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みつめあって 言葉なんかはなくて

みつめあってるか〜い!(どんな入り)

さて!我が家にも大物写真集「みつめあう2人」がやってきました。やんややんや。

ミッチ池田さんによる吉井和哉の写真集。見た目も重さも中身も超弩級。家の中での存在感が異常。ふだんはどんな雑誌や本も「読んでいいるうちにつく汚れだって愛着のしるし」というポリシーのもと、平気でものを食べながらぺらぺらめくっちゃう私ですが、さすがに手袋装着しましたわ。いや、つーかあの病院とかで使ううっすいアレ、アレがほしい。普通の手袋だとつるんつるんすべる。

 

ミッチさんは過去にも「SYN」というTHE YELLOW MONKEYの写真集を出していて、大好きな写真集でバンドがいなくなってからも何度も見返したりしていて、各ページにメンバーのコメントがついていたりするのがまた楽しかった。しかし、ミッチさんといい有賀さんといい、いいフォトグラファーに縁があり愛されるバンド、愛されるアーティストなんだなって思うし、それはファンにとってはなんというかもう、僥倖!みたいな話ですよね。写真集出すよつってこんなハイクオリティのものを出してもらえるんだもんね。

 

しかし、このサイズで、舐めるように見ても、ぜんぜんこのアップに耐える吉井の顔のうつくしさ、マジですごい。吉井和哉のカッコよさは勿論顔だけでなく、スタイルや、奇妙な動きや、獣みたいな目や、まあ生ける総合芸術みたいなところ全般あるけど(大きく出た)、それにしてもである。今回の写真集はこう、ライブの一瞬を切り取った、みたいなものより、写真として撮られる場を用意されたショットが多いので、なんていうか「雰囲気ハンサム」みたいな感じじゃ太刀打ちできません!みたいなシチュエーションがいっぱいあるわけです。それでこの完成度。このビジュアル。

 

知ってたけど マジで つくづく顔がいい

 

という気持ちに私がなったのもゆるしてもらいたい。知ってたけど、改めて知って感心している。

 

この写真集の発売アナウンスがあったときに、ワーすげえな!と思いましたし、すげえ欲しい〜けど引越しのとき大変〜(私は転勤族)、とか思いながら販売サイト見に行って、ワーマジでちょうでけえな〜!と言いながら必要事項を入力して、注文確定ボタンを押す前に「ちょっと待った――!!」と声がかかった(心の中で)。え?そんな?気軽に?流れ作業のごとく?買っちゃうわけ?これを?ゼロの数数えよ?うんうんそうだよねもうちょっと考えるべきだよねアブネーアブネーあやうくポチるとこだったわ…って一回は引き返したんです。でも引き返してしばらくしてから「いや引き返したけどさ、でこれ結局最終的にどうするの?買うか買わないかの2択で言ったらどっちなの?」ってまた自問シャウト自答が始まったんですけど始まるまでもなく、まあ、結局最後には買うんじゃん?じゃあ今買ってもいいんじゃん?そうじゃんそうじゃんハイお買い上げ〜っていう。チョロイ女だな。

 

こういうことがあると、いまだに吉井のくれる飴全部もらう!!みたいな部分が自分にあることを痛感しますし、いやもうその飢えから解放されたんじゃなかったんかーいと思えど、思えど、結局のところ私はいまだにこいつに入れあげているということを実感する次第です。

 

写真集にはミッチさんと吉井からの心づくしのサプライズがあり、しみじみ、しみじみと、ありがとうございます…と手を合わせました。これちゃんと額装したいな。わたしが定年退職したら(遠い未来の話をするヲタク)、自分の終の棲家には、この写真集と、いただいたサプライズと、3.10のパネルを飾って、あのひぼくらがしんじたものそれはまぼろしじゃなーいとか歌いながら吉井のいい顔を肴にお茶をすすりたいものです(下戸なもんで)。

 

寝そべりながら撮ったお写真だけ載せておこ。表紙だからだいじょぶかな?

Beautiful.

21:14 | comments(6) | -
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