママでの無観客ライヴの前にメンバーそれぞれに監督がインタビューしてたけど、吉井に「メンバーにあの時どう思ってたのかってのはもう一生聞かないのか」って質問をぶつけてて、さらに「それをこの日のステージで聞いたりはしない?」とも畳みかけてもいて、実際その答えを監督が知りたかったのかどうかはわかんないけど、そうかーそういうことを聞いてみたいと思うんだな、ってすごく新鮮だった
・吉井の答えは「もう自分でも忘れてきてる」っだったけど、まあ、それがほんとかどうかはともかく、吉井は他の3人があのときどう思ったかってことを聞くタイプではないし、聞いたとしてもそれで考えを変えるタイプではないと私はおもいます
・言葉にしなくてもわかりあえる、っていうんじゃなくて、実際一度はそのやさしさっていうか、互いが思いやるところが仇になった部分も無きにしも非ずだったわけで、でもだからってなんでもぶつけ合うっていう人たちでもないよなって思うし、それでいいんじゃないかなあって
・ちなみにこのブログは何でも書いて残しておくブログなので、吉井が「ゲストとゲスト」に出たときにブラマヨ吉田さんに「解散するとき不安とかなかったですか」って聞かれたときはこう言ってました
・「不安よりももう疲れたっていうのがまず先にきちゃってましたね。ほんとに自分が弱かったし、思い上がっていたような気もしますし、なんかひとりでやってみたいと思っちゃったんですよね」なるほど…
・最後がROMANTIST TASTEで、吉井が客席のほうから3人を見てニコニコしてたり、アニーがそれに答えて笑ってたり、ヒーセもエマもすごくリラックスした表情で、なるほどこれが監督の見たかった「4人のためだけの空間」なのかなーと思いました
・でもねえ、わたしは、吉井が2回目のGimme your neckで首を搔き切るしぐさをして見せたとき、一瞬腰が浮きかけるほど興奮したし、ハーやっぱりROMANTISTのカッコよさはもはや私の血肉になってるなって改めて思ったし、そしてそういうことをして観客を興奮の坩堝に叩き込んでいる4人が好きなんだなってことを改めて自覚した次第です

 

 

パンフレットの4人のインタビューを読むと、アニーは監督とぐっと近くなってメンバーと監督との橋渡しをしたような感じで、こうして映画を作るのなら、ハッピーハッピーなものだけをみせてもしょうがない、リアルな自分たちをこそ見てもらうべきだと考えて、実際にそういう決断をしているのが本当にすごいなって思いました。監督が、撮っているうちにどんどん彼らのことが好きになったと語ってくれているのも嬉しかったです。ね、みんな根はいい子なんですよ…怖いのは最初だけ(ヘイハニー)。

映画の主題歌はエマの作詞作曲で、最後はWE MUST GO ONという言葉で終わるけれど、映画は終わっても、人生はまだ続く。もっと高みへ、もっと遠くへ。この映画を、あるひとつの通過点として振り返る日がくることを、楽しみにしています。
 

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