スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
リ…リリース日ですよってにーー!!!!
ハイ!本日めでたくTHE YELLOW MONKEY19年ぶり9枚目のオリジナルアルバムがリリースでござる!おめでとう!ありがとう!
楽曲の感想は昨日書きましたので、今日は特典DVDに収録されたライヴ映像を見ながらメモ書きだよ!もう、もらったガムを味なくなるまで噛みしめるよ!ではいってみよ!!
★楽園
・吉井の前髪が冗談かと思うほど短い 冗談なのかもしかして
・ヒーセが「この時の気持ちめっちゃ覚えてる、プライマル終わったー!って喜びで」と言っていたのでそういう気持ちで観ちゃうな
・エマの口もとがゆるみがちなのがkawaii
・アニーはめっちゃ笑っちゃっててkawaii
・猫ちょいちょい
・あっスタンドプレイ!って今これ見てそういえば当日もぎゃースタンドプレイ!って喜んだことを思い出した
★熱帯夜
・もうから顔が違う吉井!たった3か月でこのこなれどエロ感ありがとうございます
・子猫ちょいちょい
・エマのパンツめっちゃ派手(いや全員派手なんだが)
・Dメロのところでエマに絡むのも恒例だけど久しぶりに熱帯夜やっても変わらないんだね!昔取ったなんとかだね!
・あと英二のドラムがものを言いますよね熱帯夜…BURNとかと並んでかなりの英二曲
・ザ・吉井手拍子炸裂
★ROCK STAR
・いやーーーーライヴハウスやっぱめっちゃうらやましい!!ライヴハウスでROCK STAR!
・招待状の出し方に爆笑した
・吉井のばっちりメイク最高だね…
・O型!O型!O型!笑いました
・ゆびさしーーーーーーえまさまありがとうございますーーーーーー
・こんなに鬼のように盛り上がる曲ってある!?ほんとROCK STARおまえはいつでも最高(ガチ勢)
★パンチドランカー
・長崎で聴いたときの感動と衝撃を思い出すよ…願わくばこのひとつ前の「ぼくたちのチャンピオンベルトのような曲」ってとこも入れてほしかった(わがまま)
・収録された中でもっとも画像も粗いしカメラの台数もすくない
・でもこれ、めちゃくちゃ好きなんだよな…
・倉敷のこれをチョイスするっていうのがまたね、このわかってるよ感
・こんなにきらびやかな人たちが、ひたすらにストイックで、それがもうしびれるほどかっこいい
・間奏で全員がアニーを囲むところ、ただただ4人の視線が交錯するのがまた、めちゃくちゃいい
・本当に何度でも思うけど、わたしは心のかけらをあのツアーにとられちゃったに違いないね
・つーか赤裸々―――――!!!!聴かせて!!!金なら出す!!!(強気)
★聖なる海とサンシャイン
・ヒーセのベースが仕事しすぎてて惚れるしかない
・てろんてろんの紫のドレッシーなブラウスちょうお似合いだよ吉井…
・「人が海に戻ろうと流すのが涙なら」天才だな(これ私のサビなんで何回でも言います)
・アウトロのエマのギターよき
・名曲ですな〜(聴き入る)
★O.K.
・こんな毎回髪型違う人います!?吉井のことですよもちろん
・イエローがドレスコードだったのでメンバーみんな黄色を取り入れてるけど、吉井は!?靴紐だけ!?って思うかもしれませんがジャケットが真っ黄色だったんですよ。でもそれ脱いだら黒一色だったっていう(どっとはらい)
・見てもらえばお分かりのとおりコーディネートチャンプはヒーセです(しかもシャツは黄色のドット)
・最後の吐息まじりの「OK」はアカンとおもいます(エロすぎて)
★ALRIGHT
・東京ドーム、実際に見てると距離もあるし音もバラつくし演出も多いのでワタワタした感じもあったけど、映像でみるとやっぱりこの圧倒的なオーディエンスの数はむちゃくちゃ映える
・ソース塗った(笑)
・メンバー紹介から円形花道に吉井とエマとヒーセが出て、4人がちょうど四方に位置したところで「ひとつに集めて」でバッとスポットライトがクロスするのむちゃくちゃ良くない!?
・アニーが一瞬仏の顔をしていた…仏っていうか…天使?
★追憶のマーメイド
・これも一瞬前の吉井が観客に背中を向けていたところから見たかった(わがままその2)
・しかしこの映像は貴重よ!?ほんとにめちゃくちゃ貴重!なにしろ公式に販売されている過去の映像では残ってないからね追憶のマーメイド。音楽番組で演奏したときのやつが唯一出回ってるぐらいだ
・吉井のジャケットがキンミヤ焼酎(お友達談)
・むっちゃくちゃ丁寧に歌ってますよね吉井!萌える!
・マイクスタンドつかんではなさない…kawaii…よちよち歩きかよ…
・だってほかの曲のやらずぶったくりぶりと比べてみてよ…
・あのライヴモンスター吉井和哉をしてこんなに初々しくさせる追憶のマーメイドは偉大
・最後オフマイクで「ありがとー」ってゆってるね吉井ちゃん(涙)
★天道虫
・ここんとこずっとアルバムプロモーションで音源を聴いてるからかもしれないけど
・は、速い!!!!
・そう!これ!この速さ!うそでしょ!?ってぐらいライヴで走らせるのがTHE YELLOW MONKEYだよねー!
・いやこの直前までやっぱROCK STARがイチ押しかな、でも思い入れからいうとパンチドランカーかな…とか思ってたんだけど、カッコよさで最後天道虫が差し切った感
・武道館クソほど似合う
・ヒーセのカッコよさが異常
・つーか全員もれなく驚きのかっこよさ
・かっこいい…(しか言えないトランス状態になってきました)
★Subjective Late Show
・天道虫のあとだけにこの落差!愛せる!「最初どんなんだったっけ」
・いやーしかしよく録っといてくれたね…
・映像は残したほうがええぞう…
・あのなんでも喋っちゃう吉井ちゃんがこれは隠しきったんだからすごいよなー
・演奏終わって思わず笑うみんな、ええ光景や
・エマがなんかヒーセに聞いてヒーセが弾いてみせて「そういうフレーズばっかりやってるからどれがどれだったか(笑)」って言ってみんなで笑うの最高、最高にいとしい
いやーー10曲とかあっという間ですやん。ほんと…映像集…期待してる…期待しかしてないといってもいい…でもSLSツアーのはあの映像の粗さから見るとちゃんと残ってなかったりするのかしらん。いやーん(涙)
DVD後半はSTORY of THE YELLOW MONKEYでロスでのメンバーとかインタビューとかががっつりだよ!そちらはまた後日!(後日やるんかい!)
ふ、ふ、ふ、フラゲ日ですよってにーーーー!!!!
にーーーー!!!!!!!
いやーTHE YELLOW MONKEYの新譜でこの台詞を書く日がこようとは。万感胸に迫るなんてもんじゃございません。19年ぶり9枚目のアルバム「9999」、明日発売、本日店着日!無事手にしました!ありがとう!ありがとう!
さっそく歌詞カード見ずに頭から通して聴いたんですけど、いやもう一言でいうなら
愛せる
これに尽きます。このアルバム、愛せる。うれしい。既発の曲とLAでの新録とを交互に並べてるのもすごくよい。ラジオプロモーションであらかた新録も耳にしていたんですけど、やっぱり通して聞くと別の感慨があります。再集結後に世に出てた楽曲、ALRIGHTとかStarsとかロザーナとか、わりと歌詞が大きい方向に向きがちで、それはTHE YELLOW MONKEYとしてもう一度、って立ち位置からすれば当然の流れだったと思うんだけど、どうしようもないあなたとわたし、そういうミニマムさもTHE YELLOW MONKEYのもう一つの魅力だったじゃないですか(じゃないですか論法)。言ってみれば「五足で1000円の靴下」みたいなことだよ。
一方、ドラマのタイアップになった楽曲はテーマが別に与えられてることもあって、わりと方向性が自由だったでしょ。砂の塔、天道虫、I don’t know。で、そこに今回LAで録音された楽曲がはいるんだけど、まさに大きな世界観のものから魚眼レンズで覗いたようなものから、私的な思いがふんだんに織り込まれたものもそうでないものもあって、それが既発の楽曲をうまく繋いでくれているという感じ。この中に入ることによってStarsや天道虫やロザーナ、Horizonもまた魅力を増す感じがあると思うんですよ。
「この恋のかけら」の「助手席にはいつもの死神がいる」って、「僕は死神に気に入られた旅人」を思い出さずにはいられないし、だけど今は「残された時間は長くはないぜ」って踏み切る力のある歌になるんだなって思う。「Love Homme」なんてもう、くっそどエロい。曲も詞もエロい。THE YELLOW MONKEYにはほんとこういう生と性と死の空気が似合うよ。ライヴで、ベースしか演奏してない時間、みんなでハンドクラップやったりすんのかな。楽しみだな!
エマ曲の「Breaking The Hide」、ドレミファソラシドを普通に歌詞にしちゃうのすごいし終盤には「どこへ帰ろう うちへ帰ろう 土へ帰ろう 海へ帰ろう」なんてすごいパンチラインくるし、中盤の展開がすごいエマっぽくて最高。「Changes Far Away」って今までありそうでなかったタイプの曲ですよね。個人的には「でも噛みしめる孤独もオカズ」って表現にひっくり返りました。お前のそういうとこ…好きに決まってるやろー!
「Titta Titta」のあっけらかんとした空気も好きだし、あとなんといっても「Ballon Ballon」!めっちゃ好き。めっちゃ好きです。やっぱ歌謡モンキーに弱いな私。いやだってこれ絶対ライヴでめっちゃ盛り上がりますよね!?それを想像しただけで白飯3杯いけちゃいますわ。
最初に「愛せる」って書いたけど、そんな言い方すると過去のTHE YELLOW MONKEYのアルバムで愛せないのがあるのかって感じだけど、そんなもんない、ないですよ。でも、その愛にもいろいろあるわけです。ひとめぼれのようなものもあれば、長い付き合いのうちにだんだんと情が深くなっていたもの、判官贔屓のような気持ちでつい気にかけちゃうもの…。「9999」はほんと、愛しい、って感じなんです。世界一好きなバンドがいて、いちどは喪ったけど、また帰ってきてくれて、掛け値なしに心の底から愛しいとおもえるアルバムを出してくれる。そういったいままでのいきさつ、ここにたどりついた過程をまったく考えずにこのアルバムを聴くことは私にはできないし、それでいいと思ってます。
そういうアルバムを出してくれたことだけでももちろん最高ですが、さらに最高なのはその愛しいアルバムを引っ提げたツアーがもう目の前に迫ってるってことです!マジか!ヤバい!2019年のピーク、もうから来た!
正気を失ってしまった、おれはどうやら(せつこそれソロや)。
もはや怒涛の上にも怒涛、雑誌の発売をチェックしたりラジオをチェックしたり、っていうかチェックするだけでもいっぱいいっぱい、雨あられのように降ってくる供給にゆるんだパンツのゴムもかくやというほどに情報をプールする容れものがガッバガバになってる感があります。でもガバガバだけど追いかけずにられない。一度飢えたことがある人はこれだから〜(ヤレヤレ)。
そんな情報の大洪水の中にあっても、これはちょっと書いておきたい。昨日深夜に放送されたLove musicです。放送が決定してから番組全部THE YELLOW MONKEY特集で、かつあの「毛皮のコートのブルース」を地上波初披露、しかもフル尺!というのでだいぶ前からソワソワしておりました。まずうちの地域放送されてんのか!?ってあたりからワタワタ確認したりして。
放送前に、この番組のプロデューサーが三浦淳さんという方で、その名前に思わず「メカラ20」作ったひとやん!と色めきたちました(昔のエントリを読んでみて)。三浦さんなら毛皮のコートのブルース引っ張ってくるのも納得だわ〜!と思ったり。いくつか出ていた写真で吉井がもけもけしたコートを着ているのを見てまたテンションあがったり。
番組自体もすごく丁寧にメンバーの今までのルーツや嗜好、バンド結成時のはなし、ゆっくり時間をとってのトークがよかったし、あとね、さすがだなーと思ったのは吉井にだけ話させて終わり、みたいな場面がひとつもなかったところだ。ぜんぶ、メンバー全員に対して話してたし、最後の「貴方にとってバンドとは」っていうのも、4人の答えを聞かせてくれてた。
演奏曲は「パール」と「天道虫」、そして「毛皮のコートのブルース」だったんだけど、これがもはやこのひとたち、あれほど慣れ親しんだ「パール」よりも、もう「天道虫」の方が自分の手に入ってるって感が如実だった。バンド全員そうなんだから面白いもんですよね。で、そういうことはどういうことかっていうと、今のモードでできあがったアルバムを引っ提げたツアーが最高にならないわけないってことですよね。
番組の最後に、7分という尺を使って、フルで流された「毛皮のコートのブルース」、本当に…本当に、なんというかひさびさにもってかれましたね。最低限のスイッチング、モノクロとカラーの演出、歌詞字幕をあえて出さないセンス…。こだわりと愛情がぎゅうぎゅうにつまりまくった7分間だったと思います。
楽曲の最後、カメラはずっと吉井をとらえていて、モニタに映る吉井と、カメラがとらえている吉井が向かい合わせになる、その腰の据わったカメラワークにこの番組の制作者の執念を見た思いがしました。
テレビで披露する楽曲としては長尺なんだけど、曲の始まりと終わりではまるでひとつの小説を読み終わったかのようなドラマ性があって、この劇的な空気というのは、かつてのTHE YELLOW MONKEYの代名詞ともいうべきものであって、それが解散や再集結を経た今、またこうして…しかもそれが地上波で放送されるという形で還ってこようとは。
今日一日中、夜中に見た「毛皮のコートのブルース」が、なんども頭を回っていて、この感じ、完全にいつか来た道やないかと私は思いました。私が最初に買ったTHE YELLOW MONKEYのライヴビデオ、それを見て、あーかっこよかったなってそのまま寝て、でも翌日になっても昨日見た映像が何度もフラッシュバックして、もう1回だけ見よう、もう1回、もう1回だけ…そんな風に蟻地獄に足を取られた日々のことを思い出さずにいられないというか。
もちろんあの映像を見ても、ぴんとこないひとにはこないだろうし、それで全然いいのだけれど、でも刺さる人には一生抜けない棘のように奥深くに刺さってしまう、この番組がそのきっかけになったとしてもぜんぜん不思議じゃない、そう思える1時間でした。まったく、今も昔も変わらず人に正気をうしなわせるバンドですこと!
さて!明日はいよいよ「9999」フラゲ日です!世界一好きなバンドの新譜をこんなにも心待ちにできる、こんな幸福なこと、世の中にそうそうないんじゃないでしょうか。楽しみです!